「キャンプ・コートニー」の版間の差分

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|image2=Newest SACO map of U.S. military installations in Okinawa 2017.png|image_size=300260|image2_size=260300}}
[[ファイル:Camp Courtney Mess Hall.png|サムネイル|キャンプ・コートニーの食堂。]]
'''キャンプ・コートニー'''({{lang-en|'''Camp Courtney'''}})とは[[日本国]][[沖縄県]][[うるま市]]にある[[アメリカ合衆国海兵隊]]の駐屯地である。[[キャンプ・バトラー]]の一部となっており、[[第3海兵遠征軍 (アメリカ軍)|第3海兵遠征軍]]と[[第3海兵師団 (アメリカ軍)|第3海兵師団]]の司令部がある。なおキャンプ・バトラーは物理的な基地を意味するものではなく、沖縄の海兵隊施設全体を包含する際の呼称である。
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提供水域は第1水域と第2水域に区分される。第1水域は施設保安のため使用され、第2水域では[[揚陸作戦|水陸両用戦]]訓練が実施される。使用条件として、第2水域では実弾射撃は実施せず、[[空砲]]射撃のみ許可されている。[[水中処分|水中爆破]]は認められていない。提供水域内で訓練を実施する場合、[[第11管区海上保安本部]]より警告が掲載される<ref>[http://www.kaiho.mlit.go.jp/11kanku/01yasuraka/11-koen_mics/d_anzen/kaiiki_betu/kunrenitiran/newpage1.html 管内在日アメリカ合衆国軍海上訓練] 第11管区海上保安本部HP</ref>。
 
2001年6月、35年間使用されていた[[クレー射撃]]場のため、[[リーフ]]内に[[鉛]]弾約60トンが堆積していることが、1998年の海兵隊の調査で明らかになってい報じられた<ref>[http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-111161-storytopic-86.html クレー射撃で鉛汚染/キャンプ・コートニー] 『琉球新報』2001年6月9日</ref>。海兵隊は2000年に提供水域内での[[ヒジキ]]採取を地元漁協に許可していたにも関わらず、この調査結果を公表していなかったため、問題となった。環境省・防衛施設庁などで再調査が実施され、調査結果はヒジキを食しても人体に有害なレベルではないという結果となった<ref>[http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=3677&hou_id=3421 キャンプ・コートニー水域のヒジキに係る補完的調査結果について(評価書)] 環境省、厚生労働省、外務省、防衛施設庁 2002年6月</ref>。
 
駐屯地周囲はレストランや商店街がある。東側の返還地に付いては[[土地区画整理事業]]が実施され、住宅街が形成されている。
== 遺構・遺跡 ==
キャンプ・コートニーのフェンスのなかには、[[天願城]]や[[天願貝塚]]などの遺構がある。遺構がどのような状態にあるのかは不明。
{{See|天願城}}