「ダブルラジアス」の版間の差分
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{{出典の明記|date=2021年8月2日 (月) 16:19 (UTC)}}
'''ダブルラジアス'''
オートバイでも三輪車では使うことは
== 解説 ==
オートバイ二輪車用タイヤ(以下タイヤと表記)の断面形状には二種類存在する。
シングルラジアスとダブルラジアス。ラジアスとは半径の
この呼び名はダンロップが商標登録している
ここでは歴史的に鑑みてダンロップのダブルラジアスで解説する。
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シングルラジアスとはトレッドの曲率が一つの半径で成り立っているので仮にトレッドを延長させれば円になる。特性は路面との接地圧力を勘案しなければ常に均一性である。コーナーリングも直立からフルバンクまで癖の無い安定感が特徴であるので市販車両用のタイヤの殆どがシングルラジアスである。
ダブルラジアスとはトレッド曲率が二つの半径で構成されている。曲率
特徴としては構造上、直進安定性はシングルと比べたら悪い。一次旋回は速く、公道交差点での低速旋回でも如実に体感出来る。これは小Rから大Rへの曲率変化の大きさと比例する。昔から今でもスリックタイヤはダブルラジアスが基本である。
最初に一般市販車両用タイヤでダブルラジアスを開発販売したのがダンロップである。バイアスタイヤ全盛の
この年、ダンロップ、ブリジストン、ヨコハマの
この頃は何処のメーカーも
当時のダンロップ責任者{{誰|date=2021-09}}の話ではスリックタイヤと同じ過度特性が一般ライダーを含め、直進ではフラフラするし、少し寝かすつもりが急にパタンと倒れる感覚が怖くて安定感が無くコントロール性能が悪いとの声が多かったのでマーケットを考えた場合に底辺のライダーまでカバー出来るようにシングルラジアスに製造転換した
その後、現在までGPR30のような極端な公道用ダブルラジアスは
ダブルラジアスの一番のメリットはステアリングをどんなセッティングでクイックに振ろうともこれに優るものは
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{{Normdaten}}
▲<references />{{Normdaten}}
{{オートバイ部品と関連技術}}
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