「八時間労働制」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m 外部リンクの修正 http:// -> https:// (www.mhlw.go.jp) (Botによる編集)
14行目:
 
=== 日本 ===
日本で最初に八時間労働制を就業規則として導入したのは、[[神戸市]]の[[川崎造船所]](現・[[川崎重工業船舶海洋カンパニー]])神戸工場で、[[松方幸次郎]]が社長だった[[1919年]]のことである<ref>[http://www.city.kobe.lg.jp/information/institution/institution/library/furusato/8jikan_roudou.html 8時間労働発祥の地神戸] - 神戸市ウェブサイト</ref>。しかし、法律として八時間労働が規定されるのは1947年施行の[[労働基準法]]を待たねばならなかった。[[国際労働機関|ILO]]の定める[[国際労働条約]]の1号は八時間労働であるが、日本政府は現在に至るまで[[批准]]していない<ref>[http://www.zephyr.dti.ne.jp/~kmorioka/061128.pdf 森岡孝二「8時間労働制の歴史的意義を考える」]</ref>。
1892年11月22日、内閣閣令で、官庁の執務時間を改定した(4月10日から7月10日まで8時から16時まで、7月11日から9月10日まで8時から12時まで、9月11日から4月9日まで9時から17時まで)<ref>官報</ref>。1922年7月4日、官庁の夏期執務時間を8時から15時まで(9月10まで)に改正した(閣令)。1938年7月7日、官庁の夏期半日制廃止を決定した。