「阿久利川事件」の版間の差分

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高橋崇訂正(東北大卒現岩手大教授 )
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==所在地==
早稲田大学名誉教授であった[[吉田東吾|吉田東伍]]の[[大日本地名辞書]]によると、胆沢鎮守府と宮城(原文のママ)国府の間にある川の名とし、後世に伝えずとある。が、吉田は仮定としながらも名前の相似点から、磐井川付近の一関市赤荻(阿古幾)とした。岩手大学教授[[高橋崇]]もその著作の中で「阿久利川(あくりがわ)未詳宮城県北部か」としている。長年地域同定が出来なかったが、近年'''あくり'''でなく、利根川の利の様に'''あくと'''と呼ぶのではとの東北大名誉教授[[高橋富雄]]の研究成果で、現在の宮城県栗駒市築館と岩手県志波姫町の境の一迫川畔の「阿久戸」という地域が比定地として有力である。付近には、[[伊治呰麻呂]](これはりのあざまろ)が居・伊治城・があり国史跡として発掘調査が進んでいる。
伊治呰麻呂'''め伊治呰麻呂'''