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Younggunoy (会話 | 投稿記録)
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'''あすなろ杯争奪リーグ戦'''(あすなろはいそうだつリーグせん)は、[[全日本プロレス]]主催する同団体の若手選手[[プロレスラー]]によるシングルリーグ戦である
 
またこの記事では、前身の「ルー・テーズ杯争奪リーグ戦」「ジャイアント馬場杯争奪リーグ戦」「HOLD OUT CUP」についても記述する。
== ルール ==
* 総当たりのリーグ戦で各30分1本勝負。
* 勝ち2点、時間切れ引き分け1点、負け、両者反則、両者リングアウト、無効試合は0点。
* リーグ戦の得点上位2名が優勝戦に進出。
 
== 第1回(1989年)概要 ==
全日本プロレスの若手の登竜門となるシングルリーグ戦。すべての試合はPWFルールにより行われる<ref>[http://www.all-japan.co.jp/rules PWF rules] - 全日本プロレス</ref>。
* [[川田利明]] 6点 優勝
* 総当たりのリーグ戦で各30分1本勝負
* [[冬木弘道|サムソン冬木]] 6点 準優勝
* 勝ち2点、時間切れ引き分け1点、負け・両者反則・両者リングアウト・無効試合は0点
* [[高野拳磁|高野俊二]] 6点 準優勝
* リーグ戦の得点上位2名が優勝戦に進出
第4回大会(2000年)はリーグ戦ではなくワンデイ・トーナメントとして行われた。
 
== 第1回大会(1989年) ==
; 参加6名
* [[川田利明]] 6点 ※優勝
* [[高野拳磁|高野俊二]] 6点 ※準優勝
* [[冬木弘道|サムソン冬木]] 6点 ※準優勝
* [[田上明]] 5点
* [[小橋建太|小橋健太]] 5点
* [[高木功 (プロレスラー)|高木功]] 2点
; 大会内容
: 高野が順当に勝ち点を伸ばし優勝に王手をかけるが、最後の公式戦で小橋にリングアウト負けを喫し川田・冬木に並ばれる。優勝戦は[[巴戦]]で行われ、まず冬木が高野を下し先に王手をかけるが、翌日の2戦目で川田が冬木を丸め込みリーグ戦の雪辱を果たすと、川田は翌日の3戦目でも高野をムーンサルトアタックで下し優勝を決めた。
 
== 第2回大会(1994年) ==
; 参加7名
* [[秋山準]] 12点 優勝
* [[大森隆男秋山準]] 812優勝
* [[大森隆男]] 8点 ※準優勝
* [[リチャード・スリンガー]] 6点
* [[本田多聞]] 4点
* [[泉田純至|泉田竜角]] 4点
* [[井上雅央]] 4点
* [[浅子覚]] 4点
* [[井上雅央]] 4点
* [[泉田純至|泉田竜角]] 4点
* [[本田多聞]] 4点
; 大会内容
: 5年ぶりに開催された第2回は、本命と目された「超新星」秋山が期待通り全勝でリーグ戦をトップ通過、2位争いは同期の大森が混戦を抜け出し優勝戦進出。優勝戦は大森が奮戦するも秋山が初披露の[[エクスプロイダー]]から[[ノーザンライト・スープレックス|北斗原爆固め]]を決め文句なしの優勝、[[チャンピオン・カーニバル (プロレス)|チャンピオン・カーニバル]]への出場権を獲得した。
 
== 第3回大会(1996年) ==
; 参加7名
* 本田多聞 10点 優勝
* 大森隆男本田多聞 10点 優勝
* 大森隆男 10点 ※準優勝
* 泉田竜角 8点
* 井上雅央 6点
* 浅子覚 6点
* 井上雅央 6点
* [[志賀賢太郎]] 2点
* [[太陽ケア|マウナケア・モスマン]] 0点
; 大会内容
: 5人による混戦を抜け出した大森と本田が優勝戦に進出。優勝戦は本田がダイビング・ヘッドバットを決めて優勝、大森はまたも優勝戦で涙を呑んだ。
 
== 第4回大会(2000年) ==
; 参加4名
この年はトーナメント戦で開催された。
* [[金丸義信]] 優勝
* [[丸藤正道]] 準優勝
* [[森嶋猛]]
* [[橋誠]]
; ルール
: この年はワンデイ・トーナメントで行われた。
; 大会内容
: 1回戦で森嶋を丸め込んだ丸藤と橋を下した金丸が優勝戦に進出。優勝戦は金丸が先輩の貫禄を見せムーンサルトプレスで快勝し優勝した。
 
== 第5回大会(2020年) ==
; 参加4名
* [[大森北斗]] 6点 優勝
* [[青柳亮生田村男児]] 46優勝
* [[ライジングHAYATO大森北斗]] 24 ※準優勝
* [[ライジングHAYATO]]([[愛媛プロレス]]) 2点
* [[田村男児]] 0点
* [[青柳亮生]] 0点
; ルール
: リーグ戦は20分1本勝負に短縮。優勝戦は開催されず、リーグ戦の勝ち点のみで優勝が決まった。
; 大会内容
: [[2020年]]3月に20年ぶりに開催されることが発表される<ref>[http://www.all-japan.co.jp/%e3%80%8c%e7%ac%ac5%e5%9b%9e-%e3%81%82%e3%81%99%e3%81%aa%e3%82%8d%e6%9d%af%e4%ba%89%e5%a5%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b0%e6%88%a6%e3%80%8d%e9%96%8b%e5%82%ac%e6%b1%ba%e5%ae%9a%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5 「第5回 あすなろ杯争奪リーグ戦」開催決定のお知らせ] - 全日本プロレス 2020年2月26日</ref>も、[[SARSコロナウイルス2|新型コロナウイルス]]感染拡大の影響で、開催は7月まで延期された。2戦2勝同士の大森と田村が最終戦で対戦し、田村が勝って優勝し「[[エボリューション (全日本プロレス)|エボリューション]]」入りを表明した。
 
== ルー・テーズ杯争奪リーグ戦 ==
'''[[1983年]]に若手選手によるリーグ戦「ルー・テーズ杯争奪リーグ戦'''(ルー・テーズはいそうだつ」が開催された。当リーグせん)は、開催の2年前に[[全日本国際プロレス]]主催し、団体崩壊若手選手ため決勝大会が中止よるシングなった[[・テーズ杯争奪|同名の大会]]とは一切無関係
; 参加8名
* [[越中詩郎]] 6勝1敗 優勝
* [[三沢光晴越中詩郎]] 5:6勝1敗1分 優勝
* [[アポロ菅原|菅原伸義三沢光晴]] 4:521敗1分 ※準優勝
* [[百田アポロ菅原|菅原伸]] 4:4勝2敗1分
* [[百田光雄義浩]] 4:4勝2敗
* [[ターザン後藤|後藤政二百田光雄]] 1:4521分
* 冬木弘道 1[[ターザン後藤|後藤政二]]:1勝5敗1分
* 冬木弘道:1勝5敗1分
* 川田利明 7敗
* 川田利明:7敗
; 大会内容
: [[4月22日]]の[[中島公園|札幌中島体育センター]]大会でリーグ戦上位2名による決勝戦が行われ、越中詩郎が三沢光晴を下し優勝した。決勝戦のレフェリーを[[ルー・テーズ]]が務めた。優勝した越中には海外武者修行の権利が与えられたが、決勝戦が好勝負であったため当時の社長である[[ジャイアント馬場]]の計らいで、準優勝の三沢にも海外武者修行の権利が与えられた。なお、実の兄弟である百田義浩と百田光雄は対戦しなかった。
 
== ジャイアント馬場杯争奪リーグ戦 ==
[[2002年]]1月、若手・中堅選手12名によるリーグ戦「ジャイアント馬場杯争奪リーグ戦」が開催された。[[2000年]][[1月22日]]の第4回あすなろ杯から約5か月後、大半の選手が全日本から[[プロレスリング・ノア]]に移籍したため所属選手が少ない状況であったが、フリーの選手や他団体からの入団・参戦により中堅選手が増えたことや新人選手のデビューもあり、あすなろ杯としてではなく若手・中堅選手による大会として行われた。
'''ジャイアント馬場杯争奪リーグ戦'''(ジャイアントばばはいそうだつリーグせん)は、[[全日本プロレス]]主催の若手選手と中堅選手によるシングルリーグ戦。
; 参加12名
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
; Aブロック
* [[長井満也]] 24点 優勝
* [[奥村茂雄]] 14点
* [[平井伸和]] 11点
* [[保坂秀樹]] 8点
* [[土方隆司]] 8点
* [[Hi69]]([[KAIENTAI DOJO]]) 0点
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
; Bブロック
* [[荒谷望誉|荒谷信孝]] 21点 準優勝
* [[田中将斗]] 19点
* [[本間朋晃]] 8点
* [[宮本和志]] 8点
* [[愚乱・浪花]] 7点
* [[ヤス・ウラノ]](KAIENTAI DOJO) 0点
</div>{{clear|left}}
; ルール
: リーグ戦は各20分1本勝負。4分59秒までの勝利は5点、9分59秒までの勝利は4点、14分59秒までの勝利は3点、19分59秒までの勝利は2点、時間切れ引き分けは1点、あらゆる負けは0点という得点形式が採用された。
; 大会内容
: [[1月14日]]の[[横浜文化体育館]]大会で各ブロック1位による決勝戦が行われ、長井満也が荒谷信孝を破り優勝した。
 
== HOLD OUT CUP ==
[[2004年]]3月、若手・中堅選手6名によるリーグ戦「HOLD OUT CUP」の開催が発表された。優勝者にはチャンピオン・カーニバルへの出場権が与えられるというものだったが、6名のうち3名が負傷欠場となり、リーグ戦自体が中止となってしまった。
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
 
== 外部リンク ==
== 他団体における同じ趣旨の大会 ==
* [[ルー・テーズ杯争奪戦]]([[国際http://www.all-japan.co.jp/ 全日本プロレス公式サイト]])
* [[ヤングライオン杯争奪リーグ戦#カール・ゴッチ杯争奪リーグ戦|カール・ゴッチ杯争奪リーグ戦]]([[新日本プロレス]])
* [[ヤングライオン杯争奪リーグ戦]](新日本プロレス)
* [[ヤングライオン杯争奪リーグ戦#ヤングライオントーナメント|ヤングライオントーナメント]](新日本プロレス)
* [[ヤングライオン杯争奪リーグ戦#LION'S BREAK:CROWN|LION'S BREAK:CROWN]](新日本プロレス)
* [[モーリシャス杯争奪リーグ戦]]([[プロレスリング・ノア]])
* [[獅子王杯]]([[プロレスリングZERO-ONE]])
* [[若大将CUP]]([[ZERO1|プロレスリングZERO1]])
* [[ヤングドラマ杯]]([[DDTプロレスリング]])
* [[NEX-1トーナメント]]([[DRAGONGATE]])
* [[K-METAL LEAGUE]]([[KAIENTAI DOJO]])
* [[上方プロレス新人大賞]]([[大阪プロレス]])
* [[ヤングマスター杯]]([[道頓堀プロレス]])
* [[ヤング日本海トーナメント]]([[新潟プロレス]])
* [[若獅子菊水杯トーナメント]](新潟プロレス)
* [[デーブ・フィンレー杯]]([[Wrestling New Classic|WNC]])
* [[ヤングブルドッグ杯]]([[SPWF]])
* [[ヤングマグマ杯]]([[WJプロレス]])
* [[MIZUCHI-R公式リーグ戦]]([[天龍プロジェクト]])
* [[ヤングジェネレーションカップ]]([[ジャパンプロレス2000]])
* [[若鯱リーグ戦]]([[スポルティーバエンターテイメント]])
* [[新人王決定トーナメント]]([[全日本女子プロレス]])
* [[蒼星杯]]([[JWP女子プロレス]])
* [[ヤングアイストーナメント]]([[アイスリボン]])
* [[ルーキー・オブ・スターダム]]([[スターダム]])
* [[じゃじゃ馬トーナメント]]([[センダイガールズプロレスリング]])
* [[ヤングライオンズカップ]]([[チカラ|CHIKARA]])
* [[トルネオ・ラ・グラン・アルテルナティーバ]]([[CMLL]])
* [[ヤングドラゴン杯]]([[闘龍門|闘龍門MEXICO]])
 
{{全日本プロレス}}