「補聴器」の版間の差分

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[[1970年代]]中頃には耳の内部に入れるタイプの補聴器(「耳穴型補聴器」という)が現れた<ref name="kobayashi" />(イヤモールドの中に受信部・バッテリーなどが全て入った)。
 
[[1990年代]]になると、
[[1990年代]]になると、今までの[[アナログ補聴器]]とは異なる[[デジタル補聴器]]が現れた{{efn|アナログ補聴器は基本的に入った音をすべて拡大する。そのため雑音も拡大されてしまう欠点を持つ。デジタル補聴器は人の声を拡大し、雑音をなるべく抑えるように細かく調節できるタイプの補聴器である。しかし最先端の補聴器のため、価格がアナログ補聴器と比べて高い。}}。
 
それまでの補聴器(アナログ補聴器)は単純に音を増幅するだけだったが、1990年代には音をデジタル信号に変換して処理するデジタル補聴器が現れた<ref>{{Cite web|title=デジタル補聴器とアナログ補聴器 {{!}} 補聴器について知る|url=https://panasonic.jp/hochouki/hearing_aid/about/|website=補聴器 {{!}} Panasonic|accessdate=2021-09-27|language=ja}}</ref>。
現在{{いつ|date=2018/08/22}}使われている補聴器の比率は、耳かけ型補聴器が約30%、耳あな型補聴器が約60%、ポケット型補聴器が約10%となっている。デジタル補聴器の使用状況は60%程度といわれる。
 
[[1999年]]には毎年[[6月6日]]が「[[補聴器の日]]」に制定された。
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* [[日本聴覚医学会]]
* [[国際音声試験信号]]
* [[01familia|我妻ゆりか]] - [[先天性]]の[[難聴#感音性難聴|感音性難聴]]で、両耳に補聴器を付けて活動している[[グラビアアイドル]]<ref>{{Cite web|title=“補聴器をつけた天使”我妻ゆりか「自分を好きになれたのは愛してくれる人たちがいるから」<Interview> (1/3) {{!}} 芸能ニュースならザテレビジョン|url=https://thetv.jp/news/detail/242867/|website=ザテレビジョン|accessdate=2020-12-06|language=ja|last=ザテレビジョン}}</ref>。
 
== 外部リンク ==