「バリスタ (兵器)」の版間の差分

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ばね」。ばねは和語であり、ひらがなで記述。
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欧州西部ではローマの崩壊期から中世にかけて姿を消しており、一説には中世初頭における戦禍拡大を嘆いたローマ教皇による使用禁止令に起因しているとも言われている。
 
[[東ローマ帝国]]などでは[[騎馬砲兵]]の要領で台車に360度回転する台を付け、その上にバリスタを載せて馬に引かせるバリスタ・クアドリロティスという兵器も作られた。バネ[[ばね]]を利用したサスペンションにより、機動力があった。現在の戦車の原型となっている。
 
カタパルトなどと同じく[[火砲]]が登場しても併用して使用されたが、爆発力が高く安全な火薬が改良されて火砲の鋳造技術も進化し、火砲が十分信頼できる兵器になるとバリスタは使用されなくなった。