「東京都立広尾病院」の版間の差分

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=== 島嶼医療の拠点として ===
[[東京都島嶼部|島しょ]]医療にも重点を置いており、病院屋上に[[ヘリポート]]を保有する。主に伊豆諸島からの[[ヘリコプター救急]]を受け入れ、[[国民健康保険町立八丈病院]]や[[大島医療センター]]など島内の医療機関で対応できない重篤度の高い患者については病院屋上に直接ヘリを着陸させ、患者の収容を行っている。[[東京ヘリポート|東京消防庁ヘリポート]](東京都[[江東区]])を経由した搬送に比べて、20-30分程度の時間短縮効果があるとされている。他に、急患要請を受けて医師が救急車で東京ヘリポートへ向かい、ヘリに乗り換えて島嶼へ向かったのでは間に合わないほど緊急性が高い場合は、ヘリが直接病院に医師を迎えに来る「ピックアップ」も実施している。また島嶼の医療機関との間で、[[X線]]画像等をリアルタイムで共有しながら診療のアドバイス等を行える「遠隔地画像伝送システム」も備えており、島嶼救急に関しては同院は都内トップクラスの実力を持っているといってよいだろう。しかし都心に位置するため、ヘリが着陸できるのは昼間の緊急時のみであり、夜間帯の含めたヘリポートの常時運用は長らくの間できなかった
 
[[東京ヘリポート|東京消防庁ヘリポート]](東京都[[江東区]])を経由した搬送に比べて、20-30分程度の時間短縮効果があるとされている。他に、急患要請を受けて医師が救急車で東京ヘリポートへ向かい、ヘリに乗り換えて島嶼へ向かったのでは間に合わないほど緊急性が高い場合は、ヘリが直接病院に医師を迎えに来る「ピックアップ」も実施している。また島嶼の医療機関との間で、[[X線]]画像等をリアルタイムで共有しながら診療のアドバイス等を行える「遠隔地画像伝送システム」も備えており、同院は島嶼救急に関しては都内トップクラスと言ってもよい実力を有している。
しかし[[2008年]]([[平成]]20年)2月、東京都と近隣住民の間の合意が得られたことにより、実質24時間体制で(真に急を要し、搬送の数分の遅れが命に関わる患者のみだが)ヘリポート運用を開始した。これにより、従来は不可能だった深夜帯の離着陸が、症例は極めて限定されるものの可能となり、これにより離島部からの救急体制のあり方に大きな一石を投じたと言える。
 
都心に位置するため、ヘリが着陸できるのは昼間の緊急時のみであり、長らく夜間帯を含めたヘリポートの常時運用はできなったが、[[2008年]]([[平成]]20年)2月、東京都と近隣住民の間の合意が得られたことにより、実質24時間体制で(真に急を要し、搬送の数分の遅れが命に関わる患者のみだが)に限り、実質24時間体制でヘリポート運用を開始した。これにより、従来は不可能だった深夜帯の離着陸が、症例は極めて限定されるものの可能となり、これにより離島部からの救急体制のあり方に大きな一石を投じたと言える。
しかし、騒音問題等、住民の積極的協力が得られるかどうかは未知数であり、今後の検討課題となろうるとみられる
 
[[東京都立墨東病院]]、[[東京都立多摩総合医療センター]]とともに「東京[[救急救命室|ER]]・広尾」を運営し、365日・24時間の外来患者受け入れに対応している。
 
== 不祥事・医療ミス・医療事故 ==
 
* [[1999年]]2月11日 - [[手術]]を終了した女性(58歳)に対し[[抗生物質|抗生剤]]点滴終了後に、[[消毒液]]を血液凝固阻止剤と取り違えて点滴されたために「胸が苦しい。息苦しくなってきた。手もしびれてきた」と言葉を残しながら死亡する事件が発生した。[[死亡診断書]]に事実と異なる旨を記載したと考えられることから、[[院長]]が[[被告人]]として[[有罪判決]]を受けている。詳細は「[[都立広尾病院事件]]」を参照。
 
== その他 ==
*[[災害]]、島しょ医療の他、[[心疾患]]治療にも力を入れており、特に[[カテーテルアブレーション]]([[心筋]]焼灼術)領域での評価は高い。
*急性期以降の[[脳神経外科学|脳血管疾患]]などの重症患者の場合、主に[[健康保険制度]]適用の3ヶ月の期間内での早期の[[リハビリテーション]]病院への移行は見られない。
 
== 脚注 ==