「名探偵コナン 業火の向日葵」の版間の差分

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=== 脚本 ===
本作脚本を担当した[[櫻井武晴]]は、映画公開後のインタビューで「出来上がってみると、8割方僕の脚本じゃなかった」<ref name="cinemaguide">{{Cite book|和書|title=名探偵コナン20yearsシネマガイド|page=209|publisher=[[小学館]]|date=2016-04-13|id={{全国書誌番号|22720367}}|ISBN=9784091990457|oclc=947279543}}</ref>とコメントしており、背景として「大人の事情があって、脚本のほとんどのミステリー要素が使えないという事態が起きてしまった」<ref name="livedoor">{{Cite interview|url=https://news.livedoor.com/lite/article_detail/20166276/|title=赤井一家(ファミリー)はなぜ集結したのか――劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』制作秘話を脚本家・櫻井武晴が語る|publisher=[[livedoor ニュース|livedoorNEWS]]|subject=[[櫻井武晴]]|interviewer=岡本大介|date=2021-06-25|accessdate=2021-08-03}}</ref>「出来上がってみると、8割方僕の脚本じゃなかった」<ref name="cinemaguide">{{Cite book|和書|title=名探偵コナン20yearsシネマガイド|page=209|publisher=[[小学館]]|date=2016-04-13|id={{全国書誌番号|22720367}}|ISBN=9784091990457|oclc=947279543}}</ref>と答えており、制作過程でシナリオが大きく書き換えられていたことが判らかにしている。
 
この件についてまた監督の静野、実在する絵画を題材にしたことにより、修正指示が納品ぎりぎりまであっ出されていを明か別のインタビューで回顧ており、「中でも大きかったのは、犯人が最後に自分の動機を言う部分を、削らなければいけなくなってしまったことですね。本当は、詳しく語られてたんですけど、それら全てを削ることになってしまった。櫻井さんには、ミステリーとして面白い部分がなくなってしまったことを詫びました。」と語っコメントしている<ref name="animestyle">{{Cite book|和書|title=アニメスタイルインタビューズ 01|page=17-27|publisher=メディア・パル|date=2019-04-30|id={{全国書誌番号|23202846}}|ISBN=9784802153058|oclc=1101633236}}</ref>。
 
一方のなお櫻井は、「当然、制作スタッフは大パニックになったんですけど、それでも静野さんは投げ出さず、アクションでつないで映画を完成させた。しかも前作を上回る好成績で。」と、この一件で見せた静野のプロ意識に敬意を表している{{R|livedoor}}。
 
== ストーリー ==