「ディエゴ・シュワルツマン」の版間の差分

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== 選手経歴 ==
 
=== ジュニア時代-2013年 プロ転向===
シュワルツマンは[[ユダヤ人]]であり、アルゼンチンの[[ユダヤ系]]の家庭に生まれ、7歳でテニスを始める。2010年にプロ転向。2013年には全豪オープンの予選にも出場し、本格的にツアーを巡ることになる。
 
=== 2010-2013年 プロ転向 ===
=== 2014年 チャレンジャー最終戦優勝===
2010年にプロ転向。そこから主に[[フューチャーズ]]などの下部大会で優勝し、戦績を挙げる。
2013年には[[全豪オープン]]の予選にも出場し、本格的にツアーを巡ることになる。
 
=== 2014年 チャレンジャー最終戦優勝 ===
2014年は[[ATPチャレンジャーツアー・ファイナル]]で優勝するなど[[ATPチャレンジャーツアー]]で5勝を挙げる。
 
=== 2015年 デビスカップベスト4 ===
2015年のシュワルツマンの主だった戦績としては[[イスタンブール・オープン]]で準優勝まで進出。そこで[[ロジャー・フェデラー]]に敗れた。[[デビスカップ]]ではアルゼンチン代表として参戦し、準決勝まで進出を果たした。
 
=== 2016年 ツアー初優勝 ===
2016年は4月の[[イスタンブール・オープン]]では決勝で[[グリゴール・ディミトロフ]]を6–7(5), 7–6(4), 6–0で破り、ツアー初優勝を果たした<ref>{{Cite web|title=シュワルツマンがディミトロフを倒して初優勝 [TEB BNPパリバ イスタンブール・オープン]|url=https://www.thetennisdaily.jp/news/contents/atp/20160502_0017351.php|website=www.thetennisdaily.jp|accessdate=2019-08-04|language=|publisher=}}</ref>。10月の[[ヨーロピアン・オープン]]では準決勝で地元ベルギーの[[ダビド・ゴファン]]に勝利し2度目の決勝進出。決勝で[[リシャール・ガスケ]]に6-7(4), 1-6で敗れた。
 
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}}</ref>。10月の[[ヨーロピアン・オープン (テニス)|ヨーロピアン・オープン]]では2年連続で決勝進出するも、[[ジョー=ウィルフリード・ツォンガ]]に3-6, 5-7で敗れて2年連続の準優勝となった。
 
=== 2018年 全仏ベスト8 ツアー2勝目 ===
2018年の[[2018年全豪オープン男子シングルス|全豪オープン]]では初の4回戦に進出したものの、世界ランキング1位の[[ラファエル・ナダル]]に敗れた。2月の[[リオ・オープン]]決勝で[[フェルナンド・ベルダスコ]]に6-2, 6-3で勝利し、[[ATPワールドツアー・500シリーズ|ATP500]]初優勝となるツアー2勝目を挙げる。大会後のランキングで18位となりトップ20入りを果たした。第11シードで出場した[[2018年全仏オープン|全仏オープン]]は4回戦で第6シードの[[ケビン・アンダーソン]]に1-6, 2-6, 7-5, 7-6(0), 6-2で逆転勝ちし、グランドスラムで2度目のベスト8進出を果たす<ref>{{cite web|url=http://www.afpbb.com/articles/-/3177239?cx_position=6|title=シュワルツマン、身長33センチ差の巨人アンダーソン下し全仏8強|publisher=AFP|date=2018-06-05|accessdate=2018-06-05}}</ref>。準々決勝は第1シードの[[ラファエル・ナダル]]に第1セットを先取するも、雨天順延から再開後に逆転され6-4, 3-6, 2-6, 2-6で敗れた。
 
=== 2019年 全仏ダブルスベスト4 ツアー3勝目===
2019年は[[2019年全仏オープン|全仏オープン]]男子ダブルスで、[[ギド・ページャ]]とのペアでベスト4進出を果たす。また、[[ドミニク・ティーム]]と組んだダブルスでは2度決勝へ進んでいるが、両方準優勝に終わった。しかし、これによりダブルスの世界ランキングで自己最高を更新した。シングルスでは、[[BNLイタリア国際]]は準々決勝で[[錦織圭]]を破りベスト4入りしたが、ジョコビッチに敗れた。8月の[[アビエルト・メキシコ・ロス・カボス]]では、決勝で[[テイラー・フリッツ]]を7-6(6), 6-3で下して優勝<ref>{{Cite web|title=シュワルツマンが今季初タイトルを獲得、フリッツは2週連続準優勝 [アビエルト・メキシカーノ・デ・テニス・ミフェル]|url=https://tennismagazine.jp/_ct/17292659|website=tennismagazine.jp|accessdate=2019-08-04|language=|publisher=}}</ref>。10月の[[エルステ・バンク・オープン]]でも決勝に進むが、ティエムに敗れた。全米オープンではベスト8入り。
 
=== 2020年 全仏ベスト4 マスターズ準優勝 ATPファイナルズ初出場 世界9位 ===
[[2020年全豪オープン]]は4回戦進出。続く[[コルドバ・オープン]]では準優勝。3月より新型コロナウイルス感染症の影響でツアーが中断した際には、サッカーゲーム[[FIFA 20]]のオンライン大会を開催してティエムやサッカー選手の[[パウロ・ディバラ]]らと共に参加。イベントの収益をアルゼンチンの赤十字を通して寄付した<ref name=":0">{{Cite web|title=シュワルツマンを特集、知っておきたい5つのこと|url=https://news.yahoo.co.jp/articles/b9ba1ec0a2e7720eba0cb74c4d146201f8725de9|website=Yahoo!ニュース|accessdate=2020-10-06|language=|publisher=}}</ref>。ツアー再開後、[[BNLイタリア国際]]では準々決勝で赤土の王・ナダルを下すなど快進撃を見せ[[ATPツアー・マスターズ1000|マスターズ]]初の決勝に進む。決勝ではジョコビッチに敗れた。続く[[2020年全仏オープン|全仏オープン]]でも好調ぶりを発揮し、すべてストレート勝利でベスト8入りすると、準々決勝ではティエム相手に5時間8分にわたる激戦を7-6(1), 5-7, 6-7(6), 7-6(5), 6-2で制しグランドスラム初のベスト4進出<ref>{{Cite web|title=Schwartzman survives Thiem for first Slam semi-final - Roland-Garros -|url=https://www.rolandgarros.com/en-us/article/schwartzman-beats-thiem-roland-garros-2020-quarter-final|website=www.rolandgarros.com|accessdate=2020-10-06|language=|publisher=}}</ref>。準決勝で優勝したナダルに3-6, 3-6, 6-7(0)のストレートで敗れ決勝進出とはならなかった。大会後のランキングで8位となりトップ10入りを果たした。
 
=== 2021年 東京五輪3回戦進出 ツアー4勝目 ===
[[2021年全豪オープン]]では3回戦まで進出。予選通過者の[[アスラン・カラツェフ]]に敗れた。地元のアルゼンチンオープンでは1セットも落とすことなく、優勝。ツアー4勝目を挙げた。[[2021年全仏オープン|全仏オープン]]では第10シードとして出場し、準々決勝まで1セットも落とすことなく駒を進めた。準々決勝では[[ラファエル・ナダル]]に敗れた。[[ウィンブルドン]]では3回戦まで進出した。新型コロナの影響で1年遅れで開催された[[2020年東京オリンピック|東京五輪]]で初めてのオリンピックに出場し、3回戦まで進出し、[[カレン・ハチャノフ]]に敗退。