「アタマース」の版間の差分

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===放浪===
この事件によってアタマースはボイオーティアから追放された。行き所を失ったアタマースが神託を伺ったところ、「野獣がおまえを饗応してくれる場所に住め」というお告げがあった。アタマースが北に向かってさまよい歩くうち、荒野で狼の群れが羊の群れをむさぼり食っているところへ出くわした。狼たちはアタマースとその配下たちを見て逃げ、腹を空かせていたアタマースの配下は羊の肉を食べた<ref>{{Cite book|和書|author=J・G・フレイザー|year=1970|title=金枝篇(二)|publisher=岩波文庫|pages=P.273}}</ref>。アタマースは神託にしたがってこの地をアロスと呼び、都市を創建した。のちのアタマニア(アタマンティアーとも)である。アタマースはこの地でテミストーと結婚した<ref name=Ap_1_9_2 />。
 
===異説===