「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」の版間の差分

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== あらすじ ==
<!--px「Wikipedia:あらすじの書き方#基本的な考え方」により、物語のあらゆる場面、あらゆる出来事に触れるものではありません」--><!-- 外部サイトや書籍からのコピペ・丸写しによる著作権侵害はしないでください。削除の対象となり、投稿者はブロックされる可能性もあります。 -->
[[東京都知事]]・'''赤塚梓'''の肝いりで誕生した救命救急医療チーム、「'''TOKYO MER'''」。多数のメディアに披露される式典の最中、バスと大型トラックの衝突事故が発生し、初めての出動要請がかかる。
 
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; 喜多見幸太(きたみ こうた)〈38〉
: 演 - [[鈴木亮平 (俳優)|鈴木亮平]]<ref name="oricon20210430" />(幼少期:桑名愛斗<ref name="jk">{{Cite web|url=http://www.jobbykids.jp/production/17256/|title=出演情報「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS)|website=jobbykids|publisher=株式会社 ジョビィキッズ|accessdate=2021-07-05}}</ref>)
: 本作の主人公。救命救急医。「TOKYO MER」の専任チーフドクター。5年前に高輪と離婚してバツイチ。ニューヨーク医療大学卒業<ref>{{Cite news|title=第8話TOKYOMER喜多見幸太氏に関する報告書より}}</ref>。1992年、[[ペンシルベニア州]]の銃乱射事件で両親を目前で亡くしている。
: 専任チーフドクター
: 本作の主人公。救命救急医。5年前に高輪と離婚してバツイチ。ニューヨーク医療大学卒業<ref>{{Cite news|title=第8話TOKYOMER喜多見幸太氏に関する報告書より}}</ref>。1992年、[[ペンシルベニア州]]の銃乱射事件で両親を目前で亡くしている。
: 「'''待っているだけじゃ、助けられない命がある'''」のポリシーの下、危険な環境の現場に自ら乗り込み救命活動を行う。そのため、暇を見つけては筋トレに励んでおり、医師らしからぬ屈強な肉体を誇る。
: 国際医療機関の医師団に所属し設備が充分ではない戦地で救命活動に従事していた経験から医師としての技術・判断力は非常に高く、負傷者が何十人といる中でも優先順位を瞬時に判断して迅速な処置を行っている。
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; 音羽尚(おとわ なお)
: 演 - [[賀来賢人]]<ref>{{Cite web|url=https://news.mynavi.jp/article/20210506-1884162/|title=賀来賢人、医師役に初挑戦 鈴木亮平主演ドラマで“異色の役柄”を演じる|website=[[マイナビニュース]]|work=[[マイナビ|株式会社マイナビ]]|date=2021-05-06|accessdate=2021-05-06}}</ref>
: ドクター
: → 統括官
: [[厚生労働省]]の若手エリート[[厚生労働技官|医系技官]]。表向きはMERの評価を行うためにMERに加入し、救命現場では喜多見とのバディワークで医師として的確な腕を発揮するが、その裏では白金厚生労働大臣からのMER解体の密命を受けており、官僚としての保身と医療従事者としての良心に揺れ動く<ref>{{Cite web|title=『TOKYO MER』音羽は敵か味方か 賀来賢人、保身と良心に揺れ動く芝居の妙|url=https://realsound.jp/movie/2021/08/post-827284.html|website=リアルサウンド|date=2021-08-02|accessdate=2021-09-12}}</ref>。
: 実利主義な性分で馴れ合いを好まず、喜多見と対立する事も珍しくない。かつて母親を経済的理由や医療制度の不備で充分な医療を受けさせる事ができずに亡くした過去があり、そういった医療制度の不平等を是正したいと考え、医師免許を持ち官僚を志している。
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; 弦巻比奈(つるまき ひな)〈25〉
: 演 - [[中条あやみ]]<ref>{{Cite news|url=https://natalie.mu/eiga/news/427807|title=中条あやみ、研修医役で日曜劇場「TOKYO MER」に出演|newspaper=映画ナタリー|publisher=株式会社ナターシャ|date=2021-05-12|accessdate=2021-05-12}}</ref>
: [[循環器外科|循環器外科医]]を目指す東京海浜病院の[[研修医]]。万全の体制で患者や家族としっかり向き合う医療と現場での瞬時な判断が要求される救命救急とのギャップに苦しみ、MERとの兼任に不満を持っていた<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/special/56783/ |title=『TOKYOMER』キャスト・出演者一覧、相関図/『TOKYOMER~走る緊急救命室~』【2021年7月期放送】 |website=ORICON NEWS |publisher=oricon ME |date=2021-07-09 |accessdate=2021-07-19}}</ref>が、危険な現場に自ら飛び込み患者の命を救う喜多見の姿勢を通じて、目の前の命に向き合う医師としての使命感を強く持ち、次第に成長していく。
: [[研修医]]
: [[循環器外科|循環器外科医]]を目指す東京海浜病院の研修医。万全の体制で患者や家族としっかり向き合う医療と現場での瞬時な判断が要求される救命救急とのギャップに苦しみ、MERとの兼任に不満を持っていた<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/special/56783/ |title=『TOKYOMER』キャスト・出演者一覧、相関図/『TOKYOMER~走る緊急救命室~』【2021年7月期放送】 |website=ORICON NEWS |publisher=oricon ME |date=2021-07-09 |accessdate=2021-07-19}}</ref>が、危険な現場に自ら飛び込み患者の命を救う喜多見の姿勢を通じて、目の前の命に向き合う医師としての使命感を強く持ち、次第に成長していく。
: 喜多見が妹・涼香の死のショックからMERを離れていた間に発生した爆弾テロに対し、出動停止の命令が下っていたのにも関わらず、「医師としてできることに全力を尽くす」という喜多見から教えられた姿勢を貫き、MERの医師としてテロ現場の救命に向かう。
; 蔵前夏梅(くらまえ なつめ)〈33〉
: 演 - [[菜々緒]]<ref name="oricon20210519">{{Cite web|title=鈴木亮平主演『TOKYOMER』石田ゆり子、菜々緒、仲里依紗ら豪華キャストが決定|url=https://www.oricon.co.jp/news/2193825/full/|website=ORICON NEWS |publisher=oricon ME |date=2021-05-19|accessdate=2021-05-19}}</ref>
: [[看護師]]。[[外科]]病棟副看護師長との兼務。手術時の器械出しはもとより、時に医師である比奈をもリードする。シングルマザーで、娘・桃花がいる。絵本で読んだ[[フローレンス・ナイチンゲール|ナイチンゲール]]に憧れてMERへ加入しており、そのことを周囲に知られるのを恥ずかしいと思っている。
: [[看護師]]
: [[外科]]病棟副看護師長との兼務。手術時の器械出しはもとより、時に医師である比奈をもリードする。シングルマザーで、娘・桃花がいる。絵本で読んだ[[フローレンス・ナイチンゲール|ナイチンゲール]]に憧れてMERへ加入しており、そのことを周囲に知られるのを恥ずかしいと思っている。
; 冬木治朗(ふゆき じろう)〈46〉
: 演 - [[小手伸也]]<ref name="oricon20210519" />
: [[麻酔科医]]。病棟の麻酔科医と兼務。麻酔科医としての技量は高く、チーム最年長でチームの雰囲気が悪くなりかけた時は率先して場を取り持つムードメーカー。既婚者だが、妻とは仕事の忙しさですれ違いが続き、1年ほど前から病院の近くに部屋を借りて家族とは別居状態になっており、息子の壮太とはたまにしか会えていなかったが、山中での壮太の遭難事件を契機に自宅に戻るようになる。息子の壮太に見栄を張り、MERの副チーフだと言っていたことを喜多見が知ると、MERの副チーフということにされる。
: [[麻酔科医]]
: 病棟の麻酔科医と兼務。麻酔科医としての技量は高く、チーム最年長でチームの雰囲気が悪くなりかけた時は率先して場を取り持つムードメーカー。既婚者だが、妻とは仕事の忙しさですれ違いが続き、1年ほど前から病院の近くに部屋を借りて家族とは別居状態になっており、息子の壮太とはたまにしか会えていなかったが、山中での壮太の遭難事件を契機に自宅に戻るようになる。息子の壮太に見栄を張り、MERの副チーフだと言っていたことを喜多見が知ると、MERの副チーフということにされる。
; 徳丸元一(とくまる もといち)〈27〉
: 演 - [[佐野勇斗]]<ref name="oricon20210519" />
: [[臨床工学技士]] / [[救命士]]<ref name="ct20210519">{{Cite web|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0123512.html|title=佐野勇人、2クール連続の日曜劇場出演!「TOKYO MER」で医療機器のスペシャリストに|website=[[シネマトゥデイ]]|publisher=株式会社シネマトゥデイ|date=2021-05-19|accessdate=2021-05-19}}</ref>。ERカーの運転手で医療機器のスペシャリスト<ref name="ct20210519" />。病棟の医療機器の保守点検業務と兼務。バイクの運転もこなし、ドローンの操縦技術も有する。
: ERカーの運転手で医療機器のスペシャリスト<ref name="ct20210519" />。病棟の医療機器の保守点検業務と兼務。バイクの運転もこなし、ドローンの操縦技術も有する。
; ホアン・ラン・ミン〈28〉
: 演 - [[フォンチー]]<ref name="official_caststaff">{{Cite web |url=https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/caststaff/ |title=CAST&STAFF/キャスト・スタッフ |website=『TOKYO MER~走る緊急救命室~』公式サイト|publisher=TBSテレビ |accessdate=2021-5-31 }}</ref>
: [[ベトナム]]出身の看護師。外科病棟との兼務。[[経済連携協定]]で来日。日本で最先端の医療を学び、ベトナムへ普及しようと考えている。若干訛りはあるものの、日本のことわざや故事成語をよく口にして、周囲を感心させる。
: 看護師
: [[ベトナム]]出身。外科病棟との兼務。[[経済連携協定]]で来日。日本で最先端の医療を学び、ベトナムへ普及しようと考えている。若干訛りはあるものの、日本のことわざや故事成語をよく口にして、周囲を感心させる。
 
=== 東京都 ===
; 赤塚梓(あかつか あずさ)
: 演 - [[石田ゆり子]]<ref name="oricon20210519" />
: 東京都知事。「TOKYO MER」の創設者。[[ジャーナリスト|報道記者]]出身。喜多見をMERのチーフドクターに抜擢した。MERが出動の際は危機管理対策室に現れ、時には現場の状況を見て自ら指示を下す事もある。
: 東京都知事
: 「TOKYO MER」の創設者。[[ジャーナリスト|報道記者]]出身。喜多見をMERのチーフドクターに抜擢した。MERが出動の際は危機管理対策室に現れ、時には現場の状況を見て自ら指示を下す事もある。
: [[心筋症|特発性拡張型心筋症]]を患い、時折、胸の痛みに襲われるが、MERの承認と国政選挙を控えていることからそのことを秘密にして高輪から特別診察室で診察を受けていたが、診察中に倒れてしまう。そのためMERの指揮系統を危機管理対策室に移し、対策室長の駒場に全権を委ねる。
: 心筋症で余命が短いことを覚悟し、白金に向かって彼女が政治家を志した際、医系技官として国民の命を守ると演説していた頃の初心を思い起こさせ、白金の医療従事者としての良心に訴えることで彼女がMERを認可させることに成功すると、そのまま意識不明となり[[集中治療室|ICU]]に搬送される。
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; 駒場卓(こまば すぐる)
: 演 - [[橋本さとし]]<ref name="official_caststaff" />
:「TOKYO MER」を管理する危機管理対策室室長。元東京消防庁[[消防救助機動部隊|ハイパーレスキュー]]隊隊長。10年前に救助活動中に負傷したことで下半身が不自由となり、[[車椅子]]を用いる。
: 危機管理対策室 室長
: 元東京消防庁[[消防救助機動部隊|ハイパーレスキュー]]隊隊長。10年前に救助活動中に負傷したことで下半身が不自由となり、[[車椅子]]を用いる。
; 清川標(きよかわ こずえ)
: 演 - [[工藤美桜]]<ref>{{Cite web|title=工藤美桜が連ドラ「TOKYO MER」出演、東京都・危機管理対策室の職員に(コメントあり)|url=https://natalie.mu/eiga/news/433331|website=映画ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2021-06-21 |accessdate=2021-06-21}}</ref>
: 危機管理対策室のメンバー。被害状況をMERに連絡し、情報を共有する。MERが出動した成果(軽傷者、重傷者、死者の人数)を報告<!--{{Efn|死者を出さないことを目標とするMERであることから、この台詞は目標達成に近い意味合いで発される。}}-->する。
: 危機管理対策室
: 被害状況をMERに連絡し、情報を共有する。MERが出動した成果(軽傷者、重傷者、死者の人数)を報告<!--{{Efn|死者を出さないことを目標とするMERであることから、この台詞は目標達成に近い意味合いで発される。}}-->する。
; 目黒大知(めぐろ だいち)
: 演 - [[猪塚健太]]<ref>{{Cite news2|title=猪塚健太が日曜劇場「TOKYO MER」に出演、救命チームのサポート役に|url=https://natalie.mu/eiga/news/433880|newspaper=映画ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2021-06-24|accessdate=2021-06-24}}</ref>
: 危機管理対策室のメンバー。MERに出動要請を伝令する。
: MERに出動要請を伝令する。
 
=== 東京消防庁 ===
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; 白金眞理子(しろかね まりこ)
: 演 - [[渡辺真起子]]<ref name="official_caststaff" />(第1話・第2話・第5話 - 最終話)
: 厚生労働大臣。医系技官出身。日本初の女性総理大臣を目指す政敵である赤塚が創設した「TOKYO MER」の解体を目論む。
: 厚生労働大臣
: 医系技官出身。日本初の女性総理大臣を目指す政敵である赤塚が創設した「TOKYO MER」の解体を目論む。
: 心筋症で意識不明となる直前の赤塚にMER解体を報告すると「政治家が綺麗事を言ったら駄目なんですか?」と政治家を志した際の医系技官の初心を思い起こさせられ前言撤回、危機管理対策室を訪れMERの活動に正式認可を下す。この決断に激怒する天沼に「政治家は国民の命を守ることが仕事だと思い出しました。命を最優先します!」と言い放ってからは厚労大臣の権限をフル活用し自らMERや厚労省職員への指示を出すとともに、医師会に呼びかけて爆弾テロの負傷者を東京都近隣の他県の自治体の医療従事者を動員させ救助に当たらせ、赤塚を救うためにiPS細胞から創り出した心筋組織の移植手術をも認可する。そして天沼の闇献金の証拠となる[[政治資金収支報告書]]の原本のコピーを切り札として天沼を失脚させる。
; 久我山秋晴(くがやま しゅうせい)
: 演 - [[鶴見辰吾]]<ref name="official_caststaff" />(第1話・第2話・第5話 - 最終話)
: [[医政局]]局長。白金の懐刀で、音羽をMERへ送り込む。理想の日本を造る力を得るために何よりも官僚として出世することが重要という考えから、政治家に尻尾をふる。更に音羽をも裏切りMERを解体させようと企んでいたが、最終的に白金がMERへの正式認可を下したことから、掌を返し彼女の意向に従う。
: [[医政局]] 局長
: 白金の懐刀で、音羽をMERへ送り込む。理想の日本を造る力を得るために何よりも官僚として出世することが重要という考えから、政治家に尻尾をふる。更に音羽をも裏切りMERを解体させようと企んでいたが、最終的に白金がMERへの正式認可を下したことから、掌を返し彼女の意向に従う。
 
=== 与党・民自党 ===
; 天沼夕源〈73〉
: 演 - [[桂文珍]]<ref>{{Cite web|title=「TOKYO MER」次回 桂文珍がゲスト出演!大物政治家役 “音羽”賀来賢人と密室に…絶体絶命? - スポニチ Sponichi Annex 芸能|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/07/25/kiji/20210725s00041000726000c.html|website=スポニチ Sponichi Annex|date=2021-07-25|accessdate=2021-07-31}}</ref>(特別出演)(第5話・第7話・第8話・第10話・最終話)
: 民自党幹事長<ref>{{Cite web|title=桂文珍、TBS日曜劇場で“傲慢な与党幹事長”役「最低のおっさんですわ(笑)」|url=https://www.oricon.co.jp/news/2202053/full/|website=ORICON NEWS |publisher=oricon ME |date=2021-07-31 |accessdate=2021-07-31}}</ref>。元厚生労働大臣で白金の後ろ盾。自身が厚労大臣だった時代に闇献金を受け取っていたことが発覚しそうになり、病気を理由に東京海浜病院に入院、雲隠れする。入院時、乗り合わせたエレベーターが火災により緊急停止し閉じ込められてしまい、蔓延する煙で[[一酸化炭素中毒]]に陥りそうになると同乗した妊婦の彩乃たちを見捨て、我先に逃げだそうとするが、エレベーターに乗り込んできた喜多見の酸素吸入を手伝わされ、成り行きで妊婦の帝王切開手術のアシストをすることになる。事故から救出された後は、赤塚知事の計算で事実に反してMERを出動要請し、自身も負傷しているのに関わらず妊婦の救助を優先したヒーローとしてマスコミに拡散されたことに気をよくし、MERへの妨害行為は控えるよう白金に指示を出す。
: 厚生労働大臣
: → 民自党幹事長<ref>{{Cite web|title=桂文珍、TBS日曜劇場で“傲慢な与党幹事長”役「最低のおっさんですわ(笑)」|url=https://www.oricon.co.jp/news/2202053/full/|website=ORICON NEWS |publisher=oricon ME |date=2021-07-31 |accessdate=2021-07-31}}</ref>
: → 逮捕
: 白金の後ろ盾。自身が厚労大臣だった時代に闇献金を受け取っていたことが発覚しそうになり、病気を理由に東京海浜病院に入院、雲隠れする。入院時、乗り合わせたエレベーターが火災により緊急停止し閉じ込められてしまい、蔓延する煙で[[一酸化炭素中毒]]に陥りそうになると同乗した妊婦の彩乃たちを見捨て、我先に逃げだそうとするが、エレベーターに乗り込んできた喜多見の酸素吸入を手伝わされ、成り行きで妊婦の帝王切開手術のアシストをすることになる。事故から救出された後は、赤塚知事の計算で事実に反してMERを出動要請し、自身も負傷しているのに関わらず妊婦の救助を優先したヒーローとしてマスコミに拡散されたことに気をよくし、MERへの妨害行為は控えるよう白金に指示を出す。
: 江戸川区の清掃会社で発生したテロリストによる身代金10億円を目的とした神経ガス・爆弾テロの脅迫事案に対し、白金からの差し金で赤塚知事を総理官邸に呼び出し、テロリストの疑いがある外国人労働者を東京消防庁やMERに救助活動させるかの政治判断を迫り、救出活動中に時限爆弾の爆発で死者が発生した場合の責任を赤塚に擦り付け、政治的失脚を狙う。
: 自身の闇献金疑惑をもみ消すため、MER解体と喜多見のテロリスト疑惑に世間の目を向けようと画策するが、白金が赤塚の交渉により一転してMERに認可を下したことから目論見が外れるとともに白金からも「引っ込んでいてもらえますか?」と言い放たれ、白金が密かに入手した闇献金の証拠となる政治資金収支報告書の原本をリークされたため、収賄罪で逮捕・起訴され失脚したする
 
=== 警視庁 ===
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; 高輪千晶(たかなわ ちあき)
: 演 - [[仲里依紗]]<ref name="oricon20210519" />(第1話 - 第5話・第8話 - 最終話)
: 循環器外科医。比奈の指導医で、心臓移植の名医として知られる憧れの存在。5年前に別れた喜多見の元妻。
: 循環器外科医
: 比奈の指導医で、心臓移植の名医として知られる憧れの存在。5年前に別れた喜多見の元妻。
: 涼香を爆弾テロで死亡させた自責の念からMERを離れることを決意した喜多見のマンションを訪れると気力を失った元夫・幸太を見て「あなた何やってるのよ!」と激昂、「医師として自分ができることに最善を尽くすこと」を教えてくれたのは幸太であったと、爆弾テロで救命に向かったMERの加勢に向かうよう彼を発奮させる。自身は心筋症で意識不明となった赤塚を助けることができる可能性のあったiPS細胞から作り出した心筋組織の移植手術を白金が認可したことから手術を決行し、成功させ赤塚の命を救う。
; 深沢陽斗(ふかさわ はると)
: 演 - [[佐藤寛太]]<ref name="official_caststaff" />(第1話 - 第5話・第9話 - 最終話<!--in name list-->)
: 研修医。比奈と同期。
: 比奈と同期。
; 喜多見涼香(きたみ すずか)
: 演 - [[佐藤栞里]]<ref name="oricon20210612">{{Cite web|url=https://www.oricon.co.jp/news/2196563/amp/|title=佐藤栞里、TBS日曜劇場で“連ドラ初挑戦” 現場スタッフが絶賛「癒やされる」「正直驚いた」|website=ORICON NEWS|work=[[オリコン|oricon ME]]|date=2021-06-12|accessdate=2021-06-12}}</ref>(幼少期:田中侑亜<ref name="ck" />)(第1話・第3話 - 第6話・第8話 - 最終話)
: 幸太の妹<!-- <ref name="oricon20210612" /> -->。小児患者とその家族をサポートする[[特定非営利活動法人|NPO法人]]のスタッフ<!-- <ref name="oricon20210612" /> -->として東京海浜病院に出入りする。兄の活動を応援している<ref name="oricon20210612" />。兄と高輪を復縁させたいと考えている。
: [[特定非営利活動法人|NPO法人]] スタッフ
: → 死亡
: 幸太の妹<!-- <ref name="oricon20210612" /> -->。小児患者とその家族をサポートするNPO法人のスタッフ<!-- <ref name="oricon20210612" /> -->として東京海浜病院に出入りする。兄の活動を応援している<ref name="oricon20210612" />。兄と高輪を復縁させたいと考えている。
: MERを潰すために兄・幸太の過去を探ろうとする音羽のことを当初警戒していたが、ともにエレベーターに閉じ込められた際にその人となりに触れたことで次第に好意をいだくようになる。しかし久我山にその好意を利用され、音羽が厚労省を辞めることになると脅されたため、それを防ぐために幸太がテロリストの容疑で1年間海外の刑務所に収監されていた秘密を明かしてしまう。
: 兄・幸太に命を救われた知り合いと椿から接触され、彼に渡された水筒型の爆弾の爆風に巻き込まれ負傷し、ERカーで幸太たちから処置を受けるも治療の甲斐なく息を引き取り、MER発足後初の死者となってしまった。
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世界的なテロ組織。通称:LP9。
; エリオット椿(エリオット つばき)
: 演 - [[城田優]]<ref>{{Cite web|title=城田優、日曜劇場『TOKYOMER』に初出演 “世界的テロ組織のメンバー”を怪演|url=https://www.oricon.co.jp/news/2203507/full/|website=ORICON NEWS|accessdate=2021-08-15}}</ref>(第7話・第9話 - 最終話)
: 日系人テロリスト。清掃会社で発生した神経ガス・爆弾テロに出動した救急隊に紛れ、日本理科大の薬品庫に清掃で出入りする外国人労働者・マルジの指の腹の指紋部分を切り取り、指紋認証のセキュリティーロックを突破して薬品庫に侵入、保管されている神経ガスの原料となる有機リン系化合物を略取する。
: 日系人テロリスト
: 清掃会社で発生した神経ガス・爆弾テロに出動した救急隊に紛れ、日本理科大の薬品庫に清掃で出入りする外国人労働者・マルジの指の腹の指紋部分を切り取り、指紋認証のセキュリティーロックを突破して薬品庫に侵入、保管されている神経ガスの原料となる有機リン系化合物を略取する。
: 過去に海外で銃撃を受けた際、喜多見のいた野戦病院に搬送され彼に命を救われた上、匿われたことから追手の政府関係者の追跡をかわしており、翌日病室から逃亡している。
: しかし、命の恩人であるはずの喜多見が満面の笑みで理想を語ることに対し、世の中の不条理を知らしめるという理由から水筒{{Efn|椿が野戦病院を去る際、喜多見が椿に渡した消毒液を入れた水筒。}}を改造した爆弾を使い妹の涼香の命を奪う。