「シャハーダ」の版間の差分

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シャハーダは、「アッラー(神)の他に崇拝は無し」という部分と、「ムハンマドはアッラーフの使徒である」という前後ふたつの部分から成り立っている。
 
イスラームの法学的解釈によると、最初のシャハーダである「アッラーフ(神)の他に至高神はなし」の部分は、ユダヤ教やキリスト教なども含めた[[唯一神]]を信仰することを宣言している。なお、日本人ムスリムの[[中田考]]による説明によると、この文は、神は時間や空間上のどこにも存在しない、ということを前提とした上で、唯一神のアッラーだけに関しては例外である、という留保規定の文である。
ふたつめのシャハーダである「ムハンマドはアッラーフの使徒である」の部分は、ムハンマドがアッラーフによってアッラーへの信仰(イスラーム)を確立するためにアラブ諸部族、ひいては人類全体に派遣された最後の[[預言者]]にして使徒(ラスール)であることを表明することであり、ユダヤ教徒やキリスト教徒になることとは違い、特にこのふたつめのシャハーダによってイスラーム教徒([[ムスリム]])であることを強調して宣言する意味がある。
そのため、両者を併せて宣言することによってアッラーのみを信仰する[[唯一神教]]であり、かつイスラーム教徒であるということを明確にする、まさに「信仰告白」として機能している。