「利用者:Eugene Ormandy/sandbox90 国際標準書誌記述」の版間の差分

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エリア内のエレメントは記号からなる「区切り記号 (punctuation) 」で分けられている{{Sfn|上田|2017|p=147}}。エレメントにおける区切り記号は「各種情報源からの記録を交換できるようにして、ある国で作られた書誌レコードがその他の国の図書館の目録などにたやすく受け入れられるようにする」「言語障壁を超えて、ある言語の使用者のために作られた書誌レコードが他の言語使用者にも解釈できるようにする」「書誌レコードのデジタル形式への変換を助ける」「他の基準との相互運用性を高める」という4つを目的としている{{Sfn|上田|2017|p=147}}{{Sfn|上田、蟹瀬|2014|p=13}}。
 
また、'''書誌記述'''は資料ごとの差異を記述することを目的としているため、例えば「夏目金之助(夏目漱石のこと)」というあまり一般的でない表記であっても、資料に書かれているとおり記録するという「転記の原則」を掲げているが、これは書誌記述の作成基準であるISBDにおいても採用されている{{Sfn|田窪|2011|p=33}}{{Sfn|田窪|2011|p=34}}{{Sfn|上田、蟹瀬|2014|p=30}}。
 
== 各国の目録におけるISBDの利用 ==