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m 背番号の表記統一
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私立の進学校で、バレー部は無名だったが、トルコ五輪代表を務めたという雨竜の手によってダークホースとなっていた。元々はバレー部は別にあったのだが、様々な部のはみ出し者なども集めて同好会を立ち上げ、本家のバレー部を破ることでのっとった。
; 朧 幽哉(おぼろ ゆうや)
: 竜泉学園高校バレーボール部1年。身長184センチメートル、体重75㎏のミドルブロッカー。背番号6。無口で寡黙な男。中学時代は都選抜メンバーだった。頭の中でボールの軌道を演算処理できる能力を持ち、豊瀬の前に強敵として立ちはだかる。母子家庭で、酔うと物に当たり投げてくる母親から[[児童虐待]]を受け続けてきたが、いつしかその投げてきた什器類を受け止める技が磨かれ、皮肉にもそれがバレーで生かされるようになった。
: その強力な能力はブレーキが利かず、脳への負担を抑えるために長い前髪で視界を遮ることで能力を抑止していた。最終局面では全力で戦いたい一心から前髪を後ろで束ねて能力の制限を解除した。
; 渚島 鴎(なぎしま かもめ)
:竜泉学園高校バレーボール部2年。身長178センチメートル、体重65㎏。ウィングスパイカー。背番号1のキャプテン。沖縄出身で方言が特徴。元々野球部のキャッチャーだった。ナックルボーラーである同級生の瀬良の専属キャッチャーとしてレギュラーに定着していたが、その同級生のケガに伴って自身もレギュラーから外されることになる。雨竜に「3球勝負」を挑まれ敗北し、バレーボール部に勧誘される。ナックルボールを捕球していた経験を活かし、下平のブレ玉サーブにも対応できる。またボールを「グーで殴る」ことで、乱回転のかかったスパイクを打つことができる。本人もまだ制御できていないものの、相手のレシーブを乱すには十分な効果がある。
; 小林 開司 (こばやし かいじ)
:竜泉学園高校バレーボール部2年。リベロ。元々はサッカー部だったが、雨竜の「3本勝負」で敗北し、バレーボール部に勧誘される。元サッカー部だったことから、足でレシーブをしてコート内に返すことが得意。またヘディングの要素から頭でトスをしたりする。
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強豪高の1つ。雲類鷲を中心とした高さと力で相手を圧倒するバレーをモットーとする。昨年、予選2位で本大会に出場した。
;雲類鷲 叡(うるわし あきら)
:王葉工業高校バレーボール部1年。背番号1。身長195センチメートル、体重95キログラムという恵まれた体格と優れた運動能力を持つ。大財閥の令息で武芸全てに秀でており、勉学や音楽の才能もある。一方で、完全なる実力主義者でもあり、気に入らない相手を力でねじ伏せるなど危険な部分も持つ。
:登場当初は、先輩部員であっても顎で使い、自分の好きなことしか手を付けない身勝手さが目立っていた。しかし、豊瀬高校との戦い、そして敷の変化もあり、次第に協調性が芽生え、高い自尊心と実力を兼ね備えたエースへと成長する。後に敷の助言で黒髪に直し、性格も大人しくなったが、敷の方が不良に逆戻りしてしまったため、彼に手を焼いている。
;上屋 敷(かみや しき)
:王葉工業高校バレーボール部1年。背番号14。雲類鷲家の使用人。元々は両親と暮らしていたが、突如として父母が借金を理由に失踪、食糧が尽き飢えに苦しんだ結果、万引きし警察に身柄を確保された。その後、両親は雲類鷲家によって海外に高跳びしていた所を確保される。その際、両親を匿ったが、その甲斐虚しく逆恨みされた父から不当な暴力を振るわれたことで、叡の計らいにより雲類鷲家に仕えることになった。
:その後叡の通う私立中学に転校するが、他人との能力差のため孤立しそうになった叡を助けようと、また万能の叡に見合った人物になろうとして、必死に文武に励んだ努力家の一面もある。
:元々、叡とは子供のころから仲が良く、悪ガキ同士の仲間意識も持っていたが、雲類鷲家に仕えたことを契機に、執事のような立ち位置となる。その後も常に叡の後ろに立って行動し、プレー中も我を出すことはなかった。しかし対豊瀬高校戦にて一人苦しみベンチに下がった叡の姿を見て、自らの立場に疑問を抱く。叡との対等な関係を望む自分に気づき、主体的なプレーをみせるようになる。そして雲類鷲を「叡」と呼び捨ててコートに戻るよう檄を飛ばす。
:叡と並ぶための努力の成果とはいえ、バレーの腕は本物。身長194センチメートル、体重84キログラムの恵まれた体格と相まって、松方からは「雲類鷲に匹敵するポテンシャル」、チームメイトの王からは「主役になれる器」と称されている。
; 王 欽鳳(ワン キンホウ)
:王葉工業高校バレーボール部2年。背番号2。セッター。身長201センチメートル、体重98キログラムを誇る中国人留学生。日本語も堪能で、「とーりっチス」を知っているなどかなり日本になじんでいる。高速コンビネーションを含め様々な戦略を駆使して勝利をつかむことを好むため、エース一本に頼る監督との価値観とは若干の齟齬がある。
; 三船蛾次郎(みふね がじろう)
:王葉工業高校バレーボール部3年で背番号4のキャプテン。身長189センチ。前年の春高バレーのベストスパイカーであったが監督の意向に逆らえず、雲類鷲のワンマンチームであることに甘んじて雑用まがいのことまでさせられていた。
;'''有働 充 (うどう みつる)'''
:王葉工業高校バレーボール部3年。ポジションはミドルブロッカー。顔が四角く、眉が太いのが特徴。
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インターハイ18年連続出場の王者。今年は全中3連覇を成し遂げた中等部出身の1年生5人がレギュラーに名を連ね、黄金期といわれている。
;羽座川 扇(はざかわ おうぎ)
:駿天堂学院高校バレーボール部1年。リベロ。背番号6。身長167センチメートル、体重54キログラム。かつて下平をバレーに誘った親友。かつては高い才能を持つ快活な性格だったが、下平と再会した時は非常にマイペースな性格となっており、下平のことも記憶にない様子。
:下平の変則的な軌道を描く無回転サーブについていく、どんな鋭いスパイクにも反応し音を出さずレシーブするなど、異常な反射神経とレシーブ力を持つ。
:その能力は、小学校時代、とある事情から事故に遭ったことがきっかけで発現したものである。事故の影響で記憶の喪失とともに脳に異常が発生、臨死体験時の「時間がゆっくり進む感覚」が常時発動した状態となり、どんなに速い攻撃にも反応できる能力を獲得した。その反面、他人の言葉がスローに聞こえてしまうためにコミュニケーションを取るのが困難で、自分だけの世界に籠るような性格になってしまっている(周囲からは超マイペースだと思われている)。
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:しかし、脳の異常は完全に解消されてはおらず、心臓に過負担かかり今度は全身の糖や脂肪、果ては筋肉さえを燃焼させてオーバーワークをしたことで、試合後は病院送りとなってしまった。
; 伊集院 司 (いじゅういん つかさ)
:駿天堂学院高校バレーボール部1年。セッター。背番号3。身長165センチメートル、体重52キログラム。常人離れした指先の感覚を持ち、吸い込まず指先で弾き飛ばすようにトスを上げる。卓越したトスの精度、バレーセンスを活かし、駿天堂の司令塔の役目を果たしている。しかし普段はものぐさな性格のため、本気を出すことがあまりない。また興奮すると訛りが出るという癖がある。
; 本田=アレクセーエフ=モストヴォイ(ほんだ アレクセーエフ モストヴォイ)
:駿天堂学院高校バレーボール部1年。ミドルブロッカー。背番号4。身長204センチメートル。ロシア人ハーフだが、日本人最大のスパイカーとされている。人を小ばかにした言動をとる、意地の悪い性格。
; 榊 翔平(さかき しょうへい)
:駿天堂学院高校バレーボール部1年。背番号7。ウィングスパイカー。170センチメートルと、バレー選手としては小柄だが、「1mジャンパー」の異名を持つ高いジャンプ力が持ち味。単に高く飛べるだけではなく最高点への到達が高く、他の高身長スパイカーと遜色のない高い実力の持ち主。擬音を実際に口にしてプレーをする。
; 剱持 直(けんもち なおし)
:駿天堂学院高校バレーボール部1年。背番号5。ウィングスパイカー。精密射撃と呼ばれる正確なスパイクが武器。作中でも、ブロッカーの指1本単位で打ち抜き、コーナーのライン上にスパイクを決めている。次期キャプテンと目されており、クセが強い駿天堂バレー部の1年生のまとめ役である。
; 蛇喰 傑(じゃばみ すぐる)
: 駿天堂学院高校バレーボール部1年。ミドルブロッカー。背番号21。蛇のような目つきをしている。中学選抜のメンバーで駿天堂学院外のチームメイトを見下し雑用をさせていた。それが雲類鷲の不興を買い、練習中ブロックする手にスパイクを叩き込まれ骨折、選抜メンバーからリタイアさせられた。東京大会にはベンチ入りしていない。
; 写楽 正二(しゃらく しょうじ)
: 駿天堂学院高校バレーボール部1年。背番号15。ポジションはオポジット。リーゼントスタイルが特徴。高等部からの編入生でバレーボール初心者だったが身体能力が著しく高いため、チームに対する「負荷」としてレギュラー入りする。根性論の持ち主で向上心もある。パワーを活かした天井サーブが得意。
; 鴛淵 総佑(おしぶち そうすけ)
: 駿天堂学院高校バレーボール部2年。ミドルブロッカー。背番号2。いかつい顔貌で悪意をぶつけるように睨みつける。山縣監督の実子で「鴛淵」は母親の姓。指導する選手を住み込みさせるなど生活のすべてをバレーボールに注ぎ込む父親に反抗し、逆に選手にいじめられたことで歪んだ性格となる。対峙した相手に審判には聞こえない声で「死ね」などの声をかけ、相手の心を折って普段のプレーをできなくする。東京大会決勝で、監督に気に入られている下平に対し強烈な敵愾心を向け、遂には豊瀬の「楽しむバレー」に我慢できずに暴言を吐き退場となる。未経験ながらバレーボールのすべてを否定することで強くなった彼だったが、そのプレーを梧塔に肯定されたことで過去の思いと決別できた。
; 梧塔 一雄(ごとう かずお)
:駿天堂学院高校バレーボール部3年。背番号1。オポジット。身長196センチメートル、体重85キログラム。キャプテン。今年の春高ベストスパイカーで、決定率が8割を超える絶対的エース。挑発には乗らず、冷静沈着に得点を狙う。仲間想いで、レギュラーのほとんどを1年生が占め反感もあったチーム内をまとめ上げ、学年の垣根を越えて支えあうチームを作り上げるなど、キャプテンとしての手腕も非常に高い。
; 小森
:駿天堂学院高校バレーボール部2年。リベロ。背番号16。東京都予選では、ベンチにも入っておらず、蛇喰と同じ応援席側にいたが、羽座川の負傷により、急遽ベンチ入りとなった。羽座川のように1人で全コートを守備するタイプとは異なり、周りに指示を出し、ボールを拾わせるのが得意。常に羽座川と一緒に練習してきたため、自己評価が低い。
 
=== 泰倫高校 ===
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インターハイ奈良県予選での優勝校。
;松山 晴寿 (まつやま はるとし)
:奈良県泰倫高校バレーボール部。背番号1のキャプテン。2m近くあるその身長から、パワーのあるスパイクやブロックを活かす。関西大会でブロック本数が1位ということから通称「奈良の壁」と呼ばれている。インターハイ本戦決勝トーナメントには出場していない事から、予選グループで敗退したと予測。
 
===虚蔵山商業高校===