「サノス」の版間の差分
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かつて、自身の故郷である惑星“[[マーベル・シネマティック・ユニバースの作中世界#タイタン|タイタン]]”の滅亡を食い止めようとしたが叶わず、それ以来、「資源に限りがある宇宙全体のバランスを保つためには、全宇宙の生命体の半分を消し去ることで生き残った半数の者たちを紛争や飢餓から解き放たせるしかなく、その責任を負う覚悟があるのは自分だけ」という歪んだ愛情と極端な思想を抱き<ref name = "ビジュアル124">{{Harvnb|ビジュアル・ディクショナリー|2019|p=124}}</ref>、その完遂のため、“'''[[マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧#インフィニティ・ストーン|6つのインフィニティ・ストーン]]'''”を揃えることに執念を燃やす。
威厳ある佇まいと口調の傍ら、目的のためにはあらゆる犠牲を厭ず、行く先々で虐殺・破壊を繰り返し、かつ養女として迎えた[[ガモーラ#MCU版|ガモーラ]]と[[ネビュラ (マーベル・コミック)#MCU版|ネビュラ]]を強力な殺し屋に仕立て上げるために2人へ過酷な戦闘訓練を課し、幾多の補強まで施すなど冷酷無比な性格である。ネビュラに対しては訓練に負け続けていたことから彼女を道具扱いする残忍な描写が多い一方で、任務を果たした部下の死を悼んだり、“'''[[マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧#
地球暦2012年と2014年には、結託した[[ロキ (マーベル・コミック)#MCU版|ロキ]]や[[マーベル・シネマティック・ユニバースのキャスト一覧#ロナン・ジ・アキューザー|ロナン・ジ・アキューザー]]にインフィニティ・ストーンの探索・入手を指示したが、彼らが活動に失敗すると、後述の“'''インフィニティ・ガントレット'''”を手に入れ、自ら全てのストーンを回収するべく動き出した。
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; {{Anchors|鎧兜}}鎧兜
: サノスが常時装着している[[金色]]の防具。数種類のものを有しているようで{{efn|『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』までのものと、以降のものではデザインが異なる。}}、所々に細かい傷跡が散見される。鎧の下には、高襟付きの黄金色のチェストプレートが付いたノースリーブ<ref name = "ビジュアル124">{{Harvnb|ビジュアル・ディクショナリー|2019|p=124}}</ref>と、タイタン文化で一般的な幾何学模様が施された<ref name = "ビジュアル124">{{Harvnb|ビジュアル・ディクショナリー|2019|p=124}}</ref>ベルトなどをインナーとして着用している。
: サノスは“[[マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧#ステイツマン|ステイツマン]]”を襲撃した際に、“'''[[マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧#
: 後に“'''アベンジャーズ'''”が“'''[[マーベル・シネマティック・ユニバースの設定・用語一覧#タイム泥棒作戦|タイム泥棒作戦]]'''”を実行した際に登場する2014年時のサノスは、終始この鎧兜に身を包み活動するが、[[スカーレット・ウィッチ#
; {{Anchors|インフィニティ・ガントレット}}インフィニティ・ガントレット
: インフィニティ・ストーンの力を最大限に発揮できる左手用の金色のグローブ。サノスの依頼を受けた惑星“[[マーベル・シネマティック・ユニバースの作中世界#ニダベリア|ニダベリア]]”の“ドワーフ”たちが作成したもので、材質は“[[アスガルド (マーベル・シネマティック・ユニバース)|アスガルド]]”の武器にも使われている金属“[[マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧#ウル|ウル]]”であり<ref name = "ビジュアル125">{{Harvnb|ビジュアル・ディクショナリー|2019|p=125}}</ref>、非常に強靭なものに作られている。全体的にドワーフ族風の分割模様の装飾が刻まれ<ref name = "ビジュアル125">{{Harvnb|ビジュアル・ディクショナリー|2019|p=125}}</ref>、各指の付け根部分と手の甲に6つのストーンを収容する穴があり、ガントレットをはめた左手を閉じることでそれぞれのストーンの力を自在に使用できる。また、ストーンが発する強大なパワーを制御するため、ガントレット自体もストーンを埋め込むと、その直後にストーンの力が装着者に流れ込み、常人ではその衝撃に耐えるのは困難である。6つ全てのストーンを埋め込むと、ガントレットをはめた指を鳴らすだけで全てのストーンの力を同時に発動させ、全宇宙の半分の生命を消すことができる。
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: 現代のサノスが駆使する場面は無かったが、2023年にタイムトラベルして来た2014年のサノスはアベンジャーズとの最終決戦でこの武器を振るって多くのヒーローたちと激闘を繰り広げ、その最中にワンダの念動力で片刃を若干割り砕かれるも、最後には敵側の6つのストーンの返還を防ぐために、“[[マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧#オリジナル|量子トンネル]]”に投げつけられて命中し、爆発させた。
このほかにもサノスは、部下である[[マーベル・シネマティック・ユニバースのキャスト一覧#コーヴァス・グレイヴ|コーヴァス・グレイヴ]]の“ハルバード”を使用しており、2014年からタイムトラベルして来たサノスは[[マイティ・ソー#MCU版|ソー]]の“'''[[マイティ・ソー#ストームブレイカー|ストームブレイカー]]'''”や、素手で“'''[[マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧#
=== 各作品での描写 ===
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: 本作で遂にメインヴィランとして登場。全宇宙の人口を半分に減らすため、ブラック・オーダーらと共に宇宙中を渡るが、それに加えて物語の真の主役という存在感も醸し出す。また、[[マイティ・ソー/ダーク・ワールド|ロキがかつて自らの死を装っていたこと]]や、[[トニー・スターク#MCU版|トニー・スターク/アイアンマン]]の名を知っていることから、インフィニティ・ストーンが関与してきたこれまでの事件や戦闘を何らかの方法で認知していたことも示唆される。
: ザンダーでパワー・ストーンを強奪したことを皮切りに、地球へ航行していたステイツマンを襲撃し、乗船していた[[マーベル・シネマティック・ユニバースの設定・用語一覧#アスガルド人|アスガルド人]]を半滅させ、ソーとハルクを完膚無きまで叩きのめして、スペース・ストーンを奪取すると、ロキまで手にかけ、ステイツマンを大破させて撤退。
: 続いて採掘コロニーの“[[マーベル・シネマティック・ユニバースの作中世界#ノーウェア|ノーウェア]]”でも、タニリーア・ティヴァン/コレクターから“'''[[マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧#
: “[[マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧#サンクチュアリII|サンクチュアリII]]”で憎しみの情をぶつけられながらも、ガモーラにネビュラを苦しめる光景を見せつけてソウル・ストーンの在処を白状させ、ガモーラを同伴してヴォーミアに赴き、[[レッドスカル#MCU版|ヨハン・シュミット/レッドスカル]]からソウル・ストーンの入手方法を聞かされると、苦しみながらもガモーラを犠牲にしてストーンを手に入れた。
: そしてタイタンへワープし、待ち構えていたヒーローたちの連携でガントレットを奪われかけるも、[[スター・ロード#MCU版|ピーター・クイル/スター・ロード]]の乱心を機に形成逆転。各ストーンの力でヒーローたちをあしらって、[[ドクター・ストレンジ#MCU版|スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ]]が差し出した“'''[[マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧#タイ
: 消滅を免れて残された者たちが愕然とする中で、ガーデンへとワープした自身は、現地の肋小屋で使命を果たしたことに満悦の顔を浮かべる。
; 『[[アベンジャーズ/エンドゲーム]]』
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