「フランス料理」の版間の差分

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=== 近現代(1900年前後) ===
[[ファイル:Auguste Escoffier 01.jpg|サムネイル|218x218px|[[オーギュスト・エスコフィエ|エスコフィエ]]]]
19世紀後半になるとフランス料理は[[オーギュスト・エスコフィエ]]によって形式的な体系化が進められ、従来にないアカデミックな料理文化へと発展した。エスコフィエによる調理技術の理論的な形式化は、料理文化の輸出というグローバル運動の際にも有利になり、フランス料理がイタリア料理などを差し置いて[[世界三大料理]]の座に据えられたのは彼の体系化によるところが大きいと言われる。各国のフォーマルな正餐や晩餐会でも持てはやされるようになり、フランス料理は高級料理の代名詞になった。エスコフィエは、[[アントナン・カレーム|カレーム]]によって編み出された数々のレシピの技巧に走り過ぎている部分を巧みに簡略化して、より実用的な調理工程に沿えるように再構築した。また「[[ブリゲード・ド・キュイジーヌ|ブリガード・ド・キュイジーヌ]]」と呼ばれる組織構造を厨房内に導入して調理作業の効率化を図った。本来はチーフを意味する「[[シェフ]]」が西洋コックの代名詞になったのは、彼が[[ブリード・ド・キュイジーヌ|ブリガード]]内の各調理責任者にシェフの呼称を当てたことに由来している。エスコフィエは厨房内のモラル教育も重視し、規律と礼節を行き渡らせて料理人たちの社会的地位向上にも腐心していた。エスコフィエが形式化したフランス料理の知識体系は1903年刊行の「''{{仮リンク|Le guide culinaire|en|Le guide culinaire|}}''」にまとめられており、これはフランス料理のバイブルになっている。
 
=== 現代(20世紀) ===