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'''『[[開運!なんでも鑑定団]]』[[曜変天目]][[茶碗]] 鑑定ミス騒動'''
 
[[2016年]][[12月20日]]放送の『開運!なんでも鑑定団』において、出品された天目茶碗を「[[国宝]]の曜変天目と同じものに間違いない。漆黒の地肌に青みを帯びた虹のような光彩がわき上がっていて、まるで宇宙の早雲をみるようだ」と絶賛。100100万円とした所有者の自己評価を大きく上回る25002500万円の鑑定額をつけた。曜変天目は、完全な状態では世界で3点しか現存せず、[[藤田美術館]](大阪市)と[[静嘉堂文庫美術館]](東京)、[[大徳寺]][[龍光院 (京都市北区)|龍光院]](京都市)で所蔵。いずれも国宝に指定されている。依頼品の茶碗が曜変天目であれば、「4点目」という驚きの発見であった。
番組放送後、曜変天目茶碗の再現に父の代から挑み続け、何度も中国に赴くなどして研究を続ける[[陶芸家]]、九代目[[長江惣吉]](54)=(54)=[[愛知県]][[瀬戸市]]=や[[大学教授]]、[[学芸員]]ら複数の専門家が「似ても似つかない」「鑑定する以前の問題」「本物なら桁が3つくらい増えてもおかしくない」などと相次いで鑑定結果を疑問視した。論争は過熱し、[[徳島県]][[教育委員会]]は、いったん計画していた茶碗の[[文化財]]指定に向けての調査を中止になり、当初協力的だった所有者からも中止の申し出があった。中国[[福建省]]建窯の陶芸家・李欣紅が「あれは私が焼いたものよ」と名乗りでて、証言した。「数年前に作ったものよ。1400円だからそんなに高くない。これまで1万個は売れているわ」「日本のテレビ番組に出たものと100%同じじゃないけど、底に入っている文字(「供御」と読める)が証拠」と茶碗の底を見せ、番組に登場したものと同じであり、「[[アルバイト]]が彫ったものだ」という。模様も「筆で描いた。曜変天目のように窯の中で(偶然)変化したものじゃない」という。[[テレビ東京]]は「鑑定結果は番組独自によるもの。この件についてお答えすることはございません」とコメントしている。中島は妻を通じて「自分の意見は今まで通りです」とコメントした。<ref>[https://www.sankei.com/smp/west/news/170401/wst1704010025-s1.html] “国宝級茶碗”の真贋はドロ沼「神学論争」に なんでも鑑定団騒動…今度はX線分析結果に専門家が猛反論 産經新聞 2017.4.1</ref><ref>[https://www.j-cast.com/tv/2018/01/19319100.html?p=all] 2500万円茶碗の鑑定人・中島誠之助「自分の意見はいままで通り」 モーニングショー 2018年01月19日</ref><ref>[https://www.huffingtonpost.jp/2017/01/25/nandemo-kantei-dan-youhen-04_n_14408722.html] 「曜変天目茶碗」の真贋論争は今、こうなっている テレビ東京はどう対応する?【なんでも鑑定団】テレビ東京は報道機関でもあり、説明責任を求める声が上がっている。 The Huffington Post 2017年01月27日</ref><ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/01/17/kiji/20180117s00041000081000c.html 鑑定団で「2500万円」国宝級お宝は1400円? 国分、困惑「鑑定でそんなミス…」]</ref><ref>[https://smart-flash.jp/sociopolitics/34411 『なんでも鑑定団』国宝級茶碗に中国人が「作ったのは私!」]</ref>
 
==主な出演TV番組(鑑定団以外)==