「今はまだ人生を語らず」の版間の差分

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*[[1986年]]に[[コンパクトディスク|CD]]化。[[1990年]]には[[CD選書]]で再発売されたが、1曲目に収録されている「ペニーレインでバーボン」に「'''[[天井桟敷|つんぼ桟敷]]'''」という部分的に[[差別用語]]とも受け取れる言葉が含まれていることから、いずれも生産が中止された。[[2006年]]に行われた『[[吉田拓郎 & かぐや姫 Concert in つま恋 2006]]』では、該当部分を「'''[[蚊帳]]の外'''」と歌い換え、この曲が披露された。また、[[2009年]][[10月7日]]に完全生産限定で発売されたデビュー40周年記念[[CD-BOX]]『Takuro Premium 1971 - 1975』に収納された紙ジャケット盤には「ペニーレインでバーボン」は収録されておらず、タイトルも『今はまだ人生を語らず'''-1'''』となっている<ref>[http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=MHCL000020081 Sony Music Shop : Takuro Premium 1971 - 1975] - 参考リンク</ref>。
*CDの発売中止が続いているものの(2018年10月現在)、デジタルミュージックでも『今はまだ人生を語らず'''-1'''』として発売されており、「ペニーレインでバーボン」以外の曲は正式音源で聴くことができる。
*2018年10月現在で「ペニーレインでバーボン」が正式音源として収録されている新品購入可能な製品は「[[Forever Young Concert in つま恋 2006]]」のDVD・BDということになる<ref>ただし該当箇所の歌詞は「つんぼ桟敷」を「蚊帳の外」と変更されてい。</ref>
*「ペニーレインでバーボン」の歌詞の通り、当時拓郎は[[バーボン・ウイスキー|バーボン]]に凝っていた<ref>「よしだたくろうと10人の仲間たち」『深夜放送ファン』[[自由国民社]]、1973年9月号、p12-13</ref>。ペニーレインは、1974年に[[ビートルズ]]の名曲から店名を取ってオープンした、[[原宿]]の[[ジャズ喫茶]]で、拓郎が「ペニーレインでバーボン」と唄ったことで一躍脚光を浴び、"'''[[フォークソング|フォーク]]の[[聖地]]'''"、"'''[[1970年代]]原宿の象徴'''"などといわれた<ref name="pennylane">[http://pennylane.forlife.jp/category/pennylane pennylane | あの頃僕らはペニーレインで公式サイト ペニーレインとは]</ref><ref>[http://www.harajukushinbun.jp/headline/184/ 70年代原宿の象徴 「ペニー・レイン」が復活 - 原宿新聞]、[http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?id=2595&bc=2 原宿ペニーレインを舞台化!! - 文化通信.com]、[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/04/29/kiji/K20140429008061900.html 拓郎名曲の舞台 主演に“インディーズの歌姫”抜てき ]</ref><ref name="musicstreet"> [http://www.oricon.co.jp/music/musicstreet/1055/ 『Vol.14 フォークソング+朗読劇 レコード会社の新しい試み』]</ref>。フォーク、[[ニューミュージック]]系のミュージシャンやファッション関係者などの業界人が集い[[修学旅行]]のコースにもなった<ref name="pennylane"/><ref name="musicstreet"/>。1990年に閉店したが、2006年に復活し、2014年現在も営業している<ref name="pennylane"/><ref name="asahi">[http://www.asahi.com/articles/ASG496KWHG49UCVL01V.html 若者が憧れた 重松清「あの頃僕らはペニーレインで」:朝日新聞]</ref>。拓郎は[[1984年]]のアルバム『[[FOREVER YOUNG (吉田拓郎のアルバム)|FOREVER YOUNG]]』で、今度は「ペニーレインは行かない」という曲を歌っている。[[2014年]]、拓郎ファンの[[重松清]]が初めて[[舞台]]の[[原作]]となる「あの頃僕らはペニーレインで」を書き下ろし、朗読劇として5月上演される<ref name="pennylane"/><ref name="musicstreet"/><ref name="asahi"/>。
*このアルバムがリリースされたのは1974年末であり、1975年にはツアーを行っていない。そのためアルバムリリースにあわせてライブツアーを行うというパターンからこのアルバムは外れている。一方で、1975年の「[[吉田拓郎・かぐや姫 コンサート インつま恋]]」ではこのアルバムからの全12曲が演奏されている。