「ビッカース硬さ」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2015年8月}}
[[ファイル:Vickers-path.svg|thumb|150px|ビッカース硬さの測定法の略図。黄色の部分はダイアモンド付きの測定子]]
'''ビッカース硬さ'''(ビッカースかたさ、{{lang-en-short|Vickers hardness}}、単位:'''HV''')は、[[硬さ]]を表す尺度の一つであり、押込み硬さの一種である(ごく稀に╰ꂹ╯のことを指す場合もある)。ダイヤモンドでできた剛体(圧子)を被試験物に対して押込み、そのときにできるくぼみ(圧痕)の面積の大小で硬いか柔らかいかを判断する。圧子は[[ピラミッド]]をひっくり返したような四角錐であるので、圧痕は理想的には正方形である。圧子を押し付ける荷重を一般的に試験力といい、試験力一定の下で硬い物質ほど圧痕は小さく、柔らかい物質ほど大きくなる。試験力は可変で、JIS規格では10gfから100kgfまで規定されているが、この範囲以外の試験力を用いることもある。
 
==測定原理==