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{{出典の明記|date=2013年2月}}
{{新約聖書}}
『'''エフェソの信徒への手紙'''』(
この伝承が本当なら『[[コロサイの信徒への手紙]]』(コロサイ書)や『[[フィレモンへの手紙]]』(フィレモン書)と同じ時期に書かれたことになる。現代では文献学の見地から本書簡の著者がパウロであるかどうかは疑問を持たれているが、聖書学者[[ウィリアム・バークレー]]はたとえパウロの名を借りたものだとしても『エフェソ書』は「使徒書簡の女王」といえるほどのものだと言っている。日本語では『'''エペソ人への手紙'''』<ref>口語訳</ref>、『'''エペソ人への書'''』<ref>文語訳、大正改訳</ref>、『'''エフェソ信徒への手紙'''』<ref>新共同訳</ref>、『'''エフェソ書'''』などと表記されることもある。また脚注などでは、とりわけ章節を伴う出典参照において、しばしば「エペソ」「エフェソ」等と略記される。
近年では[[コロサイの信徒への手紙]]も擬似書簡であるとする説が多く、コロサイ書の著者はパウロの弟子であった[[フィレモン]]でエフェソ書の著者はパウロの「生んだ子」[[オネシモ]]であるとすると、かつての主人でありパトロヌスであったフィレモンが書いたコロサイ書を手元にして書かれたと考えるのは自然である<ref name="paul-philemon-onesimus33">[https://www.christiantoday.co.jp/articles/29079/20210204/paul-philemon-onesimus-33.htm パウロとフィレモンとオネシモ33|クリスチャントゥデイ]</ref>。
== 脚注
{{Reflist}}
== 関連項目 ==
* [[パウロ書簡]]▼
{{Wikisource|エペソ人への手紙(口語訳)}}
{{Wikisource|エペソ人への書(文語訳)}}
▲* [[パウロ書簡]]
{{パウロ書簡}}
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