「生類憐れみの令」の版間の差分

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** 6月6日:御小姓伊東淡路守、服忌令を守らず、頬にとまった蚊を手で打ち殺し供奉、閉門{{sfn|仁科邦男|2019|p=280}}。
** 7月19日:[[大八車]]でイヌや猫を轢かないように注意することと、最前からの通達のように、野犬に餌をやらないことと、生類のやり取りをしない風潮があるとして、「生類あわれみ」の志をもって対応するように申し付けた法令。「生類あわれみ」の語が登場する最初の法令{{sfn|根崎光男|2005|p=10}}。
** 9月1日:松平左京夫使用人の加左衛門、酒を飲み前後不覚、南青山で米を積んだ馬の尻を小刀で刺す。牢舎、追放{{sfn|仁科邦男|2019|p=280}}。
** 9月5日:芝車町(港区高輪)長蔵の大八車が船町(日本橋室町)で犬をひき殺す。長蔵は牢舎入り、8日後に赦免される{{sfn|仁科邦男|2019|p=281}}。
**12月16日:永井伊賀守家来召使、長谷川町(日本橋堀留町)で犬を突き殺す。酒狂い、揚屋(武士などが入る牢屋)入り、同24日赦免{{sfn|仁科邦男|2019|p=281}}。