「殺害塩化ビニール」の版間の差分

'''殺害塩化ビニール'''（さつがいえんかびにーる-）は、日本の[[インディーズ]][[レコードレーベル]]の一つである。

「日本最凶の困りものレーベル」とも呼ばれる。他のレーベルではリリース不可能な超反則バンドや危険ネタの作品を鬼のように乱射し、独自の世界を作っているのも特徴のひとつ。「殺害塩化ビニールのバカ社長」こと、[[QP-CRAZY]]のボーカルである、「バカ社長」こと[[THE CRAZY SKB]]によって設立された。THE CRAZY SKB本人がそうであるように、所属バンドも一筋縄にはいかない。なお、彼ら自身は「色モノ」と呼ばれることを嫌い自らを「ゲテモノ」と称する。

*[[1991年]] - 「殺害カルトテープ」と称し、無名のゲテモノバンドのカセットテープを月イチペースで年間20タイトルを発売。それまでのTHE CRAZY SKBの個人レーベル的な路線から現在に至るゲテモノ路線の基礎を築く。

*[[1992年]] - [[恐悪狂人団]]、[[THE猛毒]]のCD作品を発表。これを機に従来ののカセットテープからCDによるリリースへとシフト。特に[[THE猛毒]]のアルバムはその内容の過激さゆえに話題となり、8月にはレーベルとしてはの初の大規模イベントである「殺害サミット」を渋谷「[[ラ・ママ]]」にて開催。雑誌においても特集を組まれ始め、殺害大躍進の年になった。

*[[1993年]] - 前年よりライブにおいて知名度を上げていたビジュアル系ゲテモノバンド「ＡＩＤＳAIDS」の1stアルバムを発表。殺害の看板バンドとしての地位を確立。