「Vivy -Fluorite Eye's Song-」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m ヴィヴィ説明描写、実際の台詞文言通りに修正
213行目:
: 正史において、ヴィヴィ自身は近くない将来で「ニーアランド」のステージから降ろされ、博物館に永久に保管されることでその使命を終えることになっており、その結果100年後の未来でAIの暴走に巻き込まれずに済んだ唯一のAIとなっている。そのため、100年前の過去へとタイムスリップしたマツモトの転送先に選ばれることになった{{Refnest|group="注釈"|『Vivy Prototype』では過去と未来両方にデータを受信する対象が存在する必要があると説明されている<ref name="prot1">Vivy Prototype 1</ref>。}}。
: マツモトと出会った当初は彼を信用していなかったが、相川議員の救助の件で自身の未来や言うことを受け入れていき、彼と度々衝突しつつも共に未来の改変に動くことになる。また、シンギュラリティ計画による歴史の修正の影響でお客が増えたことやエステラの出会いを機に、戦争が起きることで使命に生きたAIたちに申し訳が立たないという理由から、計画の完遂に積極的に動くようになる。しかし、冴木が自殺したことに強いショックを受けて致命的なエラーを起こして機能が停止(フリーズ)してしまう。以後、40年にわたりアーカイブのストレージの中に引き籠り、新たに起動した別人格であるディーヴァが自分の身代わりになって行動することになる。後にそのディーヴァが垣谷のAIに消去されたことで、活動を再開したヴィヴィだが、彼女が残したメッセージに歌をどう歌えばいいのかと苦悩することになる。
: 苦悩の末に歌えなくなったヴィヴィは引退してAI博物館の展示品として案内業務をするようになった。松本博士とマツモトとの交流から、誰に命じられたわけでもなく自らの意志で自分が歌える曲を作ろうとする。以来20年近く停滞していたが、松本博士が娘のルナと引き合わせてくれた際に、「人間はいずれ死ぬ。でもけれど必ず誰かのに残るんだ。妻は今でも僕の中にいるんだよ。」という言葉からシンギュラリティ計画でかかわった出会いや別れなどの想いをテーマに一気に曲を書き上げた。
:; ディーヴァ
:: メタルフロート事件でのフリーズから再起動する過程で稼働を開始したヴィヴィの別人格。ヴィヴィ同様に「歌でみんなを幸せにする」ことを使命としている。