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* '''役職・階級'''
** 最高位は理事長である。設立当時の最高位は会長だったが、戦後廃止された。
** 役職は、[[理事]]、副理事(2008年以前は監事)、役員待遇委員、委員、主任、[[年寄]](平年寄ともいう)の6職階に分かれている。なお、[[役員]]として[[監事]]が職階としてもあったが、法人法制上は理事の監督機関であるはずの監事が、理事である部長の部下の副部長として業務執行に関与するなどの実態が問題視された。そのため、監督官庁である[[文部科学省]]の指導により、法制上の監事は、のちに外部登用をしている。それに対し、職階としての監事は「副理事」となった。また、[[1968年]]までは理事の上に取締という役職を置き、取締が協会運営の中枢を担っていた。さらに、1959年には主任の上位に参与の職階を制定したが、1996年の音羽山([[若ノ海周治|若ノ海]])の停年退職後、参与の任命者はゼロで2007年1月に日本相撲協会寄附行為が改正され一旦廃止された。
*** 力士は、[[引退#大相撲|引退]]後に平年寄(元[[横綱]]は引退後5年間、元[[大関]]は同様に3年間委員待遇)として指導普及部へ配属され、警備や[[もぎり]]などを担当する。その後の改選時に主任、さらには委員に昇格する。ただし、[[年寄名跡]]を所有していない、いわゆる借株の年寄は平年寄に留め置かれ、番付においては、年寄株を所有している他の平年寄より下に置かれる。
* '''定員'''