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'''成田 十次郎'''（なりた じゅうじろう、[[1933年]][[1月1日]] - 、旧姓：山中）は、[[高知県]][[吾川郡]][[仁淀村池川町]]（現・[[仁淀川町]]）出身<ref name=niyodogawa/><ref name="yomi"> 「［交遊サーフィン］(143) 高知女子大学長・成田十次郎さん」[[読売新聞]]、1998年4月15日、2014年9月2日閲覧</ref>。の元[[サッカー]]選手、サッカー指導者。スポーツ学者。

[[東京大学]]大学院人文科学研究科博士課程満期退学後、1960年に[[ドイツ体育大学ケルン ]]に留学する際、[[日本サッカー協会]]から戦後日本のサッカー復興のためのコーチ探しを依頼され、[[西ドイツ]]国内のクラブチームから、当時西ドイツでも日本でも無名であった[[デットマール・クラマー]]を発掘した。1968年に[[筑波大学蹴球部|東京教育大学]]の監督に就任し、関東大学サッカーリーグ戦で優勝。また、1969年から1972年まで[[読売サッカークラブ]]の監督も兼任した。

1978年から[[筑波大学]]の教授に就任<ref name="yomi"/>。1996年4月から2002年10月まで高知女子大学（現：[[高知県立大学]]）の第11代学長を務めた。2010年、[[瑞宝章|瑞宝中綬章]]を受章した。2021年に[[仁淀川町]]の[[名誉町民]]となった<ref name=niyodogawa>{{cite press release|url=https://www.town.niyodogawa.lg.jp/download/?t=KH&id=209&fid=14505|title=成田十次郎氏が仁淀川町名誉町民となりました|publisher=[[仁淀川町]] (広報によど川5月号)|date=|accessdate=2021-9-1}}</ref>。

種類不明1966年に教育学の[[博士号]]を東京教育大から受けた。年月日も不明である<ref name=niyodogawa/>。題は「近代ドイツ体育の成立過程に関する研究 」<ref>博士論文書誌データベース</ref>。