「国鉄レサ10000系貨車」の版間の差分

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1966年(昭和41年)に11両(レムフ10000 - レムフ10010)が日立製作所<!--出典:レサ10000形に同じ-->で製造された。
 
高速貨物列車では最高運転速度の低い従来の[[二軸車 (鉄道)|二軸]][[車掌車]]を連結することができないため、車体の一端に車掌室を設けた[[緩急車]]が製造された。冷蔵車でもそれにならってレムフ10000形が設計されたが、全長をレサ10000形と揃えたため荷室の容積は減り、前後室の荷重が8 tずつの16 tになっただけで、構造的には全くレサ10000形と変わりがない。車掌室は、[[国鉄コキ10000形貨車#コキフ10000形|コキフ10000形]]で使われているものと全く同一構造で、台枠に[[ボルト (部品)|ボルト]]で固定されている。車掌室内には[[列車便所|便所]]の装備もあり、外部は車掌室部分のみ[[青15号]]で塗装されている。車掌室側が必ず最後尾になるわけではないことから、車掌室の無い側にもテールランプが設置されている。
 
== 運用の変遷 ==