「代数的構造」の版間の差分

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そして群をそのように半群と同類でない代数系として定義する方が、代数系の論としては正当で、理論上も便利なことがある([[群論]]参照)。
 
また、環を加法と乗法を算法とする代数系とみなし、[[束 (束論)|束]]を結びと交わりを算法とする代数系とみなせば、加法 ''x'' + ''y'' と結び ''x'' ∨ ''y'' 、乗法 ''x'' × ''y'' と交わり ''x'' ∧ ''y'' とを同一視することによって、この両者は同類の代数系となる。
 
しかし、環における加法・乗法と束における結び・交わりとは、異なる法則に従う。