「ソ連国防人民委員令第227号」の版間の差分

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ドイツ軍、ルーマニア軍、スロバキア軍、ドイツ武装親衛隊は、とかかないかぎり不要な記述
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== 背景 ==
1942年5月の[[ハルキウ|ハリコフ]]奪回を計ったバルベンコボ攻勢が失敗し、赤軍南西方面軍の戦車戦力はほぼ壊滅した。[[ドイツ国防軍|ドイツ軍]]と[[武装親衛隊|ドイツ武装親衛隊]]は、6月28日に[[ブラウ作戦]]で東部[[ウクライナ]]で攻勢に出たが、赤軍は戦力比で大幅に劣勢であったので、[[スタフカ]]は南西方面軍と南方面軍に、[[ドン川|ドン河]]東岸への撤退と[[ロストフ・ナ・ドヌ|ロストフ]]の防衛を命じた。ところが、[[ヨシフ・スターリン|スターリン]]とスタフカの期待に反して、ロストフは軽微な抵抗をしただけで7月23日に陥落し、25日には[[バタイスク]]にある橋はドイツ軍の急襲により奪取され、ドイツ軍はドン河を越えて[[コーカサス]]へ侵入をはじめた。第227号令は、ロストフの陥落からわずか5日後に布告されており、その前文で、最近の南部での防衛戦の有り様を厳しく批判している。
 
== 概要 ==