「将棋の格言」の版間の差分

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「不利な時は戦線拡大」の説明を補足しました。
「長い詰みより短い必至」の説明を補足しました。
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;長い詰みより短い必至 (ながいつみよりみじかいひっし) :長手数により難解な詰みを読みきるよりも、短手数による簡単な必至を読みきる方が勝ちやすいこと。(一般的に終盤で複雑な詰みが発生する場合、長い詰めろがかかる局面に至る前の段階で、短い必至をかける機会を逃していることが多く、また駒の数などがギリギリの詰めろは簡単に防がれてしまうことが多い。「玉は包むように寄せよ」の格言通りに指していれば、短い必至をかけて簡単に勝ちとなるが、それを逃して長い詰みを読み切る必要に迫られると、ソフトと違って読む能力に限界のある人間には非常に勝ちづらくなる。そういった意味なので、長い詰みを読み切って勝ち切ることを否定しているわけではない。ソフトの存在しなかった過去にも経験則として語られていた格言である。)
 
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