「欧勝竜健汰」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 改良版モバイル編集
夢乃茜 (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
39行目:
2019年5月場所初土俵。同年5月7日に行われた新弟子検査の前に23歳の誕生日を迎えていたため、スポーツ経験者への年齢制限緩和措置が取られての入門となった<ref>{{Cite news |和書|title=“鳴戸6人衆”が新弟子検査を受験 鳴戸親方がフットワーク軽く原石を発掘 |newspaper=スポーツ報知 |date=2019-05-07 |url=https://hochi.news/articles/20190507-OHT1T50092.html |accessdate=2021-05-06}}</ref>。初土俵同期生には[[東白龍雅士|東白龍]]らがいる。序ノ口に上がった7月場所では同部屋の櫻井、丸勝とともに7戦全勝として、史上初の同部屋力士3人による[[優勝決定戦 (相撲)|優勝決定巴戦]]を制して序ノ口優勝を飾った<ref>{{Cite news |和書|title=序ノ口で史上初、同部屋3人が全勝で優勝決定戦 |newspaper=朝日新聞 |date=2019-07-21 |url=https://www.asahi.com/articles/ASM7P42L8M7PUTQP01B.html |accessdate=2021-05-06}}</ref>。序二段に上がった9月場所では碧海浜との優勝決定戦を制した<ref>{{Cite news |和書|title=元林が2場所連続V 序二段V決定戦制す 「集中して取れました」 |newspaper=スポーツ報知 |date=2019-09-22 |url=https://hochi.news/articles/20190922-OHT1T50216.html |accessdate=2021-05-06}}</ref>。三段目に上がった11月場所も、勝てば優勝の7番相撲で、元[[高校横綱]]の[[北の若大輔|北の若]]を相手に、立合いが合わない場面もあったが勝利して、三段目優勝を飾った<ref>{{Cite news |和書|title=元林「緊張」も三段目優勝 序ノ口から無傷21連勝 |newspaper=日刊スポーツ |date=2019-11-22 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201911220000399.html |accessdate=2021-05-06}}</ref>。
 
[[2020年]]1月場所は東幕下14枚目に番付を上げた。この場所を7戦全勝とした場合、28連勝となって[[常幸龍貴之|常幸龍]]の持つ初土俵から27連勝の記録を更新するだけでなく<ref>{{Cite news |和書|title=元林が炎鵬超え、歴代4位タイのデビューから22連勝 |newspaper=スポーツ報知 |date=2020-01-13 |url=https://hochi.news/articles/20200113-OHT1T50100.html |accessdate=2021-05-06}}</ref>、所要5場所での十両昇進となれば付出入門者を除くと史上最速での関取昇進となる可能性があった<ref>{{Cite news |和書|title=元林が序ノ口から23連勝、全勝なら最速新十両も |newspaper=日刊スポーツ |date=2020-01-15 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202001150000415.html |accessdate=2021-05-06}}</ref>。しかし、7日目の4番相撲で[[琴太豪晃匡|琴太豪]]に敗れて、連勝は24で止まった<ref>{{Cite news |和書|title=幕下元林が初土俵以来初黒星、24連勝でストップ |newspaper=日刊スポーツ |date=2020-01-18 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202001180000271.html |accessdate=2021-05-06}}</ref>。7日目の朝に近畿大学相撲部監督の伊東勝人の訃報が耳に入っており、恩師の突然の死にショックを受けていたこともプロ初黒星の背景にあった<ref name="BBMsumo202003p048" />。翌3月場所より師匠である15代鳴戸の現役名「琴'''欧'''洲」から「欧」、父親と近大相撲部時代の恩師である伊東'''勝'''人の名、琴欧洲'''勝'''紀から「勝」、竜のように強くなるようにと「竜」を取り「'''欧勝竜'''健汰」へと改名した<ref>{{Cite news |title=元林改め欧勝竜 感謝を込めたしこ名で|newspaper=時事ドットコム|date=2020|url= https://www.jiji.com/jc/v2?id=2017sumo_hope_01|publisher=時事通信社|accessdate=2020-08-24}}</ref>。入門して初めて迎えたご当所の場所でもあったが、この場所は2勝5敗と入門以来初めての負け越しに終わり、幕下上位の壁にぶつかった格好になった<ref>{{Cite news |和書|title=大相撲 「関取」へ出直し誓う 初の負け越し・欧勝竜 |newspaper=毎日新聞 |date=2020-04-10 |url=https://mainichi.jp/articles/20200410/ddf/012/050/010000c |accessdate=2021-05-06}}</ref>。翌5月場所は蜂窩織炎を発症し<ref name="BBMsumo202108p086">{{Cite journal |和書|title=相撲部屋聞き書き帖 |publisher=[[ベースボール・マガジン社]] |journal=[[相撲 (雑誌)|相撲]] |issue=2021年8月号 |pages=86-87 }}</ref>、場所途中から出場したものの2勝2敗3休で3場所連続の負け越しになった。続く7月場所は5勝2敗で4場所ぶりの勝ち越しとなった<ref name="BBMsumo202108p086" />。
 
== エピソード ==