「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」の版間の差分

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; 勇者
: 「勇気あるもの」。ダイやノヴァ、アバン、[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物#でろりん|でろりん]]が該当。剣術や呪文に精通しているが、専門職には劣る。また、国によっては国王から認定を受けられるようである。アバンの勇者育成業も国々に広く認知されているようであり、アバンのしるしは世界的な身分の証明にもなる。
; 戦士
: 重量な武器や防具を装備できるが、呪文は使えない。情に流されずに目の前の敵を倒すことが本来の役割であるが、武人としての正々堂々とした印象も持たれる。クロコダイン、ヒュンケル、ラーハルト(全く呪文が使えないわけではないらしい)、[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物#へろへろ|へろへろ]]、[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物#ロカ|ロカ]]などが該当。特殊な武器を使用している者が多かった。
; 僧侶
: 回復や補助呪文の使い手。教会に務で神父やシスターとして勤める者もいる。[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物#レイラ|レイラ]]、[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物#ずるぼん|ずるぼん]]などが該当。神の祝福を受けるとメガンテを使っても肉体が崩壊しない可能性もある(ずるぼんが僧侶としての洗礼を受けているかは不明)。一方で戒律もあり、『勇者アバンと獄炎の魔王』では刃物の使用が禁じられている(ゲームではそのような戒律は描かれていない)。
:; 僧侶戦士
:: 初登場時〜フレイザード編までのマァムが、両親の職業と自身の特性から自称したもの。僧侶としての洗礼を受けているかも不明。戦士としては武術は基礎しか学んでおらず、アバン流の技も習得していない。ハンマースピアはその戦士性を象徴した武器であるものの、『勇者アバン-』での僧侶レイラも普通に扱っていた
; 魔法使い
: 攻撃呪文や補助呪文の使い手。特にマトリフによってサポート役としての重要性が説かれている。肉体的には一般人と同等程度の強さしかない。ポップ、マトリフ(大魔道士を自称している)、[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物#フォブスター|フォブスター]]、[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物#まぞっほ|まぞっほ]]が該当。
; 武闘家
: 格闘の使い手。マァム(中期以降)、ブロキーナ、[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物#チウ|チウ]]が該当<!--特性的にはヒムも?-->。呪文は使えないが、ブロキーナは習得している(転職後のマァムはMPの魔法力は僧侶戦士時代の半分から増えず、新しい呪文も習得しない)。作中では、ブロキーナが興した武神流が存在している。
; 賢者
: 僧侶と魔法使いの呪文を幅広く使え、勇者・戦士ほどではないもののある程度の武器・防具を扱える(ただし、作中の賢者はほとんど軽装で、武器を持った描写もほぼない)。レオナ(賢者の卵といわれている)、[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物#アポロ|アポロ]]、[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物#マリン|マリン]]、[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物#エイミ|エイミ]]、バロンなどが該当。
; 盗賊
: スピンオフ作品『勇者アバンと獄炎の魔王』でのレイラが該当する。ただし物盗りは行わず、刃物を使って魔物を退治する際の技能面のみを表したものである。
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: 傷や体力を回復する薬となる植物。作中では[[ポップ (ダイの大冒険)|ポップ]]と[[魔王軍 (ダイの大冒険)#ヒム|ヒム]]が咀嚼して食べるように服用した。味は苦いらしい。ゲーム同様摂取した瞬間に体力を回復する力がある。ただ、金属生命体であるヒムには効果が無かったらしく、吐き出している。
: また、ポップが使うシーンではギャグのオチのような扱いで使われる事が多く、他のメンバーが回復呪文による治療を施されたり手厚い看護を受けたりしている中、ポップだけは薬草で済まされる(しかも手渡しではなく投げられたものが顔面にヒットするなど)といったシーンが複数ある。
: [[DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物#チウ|チウ]]はこれを常に最低5つは持ち歩いているが、弱いモンスター(ぐんたいアリ{{Efn2|2020年版テレビアニメ第2作ではモーモンに変更。}})に襲われた際に全て使ってしまい、[[魔王軍 (ダイの大冒険)#ザムザ|ザムザ]]との戦いで必要となった時に用意することが出来ず、ポップに「ぐんた(弱アリモンスター相手に薬草5つも使うな」と突っ込まれていた。
; キメラの翼
: 一度行った場所に一瞬で移動することが出来る道具。効果は1つにつき一度きりで、使用すると効果と引き換えに燃えるように消失する。ハドラーがデルムリン島でダイに敗れた際に、本拠地・鬼岩城へ戻るために使用した。ゲームの『ドラゴンクエストシリーズ』にも登場。
299行目:
: チウが持っていたアイテムの植物。負傷したダイに薬草を与えようとして間違って取り出したもの。作中で使用された描写はない。毒消し草はゲームの『ドラゴンクエストシリーズ』に登場しているほか、毒草も本作での登場後に発売された『トルネコの大冒険シリーズ』にて登場している。
; {{Vanc|涙のどんぐり}}
: チウが持っていたアイテムの木の実。食べれば体力が回復するがごくわずか(雀の涙ほど)。ダイが使用した際には体が光っていた
; 毒蛾の粉
: 振りかけた相手を混乱させ、同士討ちをさせるアイテム。「外伝・勇者アバン」でアバンが開発、使用した。ゲームの『ドラゴンクエストシリーズ』にも登場している。
339行目:
: 小型の「鉄の盾」と共にダイがロモス国王から貰った防具。主に胸部を防護する簡易な鎧。当初はマントも付いていたがヒュンケルとの初戦で鉄の盾と共に破損し、プロテクターのみが修復されながらも、バルジ島の戦いで破損するまで使い続けられた。
; {{Vanc|どたまかなづち}}
: フレイザード戦の後、パプニカの武器屋{{Efn2|2020年版テレビアニメ第2作ではベンガーナのデパートに変更。}}で紹介された武器。兜に巨大な撞木型の槌が取り付けられたもの。武器屋いわく「とっておき」で、攻撃力はかなりあるらしい。
: 「格好悪い」という理由でダイは購入しなかったが、ランカークス村のジャンクの武器屋でも入荷する予定の貼り紙があった。
; {{Vanc|輝きの杖}}
384行目:
: 鎧の魔槍と比較して防御性で勝る反面、機動性で劣る。アバンの使徒として、クロコダインと共に闘志を新たにしたヒュンケルの元に自ら飛んでくるなど意思を持ち、この魔剣もまた「真の武具」である。
; {{Vanc|鎧の魔槍}}(よろいのまそう)
: バーンからバランを介し、ラーハルトの手にあった武具。ロン・ベルク作の[[槍]]にして「不滅の武具」。<!--(攻撃力85、守備力80)。-->本体である槍以外の部分(厳密に言えば穂先周囲を覆う鞘の部分)は「鎧化(アムド)」の声に反応して装着者を覆う鎧と化す。槍は伸縮させることが出来るの可能で、縮めた状態で左手の盾に装着できことによっ。ただ、鎧化しいない時は長い状態のまま持ち歩いている。
: 鎧の魔剣に比べると攻撃性が追求されており、全身のパーツに様々な武器(槍の柄に仕込まれた左右に展開する刃、胸鎧にナイフ、右腕の手甲、両膝の突起、左腕の楯と兼用のブーメラン)が仕込まれており、あらゆる体勢から攻撃できるようになっている。また、軽装ゆえに鎧の魔剣より防御性で劣る反面、機動性で勝る。魔剣と同じ金属で作られているため電撃系呪文を除き、攻撃呪文が通用しない{{Efn2|ただし、絶大な魔力を持つバーンの呪文は例外であり、ヒュンケル・ラーハルト共に対戦時にはカイザーフェニックスで大ダメージを受けている{{要出典|date=2021年1月}}。}}。
: バーンとの最初の対決で損傷した後にロン・ベルクにより、鎧の各部を覆う面積を増やして防御性能を向上させ(同時に外見も大きく変わった)、右腕には剣が追加された(劇中ではアバンが使用)。さらに槍の穂先をグランドクルスに対応出来るよう十字(通常使用時は三角)状に変形できるよう大幅な改修・強化がなされた<!--(攻撃力90、守備力85)。-->。鎧の魔剣同様、意思を持ち、武器が死なない限り、損傷は自然に直る。しかし劇中では、修復を待つほどの時間が無いなどの理由でロン・ベルクに直してもらうことが多かった。バーンとの最終決戦では槍本体が大破してしまったが、再生不能になったかは不明。
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; {{Vanc|魔甲拳}}(まこうけん)
: ロン・ベルク作の[[手甲]]。装着者であるマァムの「鎧化(アムド)」の声に反応し、鎧の魔剣・魔槍と同様の完璧な魔法防御を誇る鎧と変化する。武闘着と合わせて防御力は88<ref name="JCPB141"></ref>。
: 初使用となった[[魔王軍 (ダイの大冒険)#アルビナス|アルビナス]]戦では、マァムが本気で闘う意志に呼応するかのように魔甲拳が防御形態を取り[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の呪文・技#サウザンドボール|サウザンドボール]]の直撃を防いだ。続けてマァムの「鎧化(アムド)」の掛け声で頭に付けていたシニョンキャップは外れ、代わりに額にティアラサークレットが装備されて、髪型はポニーテールになった。上半身は武闘着の上から右肩、左肩、左胸を鎧が覆う。下半身は左膝部分、右足全体を鎧が覆った。この際、鎧の邪魔にならないよう武闘着のスカートは、腰部分で自動的に折り畳まれた。
: 武器のサイズが巨大だった鎧の魔剣と比べ元の状態が手甲サイズのため、鎧化しても全身を隈なく覆うことはないが、機動力を損なうことはない。これは、サイズ以外にも装着者であるマァムが素早さを重視する武闘家であることにも起因しており、マァムもそれを評価していた。
: 装着している方の半身は特に防御力が向上する為、マァムはロン・ベルクの「利き腕じゃない方に着けた方が便利だぞ」という助言に従って、防御に多用する左手に装備した。実戦では、アルビナスが連射したサウザンドボールを左手で易易と防ぎ切り、左足で蹴り返している。