「女工哀史」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Dioxin.C (会話 | 投稿記録)
{{Lit-stub}}
Dioxin.C (会話 | 投稿記録)
山本茂実
1行目:
「'''女工哀史'''」('''じょこうあいし''')は、[[1925年]](大正14年)、[[改造社]]より刊行された[[細井和喜蔵]]著の[[ドキュメンタリー]]。[[紡績]]工場で働く女性労働者(女工)たちの過酷な生活が克明に記録されている。またこれによって世に知られるようになった過酷な労働それ自体についてもこの語が用いられるようになった。
 
この女工たちをテーマに描かれたのが[[山本茂]]の小説「[[あゝ野麦峠]]」である。これは[[ベストセラー]]となり、映画化もされた。
 
[[2006年]]現在においても、日本での「外国人研修生問題」や中国での「iPod製造工場での過酷労働問題」などについて、『現代版・女工哀史』と形容されることがある。