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'''青木槐三'''（あおき かいぞう、[[1897年]] - [[1977年]]1月31日）は、日本の[[記者|新聞記者]]、[[ジャーナリスト]]。[[鉄道]]記事を専門分野とした。

 

1919-1936年まで[[中央新聞]]、[[時事新報]]、[[東京日日新聞]]に勤めた。[[鉄道省]]の詰め記者として活動し、運転課長の[[結城弘毅]]から取材した特急「[[つばめ (列車)#鉄道省「燕」|燕]]」の話をスクープした。そして試運転の車内で書いた原稿を通過する駅のホームに次々に投げ落とし夕刊に記事を掲載させたという<ref>堤哲『伝説の鉄道記者たち』交通新聞社、2014年、235頁</ref>。[[日本新八景]]の立案者であり社長賞をうける<ref>『伝説の鉄道記者たち』96頁</ref>。また青木の尽力により[[国鉄150形蒸気機関車|一号機関車]]の保存運動がおこり[[島原鉄道]]から買い戻されることになった。ジャパン・ツーリスト・ビューロー（現在の[[日本交通公社 (公益財団法人)|日本交通公社]]）文化部長、[[華北交通]]東京支社次長、参与、などを経て日本交通協会理事。戦後は鉄道に関係した人々を取り上げた著作を発表した。また「[[日本国有鉄道百年史]]」の部外修史委員となる。1977年に死去。[[十河信二]]は青木が長くコラムを掲載していた雑誌『汎交通』に追悼文を寄せている<ref>十河信二「青木槐三君を偲ぶ」『汎交通』77（3）</ref>

 

 

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[[Category:日本の新聞編集者]]

[[Category:日本の鉄道に関係する人物]]