「エドワード8世の退位」の版間の差分
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{{quotation|私もシンプソン夫人も、彼女が王妃になるべきだと主張した事はありません。私たちが望んでいたのは、結婚して幸福になる事、彼女に私の妻にふさわしい称号と尊厳が与えられる事でした。ようやく皆さんを信頼する事ができたので、しばらくの間離れる事にしました。そうすれば、私が言った事について、落ち着いて静かに、しかし過度に遅れる事なく考える事ができるでしょう<ref>The Duke of Windsor, p. 361.</ref>。}}
ボールドウィンは、「多くの人に衝撃を与えるだろうし、憲政の原則に対する重大な侵害になる」として、この演説を阻止した<ref name=bbc>{{citation|url=http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/2707489.stm|first=Dominic|last=Casciani|work=BBC News|title=King's abdication appeal blocked|date=30 January 2003|access-date=2 May 2010}}</ref>。 近代的な慣習では、国王は閣僚の助言や相談によってのみ行動が可能となる。エドワードは、政府に対する国民の支持を求めるにあたり、拘束力を伴う閣僚の助言に反対し、代わりに個人として行動する事を選択した。エドワードの閣僚たちは、エドワードがこの演説を提案する事によって、憲政上の慣習を軽視する態度を明確にして、国王の政治的中立性を脅かしたと考えた<ref>Beaverbrook, p. 71; Williams, p. 156.</ref>。
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