「罪と罰」の版間の差分

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*亀山郁夫『「罪と罰」ノート』[[平凡社新書]]、2009年 ISBN 4582854583。
**『ドストエフスキー 共苦する力』[[東京外国語大学出版会]]、2009年 ISBN 4904575016。
*[[三田誠広]]『〈新釈〉罪と罰 - スヴィドリガイロフの死』[[作品社]]、2009年 ISBN 4861822505。 
 
== その他 ==
*「罪と罰」というタイトルの日本語の歌曲は非常に多い。[[大江千里]]、[[岡田冨美子]]、[[佐藤直紀]]、[[椎名林檎]]、[[浜圭介]]、[[PANTA]]、[[松任谷由実]]、[[矢野絢子]]その他、多くの音楽家がそれぞれ「罪と罰」という歌の著作権をもっている。ただし、内容はドストエフスキーの小説とは無関係の歌が大半である。
* 小説を模倣した殺人事件も起きている。[[1942年]](昭和17年)2月12日の未明、高円寺駅から少し西にある馬橋で、杉並質屋一家三人殺しが発生した。夫婦と3歳の女児が寝込みを斧で惨殺された。翌年、犯人として23歳のAが逮捕された。Aは文学が好きで、ドストエフスキーの『罪と罰』を読み、浅草の映画館で『罪と罰』を見て、自分の空想を実行した。ただし殺された質屋は小説と違い、普通の家庭であった。Aは死刑になった<ref>出射義夫『検事の控え室』中公文庫、1986年</ref>。
 
== 関連作品 ==