「アンリ・ポアンカレ」の版間の差分

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[[位相幾何学]]の分野では、[[トポロジー]]概念の発見や、[[ポアンカレ予想]]など、重要な活躍をしている。また、フックス関数と[[非ユークリッド幾何学]]との結びつきについての数学的な発見をした際に、その過程の詳しい叙述を残して、その後の数学研究の[[心理学]]的側面の研究にも影響を与えた。
 
その他、[[ダフィット・ヒルベルト|ヒルベルト]]の[[形式主義 (数学)|形式主義]]に対する批判をして、初期の[[直観主義 (数学の哲学)|直観主義]]の立場を表明した。[[電子計算機]]がない時代に[[カオス理論|カオス]]的挙動について言及した点でも特筆され、後に「[[バタフライ効果]]」と呼ばれる予測不能性などが[[著書]]の中で触れられている。
===批判===
広い範囲で生産的な活動をしたが、その[[論文]]には多くの不正確な部分がある。[[数学者]]の[[ジャン・ガストン・ダルブー]]はポアンカレの[[学位論文]]を読んで、その曖昧さを指摘している。何よりも直感を信じるポアンカレの立場は「数学者とは不正確な図を見ながら正確な推論のできる人間のことである」という彼の言葉が示す通りであった。