「数字であそぼ。」の版間の差分

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: 奈良県出身。見た物をそのまま記憶する映像記憶の能力があり、暗記物にはとてつもなく強い。そのため、自分で考えることなく、真に理解することなく試験では高得点を獲得し、高校までは神童と呼ばれていた。大学の期末試験なども過去問を丸暗記することで単位を取得していることもある。
: 記憶力だけで入試を乗り切った数学に向かないタイプ{{R|anan}}、(大学)数学は暗記科目ではないということを強調するために覚えられるけど、理解できない主人公{{R|nlab1}}として設定された。
: ゼミは早乙女教授の[[代数学]]1群<ref>1群は通常のゼミ。</ref>。
; 北方 創介(きたかた そうすけ)
: 建己と同期だが、建己同様に入学してから2年間、1単位も取得していなかった。2留同士ということで建己と意気投合し講義に出席するようになる。
: 実はパチスロにはまり込んで留年しており、数学的な考え方はできる。
: 高知県出身で、実奈(みな)、菜美(なみ)という双子の妹がいる。
: ゼミは建己と同じ早乙女教授の代数学1群。
; 猫田 賢(ねこた けん)
: 東京出身。過去20年分ほどの過去問を集めており、それを売っている。
: 言葉をオブラートに包めないタイプ。
: ゼミは中條教授の[[幾何学]]1群。
; 夏目 まふゆ(なつめ まふゆ)
: 建己と同期の女性だが、初登場時は1年遊んでいたため単位不足から専攻は決まっていない。新潟県出身。
: 最初の講義のあとに建己に「公式も考えてその場で作ればいい。理解していればできる」と言い放ち、トドメを刺したが、本人はまったく覚えていなかった。
: 数学は得意であるが、社会生活を営むには問題があり、下宿としている女子専用マンションの部屋は腐海と化している。電子炊飯器には1か月ほど入れっぱなしで深緑色に変色した飯が入っていたほど。
: [[シュリニヴァーサ・ラマヌジャン]]が好きで部屋のクローゼットの中にはポスターも貼っている。
: ゼミは代数学2群<ref>2群は担当教員とマンツーマンで行う1群より高度なゼミ。</ref>。
; 平坂 世見子(ひらさか よみこ)
: 初登場時は留年無しの2回生。夏目の友人。女性。実家は京都市内にある神社。
: ゼミは[[解析学]]1群。
; 甘野(あまの)
: 建己とは2期後から入学しているが、2浪しているので同年齢。大学の寮住まい。
: アルバイトで観光用[[人力車]]の車夫を行っている。この他、家庭教師もアルバイトとして掛け持ちしている。
: 建己のつまづきの原因ともなった1回生時の最初の授業「[[実数]]の定義([[デデキント切断]])」について、建己が理解するきっかけにもなる。
; 早乙女 万里雄(さおとめ まりお
: 吉田大学理学部数学科[[代数学]]の教授。甘い菓子好きで生徒に勧めたがる。2留した建己と北方に郵便で呼び出しを行い、面談を行った。
: 建己が専攻に悩んださいも、数学科への声掛けと後押しを行っている。
: 建己らがゼミ生となる年度では学部長に就任している。
: 数学の難問の問題解決の糸口を風呂上りに思いつき、そのまま考え続けてパンツ1枚で往来を歩いていたところを警官に確保され職務質問されるエピソードは[[加藤和也 (数学者)|加藤和也]]の大学院生時代のエピソードが下敷きと思われる{{R|nlab2}}。
; だんご
: 建己の下宿「紫陽花荘」大家の飼い犬、雑種の雄。女性好き。
: 建己は引きこもり中、だんごの餌係、散歩係をしていた。
; アナンド
: インド人男性。建己、創介と同じく代数学1群のゼミ生。
: アニメ『[[じゃりン子チエ]]』のDVDで日本語を学んだため、こてこての関西弁を話す。留学生ではなく一般入試で吉田大学に入学している。
: 京都市内ではなく[[日本橋 (大阪市)]]に居住しているが、マンガ・アニメオタクでありグッズのショップや[[メイド喫茶]]が豊富にあることが理由。
 
== 用語 ==