「宮川賢の誰なんだお前は!?」の版間の差分

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==== 打ち切り決定、そしてニュース番組へ ====
一方で関東のAMラジオ界では前々番組にあたる『[[岸谷五朗の東京RADIO CLUB|東京RADIO CLUB]]』がスタートしたその年、1990年(平成2年)に[[日本放送協会|NHK]]が『[[ラジオ深夜便|特集・ラジオ深夜便]]』を投入し、翌1991年(平成3年)正式にレギュラー番組となる。TBSでは1980年代後半に放送した『[[ハローナイト]]』『[[ロンペーの夜に乾杯!]]』で大人向け夜ワイドに挑戦し、時期尚早に終わったが、それら世代を『深夜便』は見事に獲得。新たなリスナー層の開拓にも成功し、[[NHKラジオ第1放送|NHK-R1]]は時間帯聴取率とシェアの両面でトップに躍り出た。この結果を前に、TBS社内では「夜10時は誰のものか」という激論がなされていた。折から[[日本のインターネット]]黎明期でラジオそのものを聴かなくなる若年層も出るなどの時代の変化も影響し、最終的に'''「ニッポン放送、文化放送と同じジャンルの番組をこのまま、やり続けていたのではTBSラジオの夜枠に未来はない」'''という結論に達し、『[[夜はともだち]]』以来、途中での方針転換も含め、足かけ23年に渡って手掛けた中高生ターゲットの夜ワイド番組から撤退することになった。このため、宮川の担当番組も学生・若年層から社会人・中年層を狙った番組にシフトする方針が決まって、『誰おま』は1998年(平成10年)10月改編で一旦終了した。{{main|BATTLE TALK RADIO アクセス#立ち上げまでの経緯|ラジオ深夜便#番組開始の背景}}{{see also|TBSラジオ平日夜ワイド番組#『アクセス』以後、報道路線へ}}
 
後継番組『[[BATTLE TALK RADIO アクセス]]』はターゲットとするリスナーの年齢層を大幅に上げ、[[ニュース]]を扱う[[ディベート|討論番組]]へと大胆な転換を実施。在京民放AM3局の夜ワイド番組としては最長不倒となる11年半におよぶ長寿を達成。[[2010年]](平成22年)4月から『[[ニュース探究ラジオ Dig]]』へリニューアル。[[2013年]](平成25年)4月から[[2020年]](令和2年)9月までは『[[荻上チキ・Session-22]]』へと引き継がれていた。