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また、特定の役職に対する接頭語として「主任」がつく場合は単体の「主任」とは全く異なる意味合いとなり、例えば官公庁の課長クラスに「◯◯官」という職種がある場合において、それに対して「主任◯◯官」という役職も設定されている場合、「主任◯◯官」の格付けは「◯◯官」よりも上位となり、「部・次長」と「課長」の間の格付けとされることが通常である。その一例として保育所など児童福祉施設における「主任保育士」は施設長または副施設長に次ぐ役職であり学校における教頭にあたる中間管理職であり、他の事業所における主任よりは格上であるが、職場内では「主任」という役職名で呼ばれている。この場合の「主任」と同じ用法を用いられる職名に「統括◯◯」「総括◯◯」「首席〇〇」「上席〇〇」(官公庁で国や地方ブロック機関、その出先機関の場合、〇〇の後ろに「官」がつくことが多い)等が存在する。
 
====大相撲====
[[日本相撲協会]]には、年寄(親方)の階級として「主任」があり、理事、委員、主任、年寄という順になっている。元横綱・大関は引退して年寄になると「委員待遇」になるがそれ以外は「(平)年寄」になる。現在は名のっている年寄株が借株の場合はずっと「年寄」のままだが、自前の株の場合は二年ほどで「主任」になり、これも二年ほどで「委員」になり、常時三人から五人くらいしかいない階級となっている。
 
===中国===