「クライスラー・パシフィカ」の版間の差分

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== 歴史 ==
=== 初代 (2004 - 2008年) ===
{{Infobox_自動車のスペック表
{{Infobox_自動車のスペック表|車種=普通自動車|車名=|車名補=|1枚目画像の説明=|1枚目画像名=2004-2006 Chrysler Pacifica -- 03-21-2012.JPG|2枚目画像の説明=|2枚目画像名=|3枚目画像の説明=|3枚目画像名=|製造国={{CAN}}|販売期間=2004 - 2008年|設計統括=|デザイン=[[:en:|Freeman Thomas]]|乗車定員=7名|ボディタイプ=5ドアクロスオーバーSUV|エンジン=3.5L EGJ V6<br />3.8L EGH V6<br />4.0L EGQ V6|モーター=|最高出力=|最大トルク=|トランスミッション=4速AT/6速AT|駆動方式=[[前輪駆動|FF]]/[[四輪駆動|4WD]]|サスペンション=|全長=5,040mm (2004 - 2006)<br />5,050mm (2007 - 2008)|全幅=2,015mm|全高=1,690mm (2004 - 2006)<br />1,735mm (2007 - 2008)|ホイールベース=2,955mm|車両重量=|最大積載量=|自由項目1(項目名)=姉妹車|自由項目1(内容)=[[クライスラー・ボイジャー]]<br />クライスラー・グランドボイジャー<br />[[クライスラー・タウン&カントリー]]<br />[[ダッジ・キャラバン]]|自由項目2(項目名)=|自由項目2(内容)=|別名=|先代=|後継=[[ダッジ・ジャーニー]]|プラットフォーム=CSプラットフォーム}}
|車種=普通自動車
|車名=
|車名補=
|1枚目画像の説明=2004年モデル
|1枚目画像名=2004-2006 Chrysler Pacifica -- 03-21-2012.JPG
|2枚目画像の説明=2007年モデル
|2枚目画像名=Chrysler Pacifica 4.0L AWD Facelift.JPG
|3枚目画像の説明=
|3枚目画像名=Chrysler Pacifica 4.0L AWD Facelift Heck.JPG
|製造国={{CAN}}
|販売期間=2004 - 2008年
|設計統括=
|デザイン=[[:en:|Freeman Thomas]]
|乗車定員=7名
|ボディタイプ=5ドア[[クロスオーバーSUV]]
|エンジン=3.5L EGJ V6<br />3.8L EGH V6<br />4.0L EGQ V6
|モーター=
|最高出力=
|最大トルク=
|トランスミッション=4速AT/6速AT
|駆動方式=[[前輪駆動|FF]]/[[四輪駆動|4WD]]
|サスペンション=
|全長=5,040mm (2004 - 2006)<br />5,050mm (2007 - 2008)
|全幅=2,015mm
|全高=1,690mm (2004 - 2006)<br />1,735mm (2007 - 2008)
|ホイールベース=2,955mm
|車両重量=
|最大積載量=
|自由項目1(項目名)=姉妹車
|自由項目1(内容)=[[クライスラー・ボイジャー]]<br />クライスラー・グランドボイジャー<br />[[クライスラー・タウン&カントリー]]<br />[[ダッジ・キャラバン]]
|自由項目2(項目名)=
|自由項目2(内容)=
|別名=
|先代=
|後継=[[ダッジ・ジャーニー]]
|プラットフォーム=CSプラットフォーム
}}
初代パシフィカは、中型クロスオーバー車として販売された。1998年に[[ダイムラー・クライスラー]]が発足した時に初めて共同設計された車であった。クライスラーは30か月、10億ドル未満のコストで開発を行った。2002年の[[ニューヨーク国際オートショー]]で初公開された。クライスラーはパシフィカを「スポーツ・ツアラー」として販売し、ウィンザー工場で2003年1月から2007年11月までロングホイールベースのミニバンとともに生産した。「パシフィカ」の名はクライスラー・レーザーが廃止された後の1987年から1988年までダッジ・デイトナのトリムパッケージ名として使われている。
 
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=== 2代目 (2017年 - ) ===
{{Infobox_自動車のスペック表
{{Infobox_自動車のスペック表|車種=普通自動車|車名=|車名補=|1枚目画像の説明=側面|1枚目画像名=2017_Chrysler_Pacifica_on_West_Side_Highway.jpg|2枚目画像の説明=[[ウェイモ|Waymo]] パシフィカドライバーレスミニバン|2枚目画像名=Waymo-Pacifica.jpg|3枚目画像の説明=|3枚目画像名=|製造国={{CAN}}|販売期間=2017年 -|設計統括=|デザイン=|乗車定員=7名|ボディタイプ=5ドアミニバン|エンジン=3.6L V6|モーター=|最高出力=|最大トルク=|トランスミッション=9速AT/CVT (PHEV)|駆動方式=FF|サスペンション=|全長=5,170mm|全幅=2,020mm|全高=1,775mm|ホイールベース=3,090mm|車両重量=|最大積載量=|自由項目1(項目名)=|自由項目1(内容)=|自由項目2(項目名)=|自由項目2(内容)=|別名=|先代=|後継=|プラットフォーム=}}
|車種=普通自動車
先代は中型クロスオーバーのSUVであったが、2代目はクライスラー・タウン&カントリー、ボイジャー、ダッジ・グランドキャラバンを統合した実質上の後継ミニバンとして開発が始まり、2016年に[[北米国際自動車ショー]]で初登場を果たした。そして、米国市場で初めてとなるミニバンに[[プラグインハイブリッド|PHEV]]が設定された。PHEVモデルは16 kWhの[[リチウムイオン二次電池|リチウムイオンバッテリー]]が搭載され、33[[マイル|mi]](53km)の走行ができる16[[キロワット時|kWh]]のリチウムイオンバッテリーを搭載している。 ガソリンエンジン仕様は2016年半ばに発売され、プラグインハイブリッド仕様は2017年初頭に発売が開始された。
|車名=
|車名補=
|1枚目画像の説明=2017年モデル
|1枚目画像名=2019 Chrysler Pacifica Touring L, front 7.4.19.jpg
|2枚目画像の説明=
|2枚目画像名=2019 Chrysler Pacifica Touring L 3.6L rear.jpg
|3枚目画像の説明=2021年モデル
|3枚目画像名=2021 Chrysler Pacifica white 1of2.jpg
|製造国={{CAN}}
|販売期間=2017年 -
|設計統括=
|デザイン=
|乗車定員=7名
|ボディタイプ=5ドア[[ミニバン]]
|エンジン=3.6L V6
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|最高出力=
|最大トルク=
|トランスミッション=9速AT/CVT (PHEV)
|駆動方式=FF
|サスペンション=
|全長=5,170mm
|全幅=2,020mm
|全高=1,775mm
|ホイールベース=3,090mm
|車両重量=
|最大積載量=
|自由項目1(項目名)=
|自由項目1(内容)=
|自由項目2(項目名)=
|自由項目2(内容)=
|別名=
|先代=
|後継=
|プラットフォーム=
}}
先代は中型クロスオーバーSUVであったが、2代目はクライスラー・タウン&カントリー、ボイジャー、ダッジ・グランドキャラバンを統合した実質上の後継ミニバンとして開発が始まり、2016年に[[北米国際自動車ショー]]で初登場を果たした。そして、米国市場で初めてとなるミニバンに[[プラグインハイブリッドカー|PHEV]]が設定された。PHEVモデルは16 kWhの[[リチウムイオン二次電池|リチウムイオンバッテリー]]が搭載され、33[[マイル|mi]](53km)の走行ができる16[[キロワット時|kWh]]のリチウムイオンバッテリーを搭載している。 ガソリンエンジン仕様は2016年半ばに発売され、プラグインハイブリッド仕様は2017年初頭に発売が開始された。
 
チーフエンジニアのケビン・メッツによれば、 [[プラグインハイブリッドカー|プラグインハイブリッド]]バージョンの生産は、米国で最初のクラスとなり、家族の「プライマリービークル」になり得る電気自動車を作成することを目的とし<ref name="autoblog-hybrid">{{Cite web|title=Why Chrysler made the Pacifica Hybrid|url=http://www.autoblog.com/2016/01/12/chrysler-pacifica-hybrid-details-exclusive/|website=Autoblog|publisher=AOL|accessdate=12 January 2016}}</ref>、新型車は「タウン&カントリー」の名ではなく、「パシフィカ」と名付けられた。タウン&カントリーの名を廃止する決定は、主に新しい車を以前のモデルと区別するために行われ、クライスラーブランド製品マーケティングのBruce Velisekディレクターは、パシフィカは「セグメントのミニバンについて人々が知っていることのパラダイム全体を変える」ことを意図していると説明する。
 
以前のタウン&カントリーとの違いには、新しいプラットフォームと、ミニバンの販売を共食いしていた市場セグメントであるクロスオーバーからインスピレーションを受けたスポーティな外観を備えたデザインがあり<ref name="detnews-2017pacifica">{{Cite news|title=2017 Chrysler Pacifica: All-new ‘modern family’ minivan|url=http://www.detroitnews.com/story/business/autos/detroit-auto-show/2016/01/11/chrysler-pacifica-new-minivan-todays-modern-family/78613046/|accessdate=11 January 2016|newspaper=The Detroit News}}</ref> <ref name="aol-newpacifica">{{Cite web|title=2017 Chrysler Pacifica isn't your parents' Town & Country [w/video]|url=http://www.autoblog.com/2016/01/11/2017-chrysler-pacifica-minivan-detroit-official/#slide-3762538|website=Autoblog|publisher=AOL|accessdate=11 January 2016}}</ref>、またミニバンのスライドドアも変更された。スライドドアはアルミ製でハンズフリーで、フォブホルダーがその下を振ると自動的に開く仕組みを採用<ref>{{Cite web|url=http://www.cbc.ca/news/canada/windsor/new-chrysler-pacifica-minivan-1.3398114|title=Chrysler unveils all-new minivan at Detroit auto show|website=www.cbc.ca|accessdate=2016-04-09}}</ref>。
 
2013年6月、ウィンザー工場でタウン&カントリーミニバンの新世代を生産する準備を進めていたことが報告され、生産は2015年に始まり、2017年モデルのリリースが予定された。 業界アナリストは、新型車は、おそらくパシフィカの流れをくむ[[クロスオーバーSUV|クロスオーバーユーティリティビークル]]になるだろうと報じた<ref>{{Cite web|url=http://blogs.windsorstar.com/2013/06/18/next-generation-minivan-launch-in-2015-as-chrysler-town-and-country-report/|website=Windsor Star|year=2013|accessdate=2013-09-10|title=Next minivan to launch in 2015 as Chrysler Town and Country: Report|archiveurl=https://web.archive.org/web/20140330123926/http://blogs.windsorstar.com/2013/06/18/next-generation-minivan-launch-in-2015-as-chrysler-town-and-country-report/|archivedate=March 30, 2014}}</ref>。
 
2015年に[[フィアット・クライスラー・オートモービルズ|FCA]]のCEOである[[セルジオ・マルキオンネ]]は、新しいミニバン開発に20億ドルの投資をすると発表。ミニバン開発と、生産を促進するためのウィンザー工場のオーバーホールに20億ドルを投資すると発表した<ref name="dfp-pacifica">{{Cite news|title=2017 Chrysler Pacifica is a 'monumental leap' forward|url=http://www.freep.com/story/money/cars/detroit-auto-show/2016/01/11/2017-chrysler-pacifica-minivan-monumental-leap/78336620/|accessdate=11 January 2016|newspaper=Detroit Free Press|publisher=Gannett}}</ref>。 2015年11月3日、FCAは、パシフィカの[[商標]]登録を更新するよう申請。 FCAの乗用車ブランドヘッドTimothy Kuniskisは、これがすべての新製品に関連しており「名前を失いたくないので、商標を更新し続けることは標準的な業界慣行である」と否定。「新しい名前の確立には費用がかかる」と発言した。
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2020年モデルから、ローエンドの「L」および「LX」モデルはパシフィカの車名から分離され、ボイジャーの名で販売されている。これは2016年(アメリカでは2003年、メキシコでは2007年)を最後にクライスラーのラインナップから消えた「ボイジャー」の名が復活したことを示し、LおよびLXトリムに加えて、「LXi」モデルがフリートユーザー向けに利用可能になるという<ref>{{Cite news|url=https://www.caranddriver.com/news/a28207234/2020-chrysler-voyager-photos-info/|title=The 2020 Chrysler Voyager Is a Budget Version of the Pacifica Minivan|newspaper=Car and Driver|accessdate=2019-06-27}}</ref>。
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File:Waymo-Pacifica.jpg|[[ウェイモ|Waymo]] パシフィカドライバーレスミニバン
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