「イヤハヤ南友」の版間の差分

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いやはて県に本拠を持つ日本でも指折りの財閥、家早(いやはや)家では親戚の南友(なんとも)を両親の海外転勤の間、預かることになった。家早さよこは同い年の親戚の男の子が気になって仕方ない。変わり者という南友はどんな男の子なのか?
 
そうしているうちにさよこの目の前に現れたぼろぼろのコートを着た少年は飼い犬のエサを平らげる貧しい身なりの変わり者。名前を聞くと「いやはや…なんとも…」とはっきりしない。祖母の家早はやとともにさよこは「この少年こそ親戚の南友」と確信し家に招き入れる。
 
ところが彼は南友では無かった。しかし家早家の体面からまったく見ず知らずの少年を家に招きいれたことが誘拐罪にあたっては大変と、家早家の当主、吐鉄面は貧相な謎の少年を南友として10年間預かることを決め、さよこと同じ権金学園に通わせるのであった。