「若草物語 ナンとジョー先生」の版間の差分

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一方で「ナンを主人公に昇格させる」、「ダンをはじめ、キャラクターの年齢を大幅に変更する」、「トミーなど、キャラクターの性格が変更される」、「ナンとダンが、互いに好意を抱く」など、本作品制作に当たっての新たなオリジナル要素も多い。このように『愛の若草物語』とは設定に多くの差異があるが、ジョーとローリー、メアリーマーチ(回想シーンのみ)、メグのように両作品に共通して登場する人物も存在し<ref>フレデリックやエイミー、ジェームスローレンスは登場するものの、セリフはない。ベスは両作品の間の出来事に相当する『第二若草物語』ですでに亡くなっており、本作品でも作中の会話でこれについて言及されている。</ref>、これらの登場人物は本作品でも1話のみのゲスト出演に至るまで、全て同じ声優が起用されている。
 
従来の「世界名作劇場」では、番組冒頭で「世界名作劇場」のタイトルと[[ジングル]]のカットが表示された後でオープニングテーマへ流れるが、本作品では前述のアバンタイトルの含まれた第1話から第3話を除いて、[[冠スポンサー]]名を含めた「ハウス食品 世界名作劇場」のタイトルがオープニングテーマ曲の前奏に組み入られる形となっていた。1994年にビデオ化れた際に、該当のタイトルシーンはカットされ、その次のシーンを前倒して静止映像で時間を延ばし、楽曲も前奏部分を若干カットする手直しが行われている。この修正版は番組販売([[再放送]]及び本放送終了後に開局した[[さくらんぼテレビジョン|さくらんぼテレビ]]での放送)や、2001年放送の「総集編」でも用いられている。
 
「世界名作劇場」の[[オープニングキャッチ]]部分の[[ロゴタイプ]]が、第32話までは[[丸ゴシック体]]だったが第33話から[[明朝体]]に一新した。静止画のデザインも第32話までが木材の家の柵が第33話ではリスのキャラクターによるものに変更された。第33話から使用されたタイプのタイトルロゴが地上波シリーズ最終作(通算23作目)にあたる『[[家なき子レミ]]』の最終回まで引き継がれた。
 
== あらすじ ==