「こうもり (オペレッタ)」の版間の差分

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ファルケ博士が「昨日舞踏会に誘ったのは、すべて私が仕組んだこと。3年前の“こうもりの復讐”ですぞ。」と種明かしをすると、では浮気も芝居なのか、と安心するアイゼンシュタイン。アルフレードは「ちょっと実際とは違うけどまあいいか」とつぶやく。アデーレはオルロフスキーがパトロンとなって女優になることになり、最後はロザリンデの歌う「シャンパンの歌」で幕となる。
 
<!--== 名演・名盤 ==
オペラ・オペレッタふくめて最高傑作のひとつとされるだけに、数多くの名演・名舞台が重ねられてきた。[[グスタフ・マーラー]]が好んで指揮したのをはじめ、[[1907年]]には早くも[[ベルリン]]で{{仮リンク|ブルーノ・ザイトラー=ヴィンクラー|de|Bruno Seidler-Winkler}}指揮による全曲録音が行われており、これは『[[道化師 (オペラ)|道化師]]』と並ぶ世界初のオペラ全曲録音である。[[レコード|LP]]初期には、[[クレメンス・クラウス]]、[[ヘルベルト・フォン・カラヤン]]といった巨匠がその名声にふさわしい優れた録音を残した。なかでも[[ニューイヤーコンサート]]の創始者でもあるクラウスのウィーン情緒溢れる演奏は、今なお第一級の名盤として君臨している。カラヤン盤もウィーン・フィルとのステレオ再録音より、ロンドンのフィルハーモニア管弦楽団との録音を高く評価する人が多く、カラヤン死去の際、『[[レコード芸術]]』誌の追悼特集でドイツ文学者の[[田辺秀樹]]は、膨大なその録音のベストにこれを挙げた。同時期には他にアッカーマンや[[フェレンツ・フリッチャイ|フリッチャイ]]にも優れた全曲録音がある。共に英語だが、オペラ録音自体が希少な[[ユージン・オーマンディ|オーマンディ]]が[[メトロポリタン歌劇場]]を指揮してスタジオ録音とライブ録音を残しており、これだけ多数の大物指揮者が録音を残している演目はオペラでも数少ない。カラヤンのステレオ再録音もウィーンフィルの美音を鮮明に残して一定の人気があり、特に当時デッカ専属だった歴史的名歌手たちが名を連ねるガラ・パフォーマンスが豪華なオマケとして話題を呼んだが、この部分は歌手に合わせてローマとロンドンで録音されたものでカラヤンもウィーンフィルも参加していない。また、このカラヤンの再録ではオルロフスキーの有名な第二幕のクプレが短三度低く移調されて演奏されている。
 
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作品自体が優れているのに比べ名演が生まれにくい一部オペラとは対照的に、よほどのことがない限り水準以上の出来が保証され、なおかつ天才が手がけた場合は飛びぬけた名演にもなり得るという幸福な作品である。2010年現在、DVDの国内販売が累計8種(7つがドイツ語歌唱、1つが英語訳詞)というのもオペレッタではずば抜けた数字である。
 
日本でも、[[二期会]]が創立当初から日本語上演を繰り返し行って人気を集めてきたほか、ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フォルクスオパー、ベルリン・コーミッシェオーパー、バーデン市立歌劇場といった本場ドイツ圏からの引越公演も多い。新国立劇場でも人気のレパートリーである。序曲は、[[NHK-FM]]の『オペラ・アワー』のテーマ音楽として長年親しまれた。-->
 
== バレエ ==