「トウカイテイオー」の版間の差分

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キセキノテイオーがデビューしたので書き直し。
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=== 子孫 ===
産駒のうち牡馬の活躍馬は騸馬か乗馬になったため、後継種牡馬がなく、サイヤーラインの継続は難しいと言われている<ref name="yushun201508"/><ref group="注">日本における他の[[パーソロン]]系([[ヘロド系]])種牡馬は[[メジロマックイーン]]の直仔である[[ギンザグリングラス]]ただ1頭のみという状況である。</ref>。2020年8月16日金沢競馬等で活躍した[[トウカイフェスタ]]の引退を最後に、日本国内からトウカイテイオー産駒は姿を消していたが、最後の産駒であり乗馬となっていたキセキノテイオー(母の父[[エアダブリン]])が7歳にして能力試験に合格し、2021年7月22日に門別競馬場で競走馬としてデビューした<ref>{{Cite web |url=https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=190625|title= 【地方競馬】最後のトウカイテイオー産駒キセキノテイオー、デビュー戦は6着|publisher= netkeiba.com|accessdate= 2021-07-22}}</ref>。トウカイテイオーは2013年にも2頭の繁殖牝馬と種付けを行っており、翌2014年に2頭の産駒が誕生していた<ref name="yushun201508"/>
 
2019年11月より2か月間に渡ってトウカイテイオー産駒の[[クワイトファイン]]を後継種牡馬にするための[[クラウドファンディング]]<ref>{{Cite web |url= https://camp-fire.jp/projects/view/204578|title= トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクト・クワイトファイン種牡馬入りへの道|publisher= [[CAMPFIRE (クラウドファンディング)|CAMPFIRE]]|accessdate= 2021-07-08}}</ref>が実施され、目標額<ref group="注">目標額600万円に対し7,883,000円 (131.4%)の支援が集まった。</ref>に到達しプロジェクトは成功。トウカイテイオー唯一の'''後継種牡馬'''となり、現在の日本で2頭目の[[ヘロド系]]種牡馬となった。しかし、2020年の種付け頭数はわずか2頭<ref>{{Cite web |url= https://www.jairs.jp/contents/archives/2020/47.html|title= 2020年の種付情報の公開と各種雄馬の種付頭数|publisher= 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル|accessdate= 2021-07-08}}</ref>であり、依然として難しい状況である。トウカイテイオーは2013年にも2頭の繁殖牝馬と種付けを行っており、翌2014年に2頭の産駒が誕生してい

<ref name="yushun201508"/>。最後の産駒となったのは2014年7月3日に新冠町の遊馬らんどグラスホッパーで誕生したキセキノテイオー(母の父[[エアダブリン]])である<ref>{{Cite web |url= https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=89220|title= トウカイテイオーの最後の産駒が誕生|publisher= netkeiba.com|accessdate= 2021-07-08}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://ovo.kyodo.co.jp/news/culture/a-1594600|title= 「キセキノテイオー」を競走馬、そして種牡馬に トウカイテイオーの最後の子|publisher=共同通信社|accessdate=2021-05-08}}</ref>。母父としてトウカイテイオーを持つ種牡馬には、[[サウジアラビアロイヤルカップ|サウジアラビアロイヤルC]]を勝ち、オーストラリアに移籍し競走馬生活を送り引退、同地で繋養されている[[ブレイブスマッシュ]]がいる。
 
== 特徴・評価 ==