「東京メトロ東西線」の版間の差分

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== 概要 ==
名称の通り東京都心部を東西に貫く路線である。り、当時から混雑が激しかった[[中央・総武緩行線|中央・総武線]]のバイパス路線として開業した。その西端の[[中野駅 (東京都)|中野]]から[[大手町駅 (東京都)|大手町]]や[[日本橋駅 (東京都)|日本橋]]などの東京[[都心]]部を経由しながらさらに東方向へ進み、[[旧江戸川]]以東の[[浦安駅 (千葉県)|浦安]] - 西船橋間は[[千葉県]]内となる。東西線は、[[帝都高速度交通営団]](現:東京地下鉄<東京メトロ>)では初めての東京都外(そして[[東京都区部|東京23区]]以外)への路線となった<ref name="hbol20200506" />。また、東京メトロで唯一の千葉県内に延伸された路線である。東京都外へは、後に[[東京メトロ有楽町線]]・[[東京メトロ副都心線|副都心線]]も[[埼玉県]]内に路線が延びたが、有楽町線・副都心線唯一の都外・23区外の駅である埼玉県南端の[[和光市駅]]は[[東武鉄道]][[東武東上本線|東上線]]の管理駅であるため、都外・23区外に東京地下鉄管理駅を持つのは東西線が唯一である<ref group="注釈">同様に東京の地下鉄で東京都外に管理駅を持つ例に[[都営地下鉄新宿線|都営新宿線]]の[[本八幡駅]](千葉県)がある。</ref>。日本の地下鉄路線の中で最も利用者数の多い路線であり、2019年度の[[木場駅|木場]]→[[門前仲町駅|門前仲町]]間の朝ラッシュ時間帯の混雑率は199%と国内ワーストであり、東京メトロは各種の混雑緩和のための取り組みを行なっている。
 
西側で[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)[[中央・総武緩行線|中央線(各駅停車)]]の中野 - [[三鷹駅|三鷹]]間、東側でJR東日本[[中央・総武緩行線|総武線(各駅停車)]]の西船橋 - [[津田沼駅|津田沼]]間および[[東葉高速鉄道]][[東葉高速鉄道東葉高速線|東葉高速線]]の西船橋 - [[東葉勝田台駅|東葉勝田台]]間と直通運転を行っており、車両は3社とも20&nbsp;m級車両10両編成で統一されている。なお、西船橋 - 津田沼間の直通運転は朝夕ラッシュ時のみに限定され、それ以外の区間は終日直通運転が行われている(詳細は「[[#直通運転|直通運転]]」の節を参照)。