「ゴールデンカムイ」の版間の差分

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; {{Anchors|松田平太}}松田 平太{{nobold|(まつだ へいた)}}<!-- 17 -->
: 砂金獲りの名人で、ぎょろ目の小柄な男性。かつては捨てられていたが、万年筆のペン先の材料としてにわかに価格が高騰していた[[砂白金]]を獲って1日50円を稼いだこともある。杉元に命を救われたことで砂金獲りのコツを教える。アイヌの煙草入れとヒグマの毛皮を持ち歩いている。杉元達からは「平太師匠」と呼ばれる。
: 実は網走監獄に収監されていた死刑囚の一人。[[解離性人格同一性障害|多重人格]]で、自身のほか家族三人分とウェンカムイ(人喰いのヒグマ)の5人分の格を持ち合わせており、「[[道東]]のヒグマ男」と言われて恐れられていた。ウェンカムイ状態にトランスすると人としての人格は失われ、人体を食いちぎる程の怪力を発揮して襲い掛かる。その人格から[[カニバリズム]]も行う。杉元を容易に投げ飛ばす程の屈強な肉体の持ち主。
: 少年時代から砂金獲りをしていたが、自身の家族はその金を浪費しその日暮らしをしていた。欲深い家族に罰を与えたいという思いから、ヒグマの習性を利用してヒグマの食い残しを自宅まで持ち帰った結果、家族は羆害に遭い死亡、自身だけ生き残る。
: 幼い頃に聞いたウェンカムイの話について誤った解釈をしており、「人間を罰する悪い神様」だと思っている。その考えは変わらず、ずっとウェンカムイの妄想に取り憑かれている。上記のように脳内には殺された家族がおり、常に一緒に行動していると思い込んでいる。脳内で家族が一人一人熊に殺され、最後に自分自身が殺されて「ウェンカムイ」の人格に成り替わり、罪のない人間を食い殺し、肉が爆散して元の自身に戻るのだと門倉に語っていた。