「ランゲルハンス細胞」の版間の差分

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新しい発見として2005年、ランゲルハンス細胞は病原体の侵入があると免疫系細胞に警戒態勢をとらせると考えられてきたが、それにとどまらず感染や炎症に対する皮膚の反応を弱めていることを<ref name=D>[http://opa.yale.edu/news/article.aspx?id=1868 Langerhans Cells Regulate Immune Reactions in the Skin(ランゲルハンス細胞は免疫反応を調節する)]</ref>、エール大学医学部の研究者たちが明らかにした。
 
2009年 慶應義塾大学医学部久保亮治特別研究講師、天谷雅行教授らの研究グループは、ランゲルハンス細胞の細胞突起が、表皮に形成される皮膚バリアを突き抜けて外界の抗原、異物を取り込むことを発見した。この研究成果は、2009年12月7日 Journal<ref name=E>[https://doi.org/10.1084/jem.20091527 External antigen uptake by Langerhans cells with reorganization of Experimentalepidermal Medicine誌電子版に発表され、tight junction barriers]</ref>。アトピー性皮膚炎の病態の理解・治療法の開発に結びつく成果を可能性が期待されるが、この領域でのランゲルハンス細胞の役割はまだ十分には解明されていない
 
2010年には、アミノ酸研究家 小山秀男により、アミノ酸複合体でランゲルハンス細胞を活性化させアトピー性皮膚炎完治の検証結果が、第68回アメリカ皮膚科学会(AMERICAN ACADEMY of DERMATOLOGY:AAD)で<ref name=E>{{PDFlink|[http://www.aad.org/meetings/annual/_doc/JaadPosterAbstractSupplement.pdf 23 January 2010 AAD Annual Meeting Poster Abstracts P1308 ]}}アミノ酸研究家 小山秀男氏が長年取り組んできた研究をAADにて学術発表。{{リンク切れ|date=2015年4月}}</ref>、P1308 A unique complex of several amino acids can cure patients with atopic dermatitis として学術発表された。
 
== ランゲルハンス細胞 解明の年譜 ==
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*2005年、[[イェール大学]]医学部が、ランゲルハンス細胞は免疫反応を調節することを発表。
*2009年、慶應義塾大学医学部の久保亮治特別研究講師・天谷雅行教授らは、ランゲルハンス細胞の細胞突起が、表皮に形成される皮膚バリアを突き抜けて外界の抗原、異物を取り込むことを発見。
*2010年、アミノ酸研究家の小山秀男は、アミノ酸複合体でランゲルハンス細胞を活性化させアトピー性皮膚炎が完治する検証結果を、第68回アメリカ皮膚科学会で、P1308 A unique complex of several amino acids can cure patients with atopic dermatitis と題して発表。
*2019年、アミノ酸研究家の小山秀男らは、アミノ酸複合体によるランゲルハンス細胞の活性化と増加およびステロイドの離脱と皮膚萎縮の改善をマウス実験にて検証した。その結果を第37回日本美容皮膚科学会で発表。
*2020年、アミノ酸研究家の小山秀男らは、2019年に次いで「アミノ酸複合体によるランゲルハンス細胞の活性化と増加およびステロイドの離脱と皮膚萎縮の改善」を第119回日本皮膚科学会で発表。
*2020年、アミノ酸研究家の小山秀男らの研究成果が「薬理と治療」vol.48 no.12 2020 に論文掲載される。 タイトルは「ユニークなアミノ酸複合体〈PS〉の連続塗布による皮膚炎改善効果およびその作用機序」
 
== 脚注 ==
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* [http://www.eurekalert.org/pub_releases/2005-12/yu-lcr121205.php (EurekAlert!)] - ランゲルハンス細胞は免疫反応を調節する 2005.12
* [http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2009/kr7a430000024cim.html (慶應義塾大学医学部)] - 皮膚が備える巧妙なバリア機構を解明 2009.12
* [http://www.koyama-lab.com/ (アミノ酸研究家 小山秀男)] - ユニークな数種類のアミノ酸複合体がアトピー性皮膚炎患者を完治する 2010.03
* [https://doi.org/10.2177/jsci.34.70 川村龍吉:ランゲルハンス細胞とHIV] 日本臨床免疫学会会誌 Vol.34 (2011) No.2 P70-75
* [https://doi.org/10.2177/jsci.34.76 久保亮治:皮膚バリアとランゲルハンス細胞の動態] 日本臨床免疫学会会誌 Vol.34 (2011) No.2 P76-84