「中村吉右衛門 (2代目)」の版間の差分

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== 人物 ==
{{出典の明記|section=1|date=2021年6月}}
{{大言壮語|section=1|date=2021年6月}}
[[1944年]]([[昭和]]19年)[[5月22日]]、[[東京都]][[千代田区]]出身。[[暁星中学校・高等学校|暁星高等学校]]卒業。[[早稲田大学第一文学部]][[フランス文学|仏文学科]]中退。
 
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東京都、牛込区(現在の新宿区)牛込若宮町の初代吉右衛門宅(母の実家)にて誕生。出生名は「藤間久信」だったが、4歳のころに初代の家(波野家)に養子として入り「波野久信」に、その後昭和41年10月に二代目吉右衛門襲名と同時に「波野辰次郎(初代の本名と同じ名)」へと[[改名]]した。
 
いまや春の恒例行事となっている四国[[金丸座]]こんぴら歌舞伎大芝居復活に深い関わりをもつ。吉右衛門は第一回目に出演し、演出・脚本も担当した([[プロデューサー]]的な役割は[[澤村藤十郎 (2代目)|澤村藤十郎]]が担当)その様子は[[NHK特集]]『再現!こんぴら大芝居』として1985年7月19日に放送された(2006年2月4日に[[NHKアーカイブス]]として再放送)
 
歌舞伎作者としての筆名は、'''松 貫四'''(まつ かんし)。これは祖先にあたる[[人形浄瑠璃]]作者・[[松貫四|松 貫四(初代)]]の[[名跡]]を踏襲したものである。
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[[2011年]]([[平成]]23年)、[[重要無形文化財]]保持者([[人間国宝]])に認定され(認定の官報告示は同年9月5日付け)、[[2017年]](平成29年)[[文化功労者]]となった。
 
[[2020年]](令和2年)、[[コロナウイルス感染症|コロナウイルス]]禍の中で3月から7月まで歌舞伎座の公演が中止となり、無観客で舞台映像を収録しインターネットで配信(須磨浦)。また、日本俳優協会・伝統歌舞伎保存会公式動画企画「歌舞伎ましょう」では、[https://www.youtube.com/watch?v=1GA-BqeXg_c 得意の絵を描く姿を動画で披露]した。休演中は孫の丑之助のために脚本や書き抜きの手直しや、丑之助兄妹を描いた絵を残して「じじを忘れないようにしてもらおう」としたという。8月に[[歌舞伎座]]が再開され、9月に再び舞台に上がった際には「ああ、生きていてよかったと思いました。オーバーかもしれませんが、そんな感じがした初めての舞台ですね」と話し、子役が活躍する「近江源氏先陣館」を自分が動けるうちに丑之助とやりたい、それは念願だと語った(NHKラジオ深夜便:2020年12月30日放送・冊子2021年4月1日号より)。
 
自動車好き。16歳の誕生日に鮫洲で免許を取った。最初の愛車は中古の[[ダットサン]]。マニュアル車が好み。
 
好きなアニメは[[昆虫物語 みなしごハッチ|昆虫物語みなしごハッチ]]」「』『[[トムとジェリー|トム&ジェリー]]。「みなしごハッチとかトムとジェリーとか見てる時は、何も考えずにいられる。ハッチを観ながら、”ああ今日も(母に)会えなかった”とボロボロ泣いたり」とリラックス法を問われ語った(人生レシピより)。
 
[[東京ディズニーランド]]には開園当初より通っており、クマのプーさんが一押しで、ほのぼのしていて好き、と孫と一緒に「[[プーさんのハニーハント]]」に並ぶ。またクマのプーさんが好きな理由を聞かれ「見ただけてホッとする。ほんわかする。安らぎを感じますね」とコメントした。
 
== 来歴 ==
{{出典の明記|section=1|date=2021年6月}}
[[松本白鸚 (初代)|五代目市川染五郎]](後の[[松本白鸚 (初代)|初代松本白鸚]])の次男に生まれる。<!--出生時の本名は藤間久信(ふじまひさのぶ)。-->
 
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18歳の頃、幼馴染のフランス人女性と恋に落ちた。その後彼女の帰国が決まり、役者を辞め、後を追ってフランスへ行きたいと思いつめる。思い切って父白鸚に話したが、父は反対もせず「何にでもなっちまいな」と背を向けた。「その時の後ろ姿のさみしかったこと。ああ、おやじは僕に期待してくれていたんだなと思いました。双肩に波野家(播磨屋)と藤間家(高麗屋)を担い、片方を兄、片方を僕に譲るために努力してくれていたんだと初めて気づいた。それまでの僕には何も分かっていませんでした」「その時に波野家と吉右衛門の名跡をちゃんと継いで、おやじの荷を軽くしてやらなければと思った」
 
1961年(昭和36年)、実父<!--(当時・八代目幸四郎)-->と兄<!--(当時・六代目染五郎)-->と共に、[[松竹]]から[[東宝]]に移籍し、1966年(昭和41年)、二代目[[中村吉右衛門]]を[[襲名]]。東宝では歌舞伎のほか、現代劇、ミュージカル、名女優の相手役なども務めたが、その後、1974年(昭和49年)、歌舞伎に専念したいという思いが募り、松竹へ復帰した。このまま東宝にいては、中村吉右衛門という名前を生かすことができないと、父と兄を残して東宝から松竹へ戻ることを決意したが、松竹へ復帰するも、現場では「新参者」として扱われる。同じ年頃の御曹司たちが次々と相応の役に挑戦していく一方で、脇役や年代に合わない老け役をつとめなければならないこともあった。しかし吉右衛門は腐らずに稽古をし、先輩たちの舞台を見て、役者としての修業をひたすら地道に積み重ねていったという<ref>{{Cite web|url=https://www.health-check.jp/feature/topics/healthy_life/healthy-life-120/index.html|title=偉大な祖父に追いつきたくて 悩み苦しみ、歩いてきた|website=「ヘルシーライフ」vol.120|publisher=総合健診センター ヘルチェック|date=2015-08|accessdate=2021-04-27}}</ref><!--芸名のみならず、本名も先代と同じ波野辰次郎(たつじろう)に改名。-->
 
歌舞伎では外祖父の初代吉右衛門と祖父の[[松本幸四郎 (7代目)|七代目松本幸四郎]]の両者の当たり役を継承。[[時代物]]では『[[仮名手本忠臣蔵]]』の由良之助、『[[勧進帳]]』『[[義経千本櫻]]』の[[武蔵坊弁慶|弁慶]]や[[平知盛]]、『[[菅原伝授手習鑑]]』の松王丸や武部源蔵、『[[平家女護島]]』「俊寛」の[[俊寛]]、『[[梶原平三誉石切]]』の梶原平三、『[[絵本太功記]]』の武智光秀、『[[松浦の太鼓]]』の松浦公、[[世話物]]では『[[籠釣瓶花街酔醒]]』(籠釣瓶)の佐野次郎左衛門、『[[天衣紛上野初花]]』(河内山)の河内山宗俊など。そのいずれもが口跡の良さと重厚な演技で存在感があるが特に時代物に本領を発揮する。また、新しい脚本の創作をはじめ1982年(昭和57年)には『[[勧善懲悪覗機関]]』(村井長庵)の復活上演を[[国立劇場]]小劇場で行っており、埋もれた作品の発掘にも力を入れている。
 
1975年(昭和50年)東京の[[ホテルオークラ東京|ホテルオークラ]]にて結婚。夫人との間に4女をもうけた。娘たちには「とうたん」と呼ばれ、家庭内では箸の持ち方や行儀に厳しく、4姉妹の誰かがいつも怒られ、姉妹全員で頭を下げさせられるなど、怖い父親であったという。俳優としては尊敬し大ファンだという娘たちだが、一方で「世間知らず」で「お坊ちゃま」であるとの評もある。性格は忍耐強く、痛さや具合が悪くてもなかなか言わないので困る、すべての目標が高く、幼稚園の頃、遊びのテニスであっても自分たちを上達させようと本気になるので皆怖がっていた、初代を目標に置き、常に高みを目指していると語られている(二代目  聞き書き  中村吉右衛門より)
 
「歌舞伎が子ども」と公言して初代中村吉右衛門生誕120年(2006(2006年)より『秀山祭』<ref>{{Cite web|url=https://www.tjapan.jp/entertainment/17300054|title=「歌舞伎への扉」Vol.7 初代の芸を人々の記憶に。 ーー中村吉右衛門が 「秀山祭」に託す思い|website=T JAPAN:The New York Times Style Magazine 公式サイト|date=2019-09-13|accessdate=2021-04-09}}</ref>を精力的に開催するなどといった活動を続けている。吉右衛門はインタビューで「役者の芸というものは舞台に立っているその時その場にしか存在し得ないもので、いなくなれば消えてしまいます。けれどその功績まで忘れ去られてしまってはあまりも悲しい。お客様の心をこんなにもつかんだ、初代吉右衛門という役者がいたのだということをいつまでもご記憶いただき、一代で築き上げた播磨屋の芸というものを微力ながらもお客様にお見せすることが二代目としての使命です」と、秀山祭への思いを語っている。
 
末の娘(四女)が[[尾上菊之助 (5代目)|五代目尾上菊之助]]の妻となって<ref>{{Cite news|url=http://mantan-web.jp/2013/02/15/20130214dog00m200067000c.html|title=尾上菊之助 : 波野瓔子さんと結婚会見 父・菊五郎の“爆弾発言”に大慌て 会見詳報|date=2013-02-15|accessdate=2013-03-02|newspaper=毎日新聞デジタル}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/mantan/news/20130226dyo00m200010000c.html|title=尾上菊之助:波野瓔子さんと神田明神で結婚式|date=2013-02-26|accessdate=2013-03-02|newspaper=毎日新聞デジタル}}</ref>、2013年11月に第1子となる男児を出産<ref>{{Cite news|url= https://www.sankei.com/entertainments/news/131128/ent1311280002-n1.html |title= 歌舞伎俳優、尾上菊之助さんに男児誕生 |newspaper= 産経ニュース |publisher= 産経デジタル |date= 2013-11-28 |accessdate= 2021-05-06 }}</ref>。2019年5月、[[尾上丑之助 (7代目)]]として初舞台を踏み<ref name="sankei20190514">{{Cite news|url= https://www.sankei.com/entertainments/news/190514/ent1905140002-n1.html |title= 尾上菊之助の長男、初舞台 「令和の丑之助」華々しく 歌舞伎座 27日まで |newspaper= 産経ニュース |publisher= 産経デジタル |date= 2019-05-14 |accessdate= 2021-05-06 }}</ref>、吉右衛門は孫との共演を果たした<ref name="sankei20190514"/>。
 
2019年9月16日に出演予定だった歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」を体調不良(40(40度の高熱)のため休演したが<ref>{{Cite web |url=https://www.yomiuri.co.jp/culture/20190916-OYT1T50160/ |title=中村吉右衛門さん体調不良、「九月大歌舞伎」休演 |date=2019-9-16 |publisher=読売新聞 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20190927031812/https://www.yomiuri.co.jp/culture/20190916-OYT1T50160/ |archivedate=2019-09-27 |accessdate=2021-03-25}}</ref>、同19日より復帰<ref>{{Cite web|title=体調不良で休演の中村吉右衛門が19日から復帰|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201909180000423.html|website=nikkansports.com|date=2019-09-18|accessdate=2021-04-13}}</ref>。
 
2021年3月28日、体調不良を訴え、病院に救急搬送される<ref name="nikkansports20329">{{Cite news|url= https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202103290000342.html |title= 中村吉右衛門が救急搬送 28日夜に体調不良を訴え |newspaper= 日刊スポーツ |publisher= 日刊スポーツ新聞社 |date= 2021-03-29 |accessdate= 2021-04-30 }}</ref>。出演を予定していた「三月大歌舞伎」を休演<ref name="nikkansports20329"/>。入院して治療に専念し<ref>{{Cite news|url= https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202103300000375.html |title= 救急搬送の中村吉右衛門、入院して引き続き治療専念 |newspaper= 日刊スポーツ |publisher= 日刊スポーツ新聞社 |date= 2021-03-30 |accessdate= 2021-04-30 }}</ref>、4月30日、「急性の心臓発作」と診断され<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202106010000473.html|title=中村吉右衛門 7月以降も療養専念、歌舞伎座は休演 3月心臓発作で入院中|publisher=日刊スポーツ|date=2021-06-01|accessdate=2021-06-01}}</ref>「五月大歌舞伎」は降板した<ref>{{Cite news|url= https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/04/30/kiji/20210430s00041000324000c.html |title= 中村吉右衛門は「急性の心臓発作」 当面の間療養に専念 来月出演舞台は休演 |newspaper= Sponichi Annex |publisher= スポーツニッポン新聞社 |date= 2021-04-30 |accessdate= 2021-04-30 }}</ref>。5月6日、「七月大歌舞伎」(7月4日 - 29日)に出演すると「歌舞伎美人」で発表された<ref name="oricon20210506">{{Cite news|url= https://www.oricon.co.jp/news/2192605/full/ |title= 心臓発作で療養中の中村吉右衛門、『七月大歌舞伎』出演へ |newspaper= ORICON NEWS |publisher= oricon ME |date= 2021-05-06 |accessdate= 2021-05-06 }}</ref>。第二部「御存 鈴ヶ森」で幡随院長兵衛役を務める予定であったが、6月1日、医師の診察などを協議した結果、7月以降も引き続き、当面の間療養に専念する必要があると発表し休演となった。<ref>{{Cite web|title=中村吉右衛門さん、7月も休演 当面療養に専念|url=https://www.sankei.com/article/20210601-J4BCA7KBQFPRXLDLDPUA7HDZ4U/|website=産経ニュース|date=2021-06-01|accessdate=2021-06-04|language=ja|first=SANKEI DIGITAL|last=INC}}</ref>
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*巡回日程
*2006年11月6-24日:中国地方 2007年10月9-24日:北海道・東北<ref>{{Cite web|title=吉右衛門「本物の舞台芸術体験事業」に参加|歌舞伎美人|url=https://www.kabuki-bito.jp/news/2564|website=歌舞伎美人|accessdate=2021-04-11|language=ja}}</ref>地方 2008年11月4-19日:東北・関東地方 2009年11月5-25日:近畿・四国地方
*2010年11月8-25日:九州地方 2011年11月4-22日:関東・中部<ref>{{Cite web|title=歌舞伎の世界を体験 静岡・田子小に吉右衛門さんが訪問|url=http://www.asahi.com/edu/student/news/TKY201111150330.html|website=asahi.com|accessdate=2021-04-11|language=ja|first=The Asahi Shimbun|last=Company}}</ref>地方  2012年11月6 - 22日:中部・近畿地方
*「[[ジャン=バティスト・カミーユ・コロー|コロー]]  光と追憶の変奏曲」展(2008年6月14日 - 8月31日、[[国立西洋美術館]]・[[神戸市立博物館]]) - オーディオガイド
* 開館記念展〈I〉「[[ポーラ美術館]]コレクション展」プレイベント  [[静岡放送|SBSラジオ]]公開録音第3弾「[[印象派]]と[[エコール・ド・パリ]]の楽しみ」<ref>{{Cite web|title=静岡市美術館|url=http://shizubi.jp/event/20100821.php|website=静岡市美術館|accessdate=2021-04-12|language=ja}}</ref>(2010年8月21日、[[静岡市美術館]]) - パネラー
*「[[ジョルジュ・ルオー|ルオー]]と風景」展オープニング記念トークショー<ref>{{Cite web|title=TAB イベント - 「ルオーと風景-パリ、自然、詩情のヴィジョン-」展|url=https://www.tokyoartbeat.com/event/2011/0F3D|website=www.tokyoartbeat.com|accessdate=2021-04-12}}</ref>「中村吉右衛門が画をかたる―ルオーに魅せられて」(2011年4月23日、[[パナソニック汐留美術館|パナソニック汐留ミュージアム]]) - トーク
* [[グッチ]]×中村吉右衛門東日本大震災チャリティガラ<ref>{{Cite web|title=グッチ×中村吉右衛門による、東日本大震災子供支援のチャリティ ガラ開催へ!|url=https://www.vogue.co.jp/fashion/news/2012-04/04/gucci|website=VOGUE JAPAN|accessdate=2021-04-09|language=ja-JP}}</ref>(2011年5月25日、[[パレスホテル東京]])
*「初代中村吉右衛門展<ref>{{Cite web|title=『久々の。』|url=https://ameblo.jp/wkabuki/entry-11170055773.html|website=早稲田大学歌舞伎研究会|accessdate=2021-04-11|language=ja}}</ref>・初代中村吉右衛門映画祭II<ref>{{Cite web|title=歌舞伎俳優の二代目中村吉右衛門さんが講演しました|url=http://www.waseda.jp/top/news/6212|website=早稲田大学|accessdate=2021-04-11|language=ja}}</ref>」講演 (2011(2011年8月2日、[[早稲田大学]][[大隈講堂|大隈記念講堂]]) - 講演 
*[[グッチ]]×中村吉右衛門チャリティガラ「A Night to Support Children in Tohoku」<ref>{{Cite web|title=「グッチ」被災地支援チャリティ、6月2日にはネックレス発売も|url=https://www.afpbb.com/articles/modepress/2881150|website=www.afpbb.com|accessdate=2021-04-12|language=ja}}</ref>(2012年5月25日、[[パレスホテル東京]])
*「クリーブランド美術館展」「人間国宝展」([[東京国立博物館]])・「世紀の日本画」展<ref>{{Cite web|title=【紙面から】吉右衛門丈がいざなう「日本美術の祭典」|url=http://www.asahi.com/event/AIC201402050013.html|website=朝日新聞デジタル|accessdate=2021-04-12|language=ja|first=The Asahi Shimbun|last=Company}}</ref>([[東京都美術館]])(2014)(2014年2月5日 - 4月1日) - 3展をつなぐ音声ガイドナビゲーター
*鎌倉鶴岡八幡宮  段葛竣工奉祝行事  通り初め・奉祝舞「延年の舞」奉納<ref>{{Cite web|title=鶴岡八幡宮 段葛30日から通行可能 中村吉右衛門さん奉納舞も {{!}} 鎌倉|url=https://www.townnews.co.jp/0602/2016/03/25/325922.html|website=タウンニュース|date=2016-03-25|accessdate=2021-04-14|language=ja}}</ref>(2016年3月30日、鎌倉鶴岡八幡宮舞殿)
*「早稲田大学芸術功労者顕彰記念中村吉右衛門展・中村吉右衛門講演会―古典歌舞伎の芸と心<ref>{{Cite web|title=物まねでなく、真似ることを心がけてほしい 「中村吉右衛門講演会 古典歌舞伎の芸と心」を開催|url=http://www.waseda.jp/top/news/44323|website=早稲田大学|accessdate=2021-04-11|language=ja}}</ref>」 (2016年8月4日、[[早稲田大学]][[大隈講堂|大隈記念講堂]]) - 講演
 
== 歌舞伎以外の舞台 ==
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当時の毎日新聞には、劇場の客席のほとんどは若い女性で「萬之助が登場しただけで騒ぎ、芝居などそっちのけ。恋がたきのクロアズノア伯(二代目白鸚)とフェンシングのけいこをする場面で、萬之助と染五郎が互いに入れかわり、それぞれの顔がよくわかるようになると、とたんにキャーッ」と、女性ファンの熱狂ぶりに辟易気味な劇評が掲載されるなど、襲名前から人気が高まっていた。この時期はまた、[[テレビドラマ]]、[[映画]]にも進出。[[山田五十鈴]]、[[司葉子]]、[[岡田茉莉子]]、[[若尾文子]]、[[岩下志麻]]、[[太地喜和子]]、[[乙羽信子]]、[[杉村春子]]らとの共演や、新派公演へも度々客演し、初代[[水谷八重子 (初代)|水谷八重子]]の相手役(婦系図、金色夜叉ほか)を多く勤めた。吉右衛門襲名後の歌舞伎以外の舞台公演は『太宰治の生涯』、『[[風林火山]]』、『[[蜘蛛巣城]]』など。『[[巨人の星]]』が舞台化された際には[[星一徹]]を演じている<ref>{{Cite web |url=http://hotweb.tokyo-np.co.jp/myhome/201608.html |title=ようこそ!マイホームタウン・志垣太郎×有楽町 |date=2016-08-01 |publisher=東京新聞 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20160813052443/http://hotweb.tokyo-np.co.jp/myhome/201608.html |archivedate=2016-08-13 |accessdate=2021-03-25}}</ref>。
 
'''<; 展覧会・写真展>'''
* 中村吉右衛門スケッチ展<ref>{{Cite book|和書|title=私の失敗(3) 著名35人の体験談|url=https://www.worldcat.org/oclc/229347491|publisher=Sankeishinbunshuppan|date=2008|location=Tōkyō|isbn=978-4-8191-1004-4|oclc=229347491|others=サンケイ新聞社}}</ref>(2005年5月10日-14日、銀座吉井画廊)朝日新聞連載の「吉右衛門が描く長崎旅情」「播磨屋画がたり」原画なども展示。
 
* [[早稲田大学坪内博士記念演劇博物館|早稲田大学演劇博物館]]企画展 初代中村吉右衛門展<ref>{{Cite web|title=初代中村吉右衛門展|url=https://www.waseda.jp/enpaku/ex/1237/|website=enpaku 早稲田大学演劇博物館|accessdate=2021-04-12}}</ref>(2011年7月2日 - 2011年8月7日、早稲田大学演劇博物館・企画展示室I)
・中村吉右衛門スケッチ展<ref>{{Cite book|和書|title=私の失敗(3) 著名35人の体験談|url=https://www.worldcat.org/oclc/229347491|publisher=Sankeishinbunshuppan|date=2008|location=Tōkyō|isbn=978-4-8191-1004-4|oclc=229347491|others=サンケイ新聞社}}</ref>(2005年5月10日-14日、銀座吉井画廊)朝日新聞連載の「吉右衛門が描く長崎旅情」「播磨屋画がたり」原画なども展示。
 
・[[早稲田大学坪内博士記念演劇博物館|早稲田大学演劇博物館]]企画展 初代* 中村吉右衛門写真―SONORAMENTE<ref>{{Cite web|title=初代中村吉右衛門の写真、グッチ銀座で開催 {{!}} ART&CULTURE|url=https://www.wasedafashion-headline.jp/enpaku/excom/1237article/14230|website=enpakuFASHION 早稲田大学演劇博物館HEADLINE|accessdate=2021-04-12|language=ja|first=FASHION|last=HEADLINE}}</ref>(2011(201478230日- 2011年89715日、早稲田大学演劇博物館・企画展示室Ⅰ)[[グッチ|グッチ銀座]]7階)
 
* 早稲田大学芸術功労者顕彰記念 中村吉右衛門写真―SONORAMENTE<ref>{{Cite web|title=中村吉右衛門の写真、グッチ銀座で開催 {{!}} ART&CULTURE|url=https://www.fashion-headlinewaseda.comjp/enpaku/ex/article4468/14230|website=FASHIONenpaku HEADLINE早稲田大学演劇博物館|accessdate=2021-04-12|language=ja|first=FASHION|last=HEADLINE}}</ref>(2014(201686307 -9 8157日、[[グッチ|グッチ銀座]]7階早稲田大学坪内博士記念 演劇博物館
 
・早稲田大学芸術功労者顕彰記念 * 二代目 中村吉右衛門 写真展<ref>{{Cite web|title=「二代目 中村吉右衛門 写真」のお知らせ|歌舞伎美人|url=https://www.wasedakabuki-bito.jp/enpaku/ex/4468news/5038|website=enpaku 早稲田大学演劇博物館歌舞伎美人|accessdate=2021-04-12|language=ja}}</ref>(2016(2018611月7日 -8 1279日、早稲田大学坪内博士記念 演劇博物館MIKIMOTO銀座4丁目本店7階[[ミキモト]]ホール
 
・二代目 中村吉右衛門 写真展<ref>{{Cite web|title=「二代目 中村吉右衛門 写真展」のお知らせ|歌舞伎美人|url=https://www.kabuki-bito.jp/news/5038|website=歌舞伎美人|accessdate=2021-04-12|language=ja}}</ref>(2018年11月7日-12月9日、MIKIMOTO銀座4丁目本店7階[[ミキモト]]ホール)
 
== テレビドラマ ==
テレビドラマでは『有間皇子』(1966)、『ながい坂』(1969、山本周五郎作品)、『[[右門捕物帖 (1969年のテレビドラマ)|右門捕物帖]]』(1969、全26回)などにそれぞれ主演。
 
1970年代以降も歌舞伎および、テレビなどで活躍。[[1980年]]からはテレビで、時代劇『[[斬り捨て御免!]]』に主演(82(1982年まで3シリーズ製作)。
 
[[1986年]]には[[NHK新大型時代劇]]『[[武蔵坊弁慶 (テレビドラマ)|武蔵坊弁慶]]』(全32回)で主役・[[武蔵坊弁慶|弁慶]]を演じ、前年末の[[第36回NHK紅白歌合戦]]に審査員として出演した。
 
1989年、[[池波正太郎]]原作『[[鬼平犯科帳 (中村吉右衛門)|鬼平犯科帳]]』4度目のテレビドラマ化にあたっては、かねてより原作者から直々に出演依頼があったものの長い間固辞し続けていたが、実年齢が平蔵と同じになったこともあり満を持しての出演となった。同年から[[2001年]]まで毎年、9シリーズと数本のスペシャル版を製作、その後2016年12月の最終版放映まで、全150本の長期人気シリーズとなり、吉右衛門にとって鬼平役が文句なしの当たり役となった(実父である初代白鸚も、[[鬼平犯科帳 (松本幸四郎)|初代版鬼平犯科帳]]で長谷川平蔵を演じた<ref>テレビドラマで三代目の長谷川平蔵を演じた[[萬屋錦之介]]も親戚(母の従弟)である</ref>。みにお、池波は平蔵を描くにあたり初代白鸚の風貌をモデルとしたという逸話がある。また、吉右衛門も[[鬼平犯科帳 (松本幸四郎)|初代版]](第2シリーズ10話「隠居金七百両」、15話「下段の剣」)では平蔵の息子、辰蔵を演じている)。
 
[[2003年]]にはテレビ『[[忠臣蔵〜決断の時]]』で、長年のラヴコールに応えてテレビで初めて[[大石良雄|大石内蔵助]]を演じ、重厚な演技を見せた。なお、テレビ時代劇の『[[忠臣蔵]]』物では、1989年の[[テレビ東京]]の[[新春ワイド時代劇|12時間超ワイドドラマ]]『[[大忠臣蔵 (1989年のテレビドラマ)|大忠臣蔵]]』(原作:[[森村誠一]]「忠臣蔵」)で[[徳川家宣|徳川綱豊]]を演じている(大石内蔵助役は実兄の現・二代目白鸚)。
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*[[1990年]]6月 - 海外公演([[アメリカ合衆国|アメリカ]])、計26回公演。「[[身替座禅]]」「[[鳴神]]」「[[勧進帳]]」(ロサンゼルス公演のみ)
*[[1996年]]2月 - 海外公演([[イタリア]])、計14回公演。「[[平家女護島]] 俊寛」
*[[1996年]]9月 - 海外公演([[アメリカ合衆国|アメリカ]])、計15回公演。「釣女」「[[平家女護島]]  俊寛」
*[[1996年]]10月 - 海外公演([[香港]])、計3回公演。「[[鳴神]]」
*[[2002年]] - [[日本芸術院]]会員に。
*[[2006年]][[9月]] - [[歌舞伎座]]にて初代吉右衛門の[[俳名]]を冠した「秀山祭」をはじめる。以後毎年恒例に。
181 ⟶ 183行目:
*[[2008年]] - 第12回[[坪内逍遙大賞|坪内逍遥大賞]]、第28回伝統文化ポーラ賞大賞
*[[2009年]] - 第16回[[読売演劇大賞]]選考委員特別賞
*[[2015年]] - 第22回[[読売演劇大賞]]大賞および最優秀作品賞、第31回[[浅草芸能大賞]]、第31回早稲田大学芸術功労者顕彰
*[[2017年]] - 第25回[[橋田賞]]特別賞
 
206 ⟶ 208行目:
 
=== テレビドラマ ===
*忠臣蔵の人々<ref>{{Cite web|title=忠臣蔵の人々 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇|url=http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-691|website=テレビドラマデータベース|accessdate=2021-04-07|language=ja}}</ref>(1956年、[[TBSテレビ|KRテレビ]]) - 吉千代 役
*大助捕物帖<ref>{{Cite web|title=大助捕物帳 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇|url=http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-1276|website=テレビドラマデータベース|accessdate=2021-04-07|language=ja}}</ref>(1958年、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]) - 飴売り金太 役<ref>{{Cite book|title=Yumemidori|url=https://www.worldcat.org/oclc/1111570540|date=2019|location=Tōkyō|isbn=978-4-532-17670-9|oclc=1111570540|first=Kichiemon|last=Nakamura|last2=中村吉右衛門}}</ref>
*神々の愛でし子<ref>{{Cite web|title=神々の愛でし子 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇|url=http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-1981|website=テレビドラマデータベース|accessdate=2021-04-07|language=ja}}</ref>(1959年、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]) - 主演
*[[野菊の墓]]<ref>{{Cite web|title=野菊の墓 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇|url=http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-2656|website=テレビドラマデータベース|accessdate=2021-04-07|language=ja}}</ref>(1959年、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]) - 政夫 役
*くちづけ<ref>{{Cite web|title=くちづけ - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇|url=http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-7029|website=テレビドラマデータベース|accessdate=2021-04-07|language=ja}}</ref>(1962年、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]) -  欽一 役
*鎖国<ref>{{Cite web|title=鎖国 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇|url=http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-6898|website=テレビドラマデータベース|accessdate=2021-04-07|language=ja}}</ref>(1963年、[[日本放送協会|NHK]]) - 主演
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009040083_00000 約束]<ref>{{Cite web|title=約束 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇|url=http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-8376|website=テレビドラマデータベース|accessdate=2021-04-07|language=ja}}</ref>(1964年、[[日本放送協会|NHK]]) - 主演、芸術祭奨励賞受賞作品。2013年、故・[[和田勉]]所有のフィルムがNHKに提供され、NHKアーカイブスに登録<ref>{{Cite web|title=奇才!和田勉さんの白黒ドラマの数々が!|url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail053.html|website=NHK番組発掘プロジェクト通信|accessdate=2021-04-07|language=ja|last=NHK}}</ref>。
*[[シオノギテレビ劇場]] [[さぶ (小説)#テレビドラマ|さぶ]](1966年、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]) - さぶ 役
*文五捕物絵図 (1968(1968年5月17日、NHK総合)「天保十一年初夏」 - 平吉 役
*[https://www.bpcj.or.jp/search/show_detail.php?program=169422 ながい坂]<ref>{{Cite web|title=ながい坂 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇|url=http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-11434|website=テレビドラマデータベース|accessdate=2021-04-07|language=ja}}</ref>(1969年、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]) - 三浦主水正 役、第2回テレビ大賞本賞および優秀タレント賞受賞。神奈川県横浜市の放送ライブラリーにて無料視聴可能。
*[[鬼平犯科帳 (松本幸四郎)|鬼平犯科帳]]([[松本白鸚 (初代)|八代目松本幸四郎]]版)(1971-1972年、10話・15話 [[テレビ朝日|NET]]) - 辰蔵 役
*[[右門捕物帖 (1969年のテレビドラマ)|右門捕物帖]]<ref>{{Cite web|title=右門捕物帖 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇|url=http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-11718|website=テレビドラマデータベース|accessdate=2021-04-07|language=ja}}</ref>(1969〜70 - 1970年、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]) - 近藤右門 (むっつり右門)役、優秀タレント賞受賞
*[[斬り捨て御免!]](1980〜82 - 1982年、[[テレビ東京|東京12チャンネル]]) -  花房出雲 役
*劇画ドラマ「項羽と劉邦」(1983年1月2日、NHK総合) - 項羽 役 (声優)
*[[武蔵坊弁慶 (テレビドラマ)|武蔵坊弁慶]](1986年、[[日本放送協会|NHK]]) - [[武蔵坊弁慶]] 役
*[[大忠臣蔵 (1989年のテレビドラマ)|大忠臣蔵]](1989年、[[テレビ東京]]) - [[徳川家宣|徳川綱豊]] 役(兄と共演)
*[[鬼平犯科帳 (中村吉右衛門)|鬼平犯科帳]](1989 - 2016年、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]) - [[長谷川宣以|長谷川平蔵]] 役
*[[忠臣蔵 風の巻・雲の巻]](1991年、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]) - 服部市郎右衛門 役
*[[忠臣蔵〜決断の時]](2003年、[[テレビ東京]]) - [[大石良雄|大石内蔵助]] 役
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*[[忠臣蔵 花の巻・雪の巻]](1962年) - [[萱野重実|萱野三平]] 役 
*[[藪の中の黒猫]](1968年、[[新藤兼人]]監督) - 薮ノ銀時 役
*[[心中天網島 (映画)|心中天網島]](1969年、[[篠田正浩]]監督 / [[近松門左衛門]]作品) - 紙屋治兵衛 役
*[[あゝ海軍]](1969年) - 平田一郎 役
*[[お吟さま (1978年の映画)|お吟さま]](1978年) - [[高山右近]] 役
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*[[歌舞伎役者片岡仁左衛門・登仙の巻]](1995年)
*[[鬼平犯科帳 劇場版]](1995年、[[小野田嘉幹]]監督) - 長谷川平蔵 役
*[[わが心の歌舞伎座]](2011年) - 歌舞伎座さよなら公演記念ドキュメンタリー作品
*[[シネマ歌舞伎]]・一谷嫩軍記 熊谷陣屋(2011年)
*[[柘榴坂の仇討#映画|柘榴坂の仇討]](2014年) - [[井伊直弼]] 役
 
=== バラエティ・教養・ドキュメンタリー ===
*クイズアワー「私の秘密」(1966年7月18日、NHK総合)ー) - ゲスト (中村萬之助時代)
*[[きょうの料理]]
*[[きょうの料理]] (1976年12月18日、NHK)-「わたしの自慢料理」、(1985年2月16日、NHK)-「中村吉右衛門の”伴内バーグ”<ref>{{Cite web|title=たけしのこれがホントのニッポン芸能史「グルメバラエティー特集!」より:この日は 中村吉右衛門が奥様の助けを借りながら自慢料理だという特製ハンバーグを作った。 この 練る手つきのよさ。気になるのは、「伴内バーグ」という料理名。伴内バーグ。
**「わたしの自慢料理」(1976年12月18日、NHK)
「伴内バーグ?」「はい。ご承知の あの「忠臣蔵」のね、勘平とおかるの道行の時に、後から 伴内が
**「中村吉右衛門の”伴内バーグ”」(1985年2月16日、NHK):知佐夫人と出演。
追っかけてまいりまして で勘平が…、これで 「鷺」が一つ出てきた。」「ああ 鷺。」「それで 伴内の方が…」「これが 「かも」だ。」
*ジュニア大全科(1982年9月16日、NHK教育)「本との出会い」(4) -星の王子さま~中村吉右衛門-
「その他にも たくさん鳥が入ってるの 鳥づくし。」
*[[連想ゲーム]] (1986年3月26日、NHK) - 解答者 NHKアーカイブス公開ライブラリーにて視聴可能。
「そうですか。ハハハハハ!」
*[https://www.bpcj.or.jp/search/show_detail.php?program=172971 わくわく動物ランドスペシャル](1986年4月2日、TBS) - 神奈川県横浜市の放送ライブラリーにて無料視聴可能。
(山川)これが 「伴内バーグ」。|url=https://www4.nhk.or.jp/P4512/|website=|accessdate=2021-04-10|language=ja|last=dempalog}}</ref>」:知佐夫人と出演。
*ジュニア大全科 (1982[[青春プレーバック]](1986941619日、NHK教育)NHK)本との出会い」(4) ―星の王子さま~中村吉右衛門」 -時今也夢開蝶船出-
*[[ひるのプレゼント]] (1986(1986年10月20日、NHK)「立居振舞人間学」(1)(1) -立つ-
*[[連想ゲーム]] (1986年3月26日、NHK)- 解答者 NHKアーカイブス公開ライブラリーにて視聴可能。
*[[今夜は最高!|今夜は最高!]](1987年8月8日放映回、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]) - ゲスト タモリの人気コントキャラクター「大魔神子」の二代目に立候補。歌と踊りを披露。
*[https://www.bpcj.or.jp/search/show_detail.php?program=172971 わくわく動物ランドスペシャル](1986年4月2日、TBS)神奈川県横浜市の放送ライブラリーにて無料視聴可能。
*[[青春プビエッセバック]] (1986私のひとつ(1989411921日、NHK)「中村吉右衛門24本の色鉛筆 ―時今也夢開蝶船出―
*日曜特集・[[日曜特集・新世界紀行|新世界紀行]] 世界最長の大河  ナイル大紀行1-3(1989年2月19日、TBS) - 語り DVDあり、神奈川県横浜市の放送ライブラリーにて無料視聴可能。
*[[ひるのプレゼント]] (1986年10月20日、NHK)「立居振舞人間学」(1) ―立つ―
*[[今夜は最高!|今夜は最高!]](1987年8月8日放映回、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]])- ゲスト タモリの人気コントキャラクター「大魔神子」の二代目に立候補。歌と踊りを披露。
*テレビエッセー 私のひとつ (1989年1月21日、NHK)「24本の色鉛筆」
*日曜特集・[[日曜特集・新世界紀行|新世界紀行]] 世界最長の大河 ナイル大紀行1-3(1989年2月19日、TBS)- 語り DVDあり、神奈川県横浜市の放送ライブラリーにて無料視聴可能。
*[[日立 世界・ふしぎ発見!]]([[TBSテレビ|TBS]]) - 初期・中期の準レギュラー。
:博学ぶりを発揮し、[[黒柳徹子]]らレギュラー陣から「親分」と愛称される。2018年9月1日放映(第1486回)に21年ぶりに出演。
*[https://www.bpcj.or.jp/search/show_detail.php?program=164398 なるほど!ザ・秋の祭典スペシャル](1989(1989年10月2日、フジテレビ) - 神奈川県横浜市の放送ライブラリーにて無料視聴可能。
*日本の伝統芸能 -歌舞伎鑑賞入門- 「時代物」(1990年8月11日、NHK教育) - 神奈川県横浜市の放送ライブラリーにて無料視聴可能。
*歌舞伎鑑賞入門Ⅱ II「俊寛」 ― -日本の伝統芸能―(1991-(1991年5月11日、NHK教育) - 神奈川県横浜市の放送ライブラリーにて無料視聴可能。
*連続討論・日本人のこころ(2)(1993(2)(1993年1月7日、NHK)「型と芸」芸事の中に前衛を見る - パネラー
*[[漢詩紀行]] (1993(1993年4月9日-1996 - 1996年6月12日、1999年5月31日-2009年1月3日、[[日本放送協会|NHK]]教育) - 日本語朗読、NHK公開ライブラリーにて視聴可能。
*ティータイム芸能館 (1995(1995年10月24日、NHK) - 対談「八重子から八重子へ」きき手:水谷八重、舞台「婦系図」録画放映(1973年、国立劇場)
*[[浪漫紀行・地球の贈り物]](1994年 - 1996年、TBS) - 水先案内人
*[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも!]]  [[テレフォンショッキング]](1995年10月17日回、フジテレビ) - ゲスト [[渡辺真知子]]からの紹介で登場。[[尾美としのり]]に引き継いだ。
*ETV特集 「中村吉右衛門、厳島に立つ」-新作歌舞伎への挑戦-(1998-(1998年05月20日、NHK教育)
*歌舞伎を救ったアメリカ人 (1999年2月11日、NHK)- -バワーズ、名優たちとの半世紀 -(-(1999年2月11日、NHK)(共演:九代目[[松本白鸚 (2代目)|松本幸四郎]])
*歌舞伎舞踊鑑賞入門 -日本の伝統芸能-(2001-(2001年09月15日、NHK教育)第3回「立役のおどり」
*[[世界・わが心の旅]] (2001年11月4日、NHK)「フランス  ルオーの瞳に魅せられて」
*[[ハイビジョンスペシャル]]「[[空海の風景]]」 (2002(2002年1月2日、NHK) - 朗読
*[[ためしてガッテン]] (2002年9月26日、NHK)「決定版!疲労リセット大作戦」 -  解答者
*[[アートエンターテインメント 迷宮美術館]](2004年3月20日,2006、2006年2月6日、2008年4月15日、2010年3月15日、[[日本放送協会|NHK]]) - ベストキュレーター賞
*[[心に残る家]](2006年4月 - 9月、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]])
*[[心に刻む風景]](2006年10月4日 - 2021年4月7日放映よりタイトルコールのみ出演、代役は日本テレビアナウンサー辻岡義堂。日本テレビ) - ナレーション
*[[ハイビジョン特集]]「還暦からの挑戦~中村吉右衛門  歌舞伎の新作を創る」(2006年3月24日、NHK)
*[[ハイビジョン特集]]「京都・庭の物語~千年の古都が育んだ空間美~」(2007年1月1日、NHK)
*ETV特集「”星の王子様”と私」(2007年2月17日、NHK)ーNHK) - インタビュー<ref>{{Cite web|title=ETV特集 2月17日(土)|url=https://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2007/0217.html|website=www.nhk.or.jp|accessdate=2021-06-05}}</ref>
*日曜シアター (2007(2007年12月23日、NHK)招待席・仮名手本忠臣蔵(後編)枠(3)(3) - スタジオコーナーゲスト
*[[ハイビジョン特集]]「日本  庭の物語」(2008年1月4日、NHK)
*日本の伝統芸能  中村吉右衛門の歌舞伎入門 (2010年3月31日 - 、NHK教育)全4回
*二代目の肖像  中村吉右衛門の世界 芸の極みを求めて<ref>{{Cite web|title=BS朝日 - Daiwa House Presents 二代目の肖像 中村吉右衛門の世界 芸の極みを求めて|url=https://archives.bs-asahi.co.jp/kichiemon/|website=archives.bs-asahi.co.jp|accessdate=2021-04-11}}</ref>(2011年1月6日、BS朝日)
*[[ザ☆スター]]「岩下志麻」(2011(2011年3月28日、NHK) -  ゲスト 映画心中天網島<ref>「いくらなんでも、監督の奥さんとの濡れ場で・・・」とやや控え気味だったというが、監督からは「構わないから、もっとやれ」だった。出演した吉右衛門は、監督と岩下の意気込みに圧倒されつつも名演を見せ、映画は大ヒットした。</ref>」制作にまつわる思い出を披露。
*[[ウチくる!?|ウチくる!?]]<ref>{{Cite web|title=価格.com - 「ウチくる!?」2011年9月11日(日)放送内容 {{!}} テレビ紹介情報|url=https://kakaku.com/tv/channel=8/programID=357/episodeID=511576/|website=kakaku.com|accessdate=2021-04-07}}</ref> (2011(2011年9月11日、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]) - VTRゲスト
*[[情熱大陸]](2011年9月18日、[[MBSテレビ|MBS]])「趣味はスケッチとドライブ。6767歳の「人間国宝」歌舞伎への情熱とその素顔とは?」<ref>{{Cite web|title=MBS「情熱大陸」情報サイト(旧)|url=https://www.mbs.jp/jounetsu-old/2011/09_18.shtml|website=www.mbs.jp|accessdate=2021-04-13}}</ref>
*[[いい旅・夢気分]] (2012(2012年9月5日、[[テレビ東京]])絶景の瀬戸内 名所めぐり 鳴門~高松~岡山<ref>{{Cite web|title=絶景の瀬戸内 名所めぐり 鳴門~高松~岡山|2012年9月5日の放送一覧|にっぽん!いい旅|テレビ東京|url=https://www.tv-tokyo.co.jp/iitabi/backnumber/20120905/#075717|website=にっぽん!いい旅|accessdate=2021-04-07|language=ja}}</ref> (共演:[[賀来千香子]])
*[[BS歴史館]] (2012(2012年12月13日、2013年2月28日、NHK) -  ゲスト
*[[美味しさの物語 幸福の一皿]](2012年4月 - 2013年3月、[[ビーエス朝日|BS朝日]]) - 主宰者(案内人)
*[[誰だって波瀾爆笑|誰だって波乱爆笑]] (2015(2015年8月30日、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]) - ゲスト 山と積まれたプーさんグッズの前で、[[くまのプーさん (ディズニー)|くまのプーさん]]好きを披露<ref>{{Cite web|title=歌舞伎俳優・二代目中村吉右衛門インタビュー|url=https://fashionpost.jp/portraits/149636|website=THE FASHION POST|accessdate=2021-04-12|language=ja}}</ref>
*[[サワコの朝]](2015年9月5日、TBS)記憶の中で今もきらめく曲:「死刑台のエレベーター」のテーマ  いま心に響く曲:ナット・キング・コール「アンフォゲッタブル」<ref>{{Cite web|title=サワコの朝 2015/09/05(土)07:30 の放送内容 ページ1|url=https://datazoo.jp/|website=TVでた蔵|accessdate=2021-06-05|language=ja}}</ref>
*ザ・インタビュー~トップランナーの肖像(2015年9月5日、[[ビーエス朝日|BS朝日]])
*[[美の壺]] (2016年5月27日、NHK)「魅せる、隠す、暖簾(のれん)」 - ゲスト
*[[にじいろジーン]](2010年8月14日、2017年8月19日、フジテレビ) - VTRゲスト 「ぐっさんと行くならこんなトコ!」銀座でハワイアンパンケーキを食べ、ぐっさん([[山口智充]])に歌舞伎体験講座。
*[[熱中世代 大人のランキング]] <ref>{{Cite web|title=熱中ゲスト:歌舞伎俳優 中村 吉右衛門|url=https://www.bs-asahi.co.jp/sedai/lineup/prg_112/|website=www.bs-asahi.co.jp|accessdate=2021-04-11|language=ja}}</ref>(2017年8月27日、BS朝日)ー ) - 第112回 ゲスト
*[[ザ・プロファイラー 〜夢と野望の人生〜|ザ・プロファイラー]] ~夢と野望の人生~(2018年10月11日、NHK) 「シェイクスピア」 -  ゲスト
*[[徹子の部屋]](2006年8月25日、2018年8月23日、2019年7月18日(※初出演、33歳時の映像ほか、[[テレビ朝日]]) - ゲスト
*ザ・ドキュメンタリー  二代目 中村吉右衛門~人間国宝7474歳…いのちの歌舞伎~<ref>{{Cite web|title=二代目 中村吉右衛門~人間国宝74歳…いのちの歌舞伎~|url=https://www.bs-asahi.co.jp/documentary/lineup/prg_078/|website=www.bs-asahi.co.jp|accessdate=2021-04-11|language=ja}}</ref>(2018年9月15日、BS朝日)
*[[ぴったんこカン・カン]](2019年5月3日、TBS) - VTRゲスト「歌舞伎の名門・[[尾上菊之助 (5代目)|尾上菊之助]]さんご一家がご子息の襲名初舞台を激励する旅」[[東京會舘]]で[[尾上丑之助 (7代目)|孫]]にご馳走。[[ラ・マルセイエーズ]]を披露<ref>{{Cite web|title=価格.com - 「ぴったんこカン・カン ~【ゲスト:尾上菊之助・寺嶋和史 (他)】~」2019年5月3日(金)放送内容 {{!}} テレビ紹介情報|url=https://kakaku.com/tv/channel=6/programID=996/episodeID=1259580/|website=kakaku.com|accessdate=2021-04-13}}</ref>
*[[あしたも晴れ!人生レシピ|あしたも晴れ!人生レシピ]] (2019年8月9日、NHKEテレ)「運命を受けて立つ~中村吉右衛門(75)~(75)~
*みやこびと極上の遊び ~京都  夏から秋へ~ (2020~(2020年10月31日、NHK) -  語り
*偉人たちの至高のレシピ ~京都・板前割烹(ぽう)の献立帖(ちょう)~<ref>{{Cite web|title=偉人たちの至高のレシピ ~京都・板前割烹(ぽう)の献立帖(ちょう)~ -NHKオンデマンド|url=https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2020111813SA000/?np_banID=top_sp0031_111813|website=NHKオンデマンド|accessdate=2021-04-10|language=ja|last=NHK}}</ref>(2021年01月1日、NHKデジタル総合1)ー1) - ゲスト
 
=== CM ===
*[[日立製作所]]「[[キドカラー]]」(1977年 - 1978年前期?)
*[[ネスレ日本|ネッスル日本]]「[[ネスカフェ]]・ゴールドブレンド」
*「違いがわかる男」3代目 / 1972年:ACCCM:ACCCMフェスティバル第12回テレビフィルムCMCM部門秀作賞。放送ライブラリー無料視聴可能。
*「新・違いを楽しむ人たち」他3本 / 2004年
*[[第一製薬]]「[[カロヤン (商標)|カロヤン]]」(1982年 / 現・[[第一三共ヘルスケア]])
*味の素ゼネラルフーヅ「[https://www.bpcj.or.jp/search/show_detail.php?program=149784 グランデージ千年コーヒー]」(1983年「グランデージ・女・永遠」篇) - 放送ライブラリー無料視聴可能。ACCCMACCCMフェスティバル(第23回秀作賞)
*サントリー  ラジオCM (1991CM(1991年)[https://www.bpcj.or.jp/search/show_detail.php?program=156306 「山崎」「作家のキープボトル」篇]」ACCCM - ACCCMフェスティバル第31回全日本CMCM大賞、CMCM殿堂入り第13回(作品№31)
*[[ハウス食品]]
**「[[六甲のおいしい水]]」(1990年代、2000年「水を買う」「水を捜す」篇)
**「カレーはハウス」(1993年)
**「シーフードのためのカレーです。」「ビーフのためのカレーです。」(1997- 1999年)
**「100周年企業広告」(2013年)
*[[宗家 源吉兆庵 ]]
*[[宗家 源吉兆庵|2012年12月24日より岡山ローカルCM開始。吉右衛門丈が国宝「四季花鳥図」(狩野永徳)と出会うシーンが映し出される(山陽新聞2012年12月24日号)。]]
*[[宗家 源吉兆庵|TBS系はなまるマーケット出演時に和菓子「あんとろり」の紹介(2012年8月14日)
*[[日本エアシステム]](1990年 - 1991年)
*[[シャープ]]「プラズマクラスター加湿空気清浄機」(発見!プラズマクラスター・中村吉右衛門篇、2010年)
*[[SMBC日興証券]](歌舞伎俳優・100TH「その人生に、SMBC日興証券」篇、2018年、2019年)
*(株)Papas company (2004company(2004年ー2021年<ref>{{Cite web|title=文藝春秋に広告を掲載いたしました。 {{!}} Papas|url=https://papas.jpn.com/ja/news/20210510|website=papas.jpn.com|accessdate=2021-05-11}}</ref>)スチール(ファッション)モデル。 文芸春秋、週刊文春などに掲載
 
=== 舞台 ===
*[[文学座]]第71回公演「明智光秀」(1957年、東横ホール) - 明智光慶、森力丸 役
*歌舞伎と文楽の提携による試演会「嬢景清八嶋日記」(1959年、[[新橋演舞場]]) - 土屋郡内 役 同年4月28日、NHK総合にて舞台中継。
*[[東宝]]グランド・ロマンス、第十五回[[芸術祭 (文化庁)|芸術祭]]主催公演「敦煌」(1960年、[[東京宝塚劇場]]) - 尉遅光 役
*[[東宝劇団]]旗揚げ公演「野薔薇の城砦」(1961(1961年、[[東京宝塚劇場]]) - 芹沢平九郎 役
*東宝劇団特別公演「有間皇子」(1961年、[[芸術座]]/大阪産経会館) - 有間皇子 役
*東宝現代劇「[[蒼き狼 (小説)|蒼き狼]]」(1963年、641964年、[[読売会館|読売ホール]] / [[東京宝塚劇場]]) - カサル 役
*東宝・[[明治座]]提携、東宝劇団九月特別公演「原田家の人々」「新平家物語  清盛と常磐」「[[さぶ (小説)|さぶ]]」(1964年、明治座) - 堀内茂助 役、光巌 役、さぶ 役
*東宝現代劇、第十九回芸術祭主催公演「[[濹東綺譚|墨東綺譚]]」(1964年、芸術座) -  種田順平 役
*東宝劇団6月特別公演「般若寺絵巻」(1965年、[[東京宝塚劇場]]) - 木工右馬允知時 役  (フジテレビ「ウチくる!?」にて当時の映像が公開)
*東宝現代劇名作公演「[[赤と黒]]」(1966年、[[芸術座]]) -  ジュリアン・ソレル 役
*東宝現代劇特別公演「太宰治の生涯  同氏作品集より」(1967年、[[芸術座]]) - 私 役
*東宝みどりの会第一回公演「[[巨人の星#舞台|巨人の星]]」(1969年、[[芸術座]]) - [[星一徹]] 役
*六月新派公演「[[瀧の白糸|滝の白糸]]」(1972年、[[国立劇場]]大劇場) -  村越欣弥 役
*[[中村吉右衛門]]・[[若尾文子]]帝劇五月特別公演「暗闇の丑松」(1973年、[[帝国劇場]]) - 美濃半の煮方丑松 役
*第二回十月新派公演「[[婦系図]]」(1973年、[[国立劇場]]大劇場) - 早瀬主税 役 1974年1月6日:前編、1月13日:後編としてNHK総合にて舞台中継。
*新派初春公演、中村吉右衛門特別参加「[[金色夜叉]]」(1976年、[[新橋演舞場]]) - 間貫一 役 同年4月9日、NHK総合「金曜招待席」にて舞台中継。
*新橋演舞場創立60周年記念、六月特別公演「[[華岡青洲の妻]]」(1984年、[[新橋演舞場]]) -  華岡青洲 役 同年9月9日、NHK総合「芸術劇場」にて舞台中継。
*朗読劇「[[ラヴ・レターズ (戯曲)|ラヴ・レターズ]]」(2002年、[[PARCO劇場]]) - アンディ 役
*平清盛生誕九百年記念公演「祇園精舎」(2018年、[[国立能楽堂]]) - 朗読
*中村吉右衛門配信特別公演「須磨浦」<ref>{{Cite web|title=【動画公開】中村吉右衛門配信特別公演『須磨浦』配信のお知らせ|歌舞伎美人|url=https://www.kabuki-bito.jp/news/6300|website=歌舞伎美人|accessdate=2021-04-13|language=ja}}</ref>(2020年、[[国立能楽堂]]収録、イープラス「Streming+」にてネット配信) -  熊谷次郎直実 役  ※コロナ休演中のため無観客収録・配信。
 
== 創作作品 ==
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=== 作詞 ===
「[[翼をください]]」「[[虹と雪のバラード]]」を作曲し、[[松任谷由実|荒井由実]](現・松任谷由実)や、[[イエロー・マジック・オーケストラ]](YMO)などをプロデュースした作曲家・[[村井邦彦]]は暁星学園の同級生で、中学時代にできた初めての親友。放課後に萬之助(吉右衛門)宅に集まり、村井がピアノ、萬之助がベース、[[松本白鸚 (2代目)|染五郎]]がドラムで、よくジャズセッションをしたという。ランブリン・マンの作詞の経緯を吉右衛門は「京都で撮影中の僕に村井から電話が入り、「[[A面/B面|B面]]なんだが急がなければならない。何か詞ができないか」。即座に作って電話で伝え、スタジオで録音に立ち会いました」と語っている。波野久信は改名前の本名(二代目  聞き書き  中村吉右衛門より)
*[[ザ・マイクス]]『[[ランブリン・マン]]』作詞:波野久信 作曲:[[村井邦彦]]
 
== 写真集・関連書籍 ==
*『中村吉右衛門』(1992年、[[用美社]])[[稲越功一]]
*『播磨屋一九九二〜二〇〇四  中村吉右衛門』(2004年、[[求龍堂]])稲越功一
*『夫婦の階段』(1999年、[[NHK出版|日本放送出版協会]])谷口桂子
*『“手”をめぐる四百字―文字は人なり、手は人生なり』(2007年、[[文化服装学院|文化出版局]])季刊「銀花」編集部
*『吉右衛門句集』(2007年、本阿弥書店)初代吉右衛門の句集。新装版出版につき、帯に寄稿。「初代は句作ということを芝居作り、役者作りのために始めたものの、虚子先生の御教示もあって俳句の世界にのめり込んでいったのではないかと思います。」
*『わたしの失敗(3)  著名3535人の体験談』(2008年、産経新聞出版)
*『二代目  聞き書き  中村吉右衛門』(2009年、[[毎日新聞社]])小玉祥子
*『名演名作選 初代 二代目 中村吉右衛門の芸 ([[小学館]]DVD BOOK―BOOK -シリーズ歌舞伎名演名作選)』(2010年、小学館)朝田富次、中村吉右衛門事務所
 
== 脚注 ==