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日本においては、1964年に[[名神ハイウェイバス]]に使用される[[国鉄バス]]車両のうちの1台に設置されたのが始まりである。その翌年に増備された車両においても採用されたほか、1966年に[[山陰特急バス]]を運行する[[日本交通 (大阪府)|日本交通]]車両、1969年に[[東名ハイウェイバス]]を運行する国鉄バス車両([[国鉄専用型式]])において全面的に採用された。その後、長らく国鉄バスの東名・名神ハイウェイバスおよび「[[ドリーム号 (高速バス)|ドリーム号]]」と日本交通の「山陰特急バス」の車両のみの設置であったが、1978年に[[琉球バス交通|琉球バス]]が長距離路線車の車内に設置され(後に撤去)、1983年に夜行高速バス「[[ムーンライト号 (高速バス)|ムーンライト号]]」の車内へ設置され、その後夜行高速バスでは標準的に設置されることになった。また、昼行高速バスにおいても、中・長距離路線で導入される例が増えている。
 
=== 船舶の便所 ===
[[ファイル:TOTO C75-3.JPG|thumb|150px|海水が使用されるフェリー内の水洗便所]]
フェリー等船舶の便所も一部は、そのまま海に流してしまうタイプがあり、その場合は港の異臭、水質汚濁の原因となる。
便器の洗浄水には[[海水]]を使用する場合が多い。
 
便器洗浄に海水を使用する場合、便器は通常の和風便器(和式便器)や洋式便器が使用されるが、[[フラッシュバルブ (栓)|フラッシュバルブ]]は海水による腐食対策をした専用の耐海水用[[フラッシュバルブ (栓)|フラッシュバルブ]]の設置が必須である。
なお、耐海水用[[フラッシュバルブ (栓)|フラッシュバルブ]]は通常の上水用フラッシュバルブとは違い、[[バキュームブレーカ]](逆流防止装置)は付いていないことがある。
 
=== 宇宙の便所 ===